
気付けばあっという間に桜の季節。年度末から町内会業務で息つく間もなかったので、今週末はゆっくり休んでいます。
本来ならば、昨日(4/9)から今シーズンの運行が始まった『SLばんえつ物語』の撮影に出掛ける予定でしたが、約1年振りに引張りだしたカメラがまさかの充電できず…。
なので、昨日はいじけて家で過ごしていましたが、ふとバンダイのガンプラ『エントリーグレード』のνガンダムの発売日だった事を思い出しまして「もう昼だし、どうせ売切れているだろう…」と、期待せずに自分が住んでいる町内にある某家電店に徒歩で行ってみましたら、結構大量に売られていてビックリ!無事にνガンダムを購入する事ができました。おそらく昨今の慢性的な品薄状態や転売屋による買い占め、価格の高騰に対して、予め出荷(入荷)量を多めに調整して対応したのでしょう。別に世間的にガンプラが流行っている訳でもないのに、いつまで経っても購入数の制限が設けられるってのも何だか不思議というか、滑稽な現象ですよね。まぁ…これってガンプラに限らず、トミカや怪獣ソフビなんかの他の商品でもそうなんですけど、昔はこんなんじゃなかったけどなぁ…。玩具なんて、もっと気軽に買えるようになればいいのに。
まぁ…そんな訳で昼飯も喰わずに買ってきたνガンダムを早速作ってみた訳ですが、色分けされたパーツを組むだけでこのクオリティっていうのが、毎度々々エントリーグレードを組んでみて分かってはいるのですが感心してしまいます。手足等の可動も相変わらず素晴らしく、劇中の色んなシーンを再現できるんだろうなと思いました。ちなみに僕自身は『~逆襲のシャア』を観ていないのでどんなポーズをとらせていいものか全く分からず、お馴染みの【棒立ち】です(笑)。
ついでに同じエントリーグレードのRX-78-2ガンダムと並べて撮影してみましたが、その大きさの違いに驚きました。「これ、本当に同じ1/144スケールか?」と思う程違うんですねぇ。気になって調べてみましたら、RX-78-2ガンダムの全高が18mで、RX-93νガンダムの全高が23mと、その差5mもあるんですね。例えばウルトラ6兄弟でも、初代ウルトラマンの身長が40mでウルトラマンタロウの身長が53mで、その差13mもあるんですが、共演時に並ぶと殆ど身長差が見られないというのが一般的で(笑)、これはあくまでも「設定上の身長」という事で観る側は(少なくとも僕は)納得しているのですが、考えてみればRX-78-2ガンダムとRX-93νガンダムが作品中で共演するシーンってのはこれまでにない訳で、宇宙世紀0079~0080の【一年戦争】で活躍したRX-78-2ガンダムの時代から14年経った、宇宙世紀0093に登場するRX-93νガンダムの大きさが違うというのもモビルスーツという兵器として見れば普通であり当然なんですよね。何となく僕の中で「歴代のガンダムってだいたい同じ大きさでしょ」という先入観があったもんで、今回のνガンダムを作ってみてその大きさに勝手に驚いてしまった次第です(笑)。
何はともあれ、とても1,000円以下で購入したとは思えない、素組みの状態でも十分鑑賞に堪えられるお買得なキットです!

正面

背面

右 : RX-78-2ガンダム(エントリーグレード)
左 : RX-93νガンダム(エントリーグレード)
Posted at 2022/04/10 13:50:31 | |
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