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スズキセル坊のブログ一覧

2021年10月03日 イイね!

富野由悠季の世界【新潟市新津美術館】

富野由悠季の世界【新潟市新津美術館】 先週の日曜日(9/26)、前職の同僚に誘われて僕が暮らす新潟市秋葉区にある『新潟市新津美術館』で開催中の「富野由悠季の世界」を観覧してきました。新津美術館を訪れたのはおよそ1年振りで、嫁さんと「世界のミイラ展」を観た時以来ですねェ。新津美術館は何気に魅力的でソソる展示内容の催事が多くて良いなぁ…と個人的に思ってるんですよね(笑)。

 さて、昨年辺りからガンプラなんぞを作ってはいますが、普段はアニメ作品は殆ど観る事がない【特撮ファン】の僕なんですけど、富野由悠季氏と言えば日本のアニメ作品、特に【ロボットアニメ】というジャンルにおいては日本アニメ業界を牽引されてきた方という事で存じています。 
 展示内容を観ていても正直、元々僕自身がアニメが好きな人でないのでこれといった「感動」というものはないのですが、作品タイトルや主人公ロボットのキャラクターの数々は、作品内容は知らずともこれまでに幾度も目にする機会があるキャラクターばかりで、ある意味「子供の頃から慣れ親しんだ」ものでもありますので、それらのキャラクターデザインの原画や絵コンテ、セル画などを実際に見ますと、これほどのキャラクターの誕生に関わっているのは凄いなぁ…と改めて思うところでした。

 あと、実写特撮作品のキャラクターは机上でデザインされたものがクレイモデルなどを経て(今はCGでしょうけど)、着ぐるみやマリオネット、またはCGのキャラクターとして生命を吹き込まれていく訳ですが、一方でアニメのキャラクターというのは、デザイナーから生み出された後、アニメ作品のキャラクターとして動き出すまで…いわば最初から最後まで机上で作られているという大きな違いを改めて感じる事ができるなど、当たり前と言えば当たり前な事なんだけども普段特撮作品ばかり観ている人間の視点として見てみると、様々な発見や気付きがあるものだなぁ…と思いました。

 自分が普段好んで観ている作品ジャンル以外のものも、こういった機会があればその作品を手掛けたクリエイターたちの貴重な仕事振りを見る事ができますし、こういった機会は是非とも大切にしたいものです。







Posted at 2021/10/03 20:31:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地元ネタ | 趣味
2017年07月04日 イイね!

レッドストーンロケット3号原寸大モックアップ(新潟県立自然科学館屋外展示①)

レッドストーンロケット3号原寸大モックアップ(新潟県立自然科学館屋外展示①) 昨年の秋か冬頃、久々に新潟県立自然科学館へ行った時に屋外展示場で撮影したレッドストーンロケット3号の原寸大モックアップ(木型)です。新潟県自然科学館には子供の頃、親や幼稚園から何度か連れてきてもらった事がありますが、こうして大人になってから一人で訪れるのもなかなか楽しいものです(笑)。なんせ、昔から一人遊びが好きなもんで、特に趣味に関してはなるべく群れずに一人で楽しみたいものでねぇ…。
 子供の頃からこのロケットは屋外展示場に展示されていました。なんせこの大きさですから科学館の外からでもよく見えますからね~。元々、ロケットに関してはド素人なのですが、昔から展示されているこのロケットが如何なるロケットなのかは何気にずっと気になっていたんですよね~。
 撮影を一通り済ませまして(…って、ロケットなのでそう何枚も撮る事もないですが)、ロケットの前に立てられている解説の立て札を読んでみますと、アメリカが1959年~1963年にかけて実施した有人宇宙飛行計画、マーキュリー計画において最初の有人宇宙飛行を行ったマーキュリー・レッドストーン3号(通称 : フリーダム7)というロケットで、アメリカ様としては記念すべきロケットなんですね。でも、このレッドストーンロケットの有人宇宙飛行成功のおよそ3週間前に、ソ連はユーリ・ガガーリンをボストーク1号に乗せて地球周回飛行に成功しているという、なんとも当時の米ソ間による宇宙開発競争の激しさが伺える訳です。
 この科学館に展示されているロケットはその原寸大のモックアップ(木型)であり、解説には昭和54年(1979年)~昭和55年(1980年)に東京で開催された宇宙科学博覧会に出品されたものであり、日本海事科学振興財団(船の科学館)から寄贈されたと書いてあります。この新潟県立自然科学館が開館したのは昭和56年(1981年)11月1日という事ですから、この原寸大モックアップは科学館開館当時から展示されていたのでしょうね。ちなみに僕は昭和55年生まれですので、僕が生まれた年にはこのモックアップは東京で展示されていたんですねぇ…。そう考えるとなかなか感慨深いものがあります(笑)。




Posted at 2017/07/04 20:28:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地元ネタ | 趣味
2016年11月12日 イイね!

