
11月下旬に発売されたバンダイの500円ガシャポン『 HGシリーズ ゴジラ~怪獣総進撃編~』(全4種)のゴジラ(1968)です。
このシリーズは元々は買うつもりがなかったのですが、仕事の休憩時間にたまたま立寄ったジョーシン某店でこのガシャポンを発見してしまい、「ゴジラが出るか運試しに1回廻してみよう」なんて思って廻したら、見事にゴジラが出てくれたという訳です(笑)。ちなみに、ゴジラのほかにはラドン(1964)、バラゴン(1965)、ゴロザウルス(1967)といった1960年代の東宝の怪獣スターたちがラインナップされています。
ゴジラ(1968)は、昭和43年8月に公開されたゴジラシリーズ第9作『怪獣総進撃』に登場したゴジラで、俗に【総進撃ゴジラ】と呼ばれているゴジラです。
着ぐるみは『怪獣総進撃』の製作時に新規造形されたもので、『モスラ対ゴジラ』のモスゴジの頭部の石膏型から造られたゴジラとしては最後のものと言われています。もうこの頃になるとゴジラも【人類の脅威】ではなく【人類の味方(ヒーロー)】のような存在として描かれていますよね。それこそ『~総進撃』では人類との共存共栄が実現している世界が描かれており、ゴジラたち怪獣たちは小笠原諸島に国連が造った孤島『怪獣ランド』でラドンやゴロザウルスなどと一緒に平和に暮らしている…という設定で登場します。
いやぁ…今回のガシャポンのラインナップだったらラドンとか出ても嬉しかったですけど、やっぱりゴジラが一発で出てくれるのはテンション上がりますね(笑)。HGシリーズなので同じ500円ガシャポンの『アルティメットルミナス』シリーズよりもフィギュアのサイズが小さいのが少し残念ですけど、フィギュアの造形クオリティは文句なしの出来映えですね。
せっかくなので、僕の手元にある昭和ガメラとギララのHGシリーズと一緒に並べてみました♪東宝(ゴジラ)、大映(ガメラ)、松竹(ギララ)の大手映画会社三社の怪獣スターが揃い踏みで実に格好良いですな!ここに日活のガッパと東映の大蝦蟇(オオガマ)が並べば、当時の日本の大手映画会社五社の怪獣スターが全て揃って最高なんだけどなぁ…。

中央 : ゴジラ(東宝)
右 : ガメラ(大映)
左 : ギララ(松竹)
なんか皆、楽しそうな雰囲気が出てるのは何故だろうか…(笑)?
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Posted at
2024/12/19 23:37:54