
『プレミアムバンダイ』で購入した『アルティメットルミナスプレミアム ウルトラマンブレーザー』が先日自宅に届きました。先月くらいから昨年『プレミアムバンダイ』で注文した商品が次々に届いてきていますね(汗)。
令和5年7月~翌年の令和6年1月までテレビ東京系で全25話が放映された『ウルトラマンブレーザー』ですが、本編の放送中には既にこの商品が発売される事がリリースされていたと思うのですが、この複雑な身体のデザイン(模様)やパーツ分割を製品化(量産化)するのに時間が掛かったのか、本編放送終了から丸々1年以上が経過してようやく手元に届いたという感じですかね。実際、TVシリーズ最新作の『ウルトラマンアーク』のアルティメットルミナスが先月既に届いていますので、今回は如何に製品化までに諸々の苦労があったという事なのでしょう。
さて、そのウルトラマンブレーザーですがこれまでの歴代ウルトラマンと比較してもなかなか個性的なデザインといいますか、左右非対称の独特な身体のデザイン(模様)や頭部の発光するクリスタル部分がひと際目を惹きます。
ブレーザーは巨大楕円銀河【M421】の中心にある天体【ブレーザー】からやってきた光の巨人で、怪獣との戦闘前には祈りを捧げるような独特な動きを見せ戦闘スタイルは基本的に荒々しい肉弾戦であり、これまでのウルトラマンとは異なり言語を一切発せず雄叫びを上げて戦う原始的なスタイルのウルトラマンとなっています。
製作側の意図として【着ぐるみのスーツをスーツらしく見せないデザイン】に挑戦するため、スーツの縫製ラインやスーツ背面のファスナーなどをデザインに沿うような形状にするなどの工夫が成されています。
また、近年のウルトラシリーズでは玩具メーカーからの要望もありウルトラマン自身が色や姿を変える【タイプチェンジ】が恒例となっていますが、このブレーザーではタイプチェンジを廃し、物語の中でブレーザー自らが倒した怪獣(がラモンやニジカガチなど)などの能力を有したストーンを用いて武器や光線技として使用するといった強化策が採られています。これに則り、ブレーザーの別形態として第19話「光と炎」に登場したブレーザーの星の怪獣でありブレーザーとは主従関係にあると思われる【炎竜怪獣ファードラン】の炎の力を持ったファードランストーンを用いたファードランアーマーを纏った姿に変化しますが、アーマーは胸部と右腕のみに纏うデザインとなっており、ブレーザー本来の姿を極力変えない方針が採られています。
この商品、満足度の高い仕上がりになっていますけど、どうせならもう少し頑張って頭部のクリスタル部分の発光も実現して欲しかったなぁ…。『プレミアムバンダイ』限定の商品ならば、そういったところの拘りは是非とも見せてほしいですよね。

ウルトラマンブレーザー(基本形態)

ウルトラマンブレーザー(ファードランアーマー装着形態)
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Posted at
2025/02/24 11:19:17