明治、大正期の偉大なる構造物

明治、大正期の偉大なる構造物 11月に入り、新潟県内もだいぶ冷え込む様になってきました。今日は休日の貴重な晴天でしたので例年よりも二週間ほど早いようですが、R2のタイヤをスタッドレスに交換しましたよ。冷え込んできたと言いながら、何だかんだで汗だくになってしまいました…。ともあれ、これでいつ雪が降ってきても平気ですな!
 さて、11月9日付の地元紙「新潟日報」に興味深い記事が掲載されていたので切り抜いてみました。何やら、土木学会がこの度JR磐越西線の鉄道施設群(新潟県内4ヶ所、福島県内7ヶ所)と信濃川千手水力発電所施設群を「土木学会選奨土木遺産」とやらに認定したという事が記事に書かれていました。
 このなかで新潟県内でこの度認定された磐越西線鉄道施設群というのが以下の4ヶ所になります。

 ①早出川橋梁 (猿和田~五泉間) ※五泉市
 
 ②深戸橋梁 (日出谷~鹿瀬間) ※阿賀町

 ③平瀬(びょうぜ)トンネル (日出谷~鹿瀬間) ※阿賀町

 ④徳沢橋梁 (徳沢~豊美間) ※阿賀町及び西会津町(新潟県と福島県の県境)


 ①の早出川橋梁は明治43年(1910年)に完成したガーター橋で、橋桁、橋脚共に完成当時からの原型を留めている貴重な橋ですね。「SLばんえつ物語」号を撮影するカメラマンにも人気の撮影スポットですが、人気スポットゆえに僕は一度も早出川橋梁で撮影した事がありません…。群れるのが嫌いなので(笑)。でも、いつかは…とはいつも思っていますけどねぇ。

 ②の深戸橋梁は大正3年(1914年)に完成した鉄橋ですね。ワーレントラス(中央部)、プラットトラス(両端部)及び会津側のプレートガーターという3種類の形式が用いらています。
 トラス部分はアメリカン・ブリッジ社製で、両端部のプラットトラスは完成当時からのオリジナルのものですが、中央部のワーレントラスは昭和58年(1983年)に老朽化の為架け替えられました。ちなみに、このトラスの架け替え工事では古いトラスをジャッキで横にスライドさせて川に落下させ、その後新しいトラスをジャッキでスライドさせて架け替える「落下式架け替え工法」が日本で初めて行われました。この深戸橋梁も人気の撮影スポットですので最近まで撮影した事がなかったのですが、今年に入ってから初めて撮影しました。

 ③平瀬と書いて「びょうぜ」と読むんですよね…。実は最近仕事で平瀬地区の近くに行ったので、道路看板の表記で読み方を知ったのですが、これは10人中10人が「ひらせ」と読んじゃいますよね~。平瀬トンネルも深戸橋梁と同じく大正3年(1914年)に完成しています。このトンネルの完成によって、当時の岩越線(現在の磐越西線)は全通する事になります。当時の日本では改軌が盛んに議論されていた事もあり、その影響でトンネル内部が標準軌の断面となっており、両端部は狭軌の断面になっている珍しいトンネルなんだそうです。僕はこの平瀬トンネルは実際に見た事がないのですが、このトンネル付近も撮影可能なのでしょうかねぇ?撮影に関係なく一度はトンネルを見てみたいですね。

 ④の徳沢橋梁は深戸橋梁、平瀬トンネルと同じく大正3年(1914年)に完成しています。新潟県側から徳沢橋梁を渡ると福島県耶麻郡西会津町に入り、すぐに福島県最初の駅、徳沢駅に到着します。
 中央のプラットトラスはカンチレバー式架設工法(張出し式架設工法)と呼ばれる工法で架設されたもので、徳沢橋梁は日本初のカンチレバー架橋だそうです。カンチレバー式とは、両端のトラスから中央に向かって橋を伸ばしていき、橋の中央で双方を連結する工法だそうで、この徳沢橋梁のトラスも深戸橋梁同様にアメリカン・ブリッジ社製となっています。
 この徳沢橋梁も人気の撮影スポットですが、僕の嫁さんの父上殿の実家が徳沢橋梁の手前にある集落という事もあり、これまで幾度となく撮影している場所でもあります。殆どのカメラマンは徳沢橋梁の新潟側の手前にある跨線橋から徳沢橋梁を渡ってくる下り列車を撮影していますね。
 また、橋脚はレンガ製なのですが、当時この阿賀野川(福島県内では阿賀川)における物資運搬方法がイカダによるものだった為、この徳沢橋梁を作る際に父上殿の実家がある集落でレンガを現地生産していたという話を父上殿から以前に聞いた事があります。その集落内にあったレンガ工場の場所は現在でも「工場(こうば)」と呼ばれており、集落共同の米の乾燥施設が置かれています。


