先月末に新潟市内のジョーシン某店で購入したバンダイのソフビ人形『ウルトラ怪獣シリーズ』№05、宇宙怪獣エレキングです。『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』、『帰ってきたウルトラマン』といったウルトラシリーズ初期の作品に登場する怪獣、宇宙人は買い揃えておこうかな…なんて以前より思っていたので先月の給料日の帰りにこのエレキングを含めた数体の怪獣、宇宙人をまとめて購入した次第です。 「そのうち買おう」なんて思いながらようやく購入したエレキング。実際に手に取ってみると、これはなかなかの傑作ソフビですよ。低価格(値上がりしてますが)な商品としてはなかなかの造形クオリティだと思います。 ただですね…例の如くと言いますか、エレキングのあの特徴的な黒い斑模様が大胆に塗装が省略されているという…何とも残念な商品なんですよね。そんな訳でして、今回もガンダムマーカーの墨入れペンを使って黒い斑模様を入れてみました。斑模様がちゃんと入るだけでエレキングの格好良さが一段と際立ちますな。これぞエレキングといった姿になってくれました。 エレキングほど【宇宙怪獣】の名が相応しい怪獣もいないと言いますか、これぞ宇宙怪獣といった佇まいが格好良いですね。乳白色の地に黒色の斑模様の全身に目の部分には回転する角状のレーダー、口の部分は半透明で発光しており、目や口といった生物的な器官をイメージさせる記号を一切排した文字通り『宇宙から来た怪獣』であり、地球の常識が通用しない姿が何とも格好良いのです。 『ウルトラシリーズ』が今なお多くの人に支持され愛される要因の一つに、こうしたシリーズ初期に登場した秀逸なデザインを持って生まれた魅力的なキャラクターたちの存在が大きかったのは言うまでもありませんね。上 : 塗装前 / 下 : 塗装後