 …こうして見てみても、偉大な橋梁やトンネルばかりなのですが、今日においても現役で使用されているのですから、当時の施工はかなりしっかりとしたものだった事が証明されている訳でもあるんですよね。でも…、現在でも使用されているのに「遺産」というのは変じゃないですかねェ?古墳などの遺跡などと明らかに違う訳ですし、「国の重要土木構造物」とか呼んだ方がよろしいんじゃないでしょうかね?


阿賀野川深戸橋梁



阿賀野川徳沢橋梁



阿賀野川徳沢橋梁



 
Posted at 2016/11/12 21:20:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 地元ネタ | 趣味
2016年05月07日 イイね!

トミカ博 in NIIGATA(平成28年)

トミカ博 in NIIGATA(平成28年) ゴールデンウィークも終わりを迎えていますが、皆さんはどのように過ごされたのでしょうか。僕は4月29日〜5月3日まで5日連休でしたが、4日からは既に仕事をしておりました。今日と明日は普通に土日休みとなりますが、明日は少しだけ仕事が入ってしまいました。そんな訳で、5月3日〜8日まで新潟市中央区で開催されている『トミカ博 in NIIGATA』へ行ってきましたよ。予め前売り券を購入していましたが、仕事や田植えの手伝いなどでなかなか行ける日がなく、最終日の前日にようやく行く事ができました。
新潟ではトミカ博とプラレール博が一年ごとに交互開催されています。聞いた話では、会場付近の道路は連日大混雑だった様ですが、今日は天候が雨という事もあってか、開場直後は道路上の混雑は特に見られませんでした。
トミカ博は毎回入場時に入場記念トミカを来場者に配っています。今回の入場記念トミカは、テレビCMや前売り券上などでも告知されていた「TDMハコブンダー」ですが、今日入場した際には、TDMハコブンダーとマツダコスモスポーツ(消防指揮車)のどちらか1個を選べる様になっていました。せっかくのトミカ博ですしTDMハコブンダーも捨て難い感じでしたけど、僕はマツダコスモスポーツ(消防指揮車)を選びました(笑)。
35歳のオッサンが1人で行く訳ですから、会場内のアトラクションなどには脇目も振らずにとりあえずはトミカイベントモデルのお買い物ですね!今回も沢山のイベントモデルが販売してありましたが、例の如く予算的兼ね合いという大人の事情もありますので、今回は4個のイベントモデルを購入するに留まりました。入場記念トミカのコスモスポーツを含めたイベントモデルは後日、当ブログにて別途取り上げたいと思います。
買い物を一通り済ませた後は、せっかくなので展示されているものを少し見てみました。テレビCMでも告知していた、ライジングソニックなるロボットが展示してありましたが、テレビCMでは確かスーツアクターが入った状態で動いていた様な…。今日見てきたライジングソニックは、直立不動のメガサイズ超合金みたいな感じになっていましたね…。あと、今回貰わなかった方の入場記念トミカのTDMハコブンダーも展示されていたので撮影しておきました。
以前のトミカ博の時は実車の展示などがあったり、展示内容ももっと充実していた感じでしたが、今回は全体的にスケールダウンした印象を受けました。トミカそのものは勿論、乗り物全般に関心がいくような展示内容にすれば、子供と大人がもっと一緒に楽しめるかもしれませんね。


ライジングソニック



TDMハコブンダー
Posted at 2016/05/07 17:59:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地元ネタ
2014年10月03日 イイね!

ペーパー。

ペーパー。 昨日、仕事で行った阿賀町某所の公衆便所に貼ってあったものです。ちょっとツボにハマりました。
「ペーパー」って書いてあるだけなのに、某夫妻の姿が頭に浮かんできて離れないんですよねぇ…。この貼り紙の色がオレンジじゃなくてピンクだったら最高なんスけどね(笑)。
Posted at 2014/10/03 09:17:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地元ネタ

プロフィール

「ブルービート【バンダイ SMP Kit makes pose(キメポーズ) 重甲ビーファイター】 http://cvw.jp/b/424833/47495376/
何シテル?   01/27 11:11
 スズキセル坊です。普段は低所得サラリーマン、自宅に戻れば世を忍ぶ仮の町内会長として「趣味が第一、その他は二の次」、「できるだけ広く、できるだけ深く」を人生の目...
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