
先日新潟駅にて撮影した、新潟地区を走る直流電車E127系です。
このE127系は、115系と共に新潟地区近郊路線で活躍している車両で、僕も高校生の頃から幾度も利用している車両です。新潟支社管内で活躍している車両は0番台で、車体に黄緑色の帯が入っています。一方、長野支社管内には水色の帯が入った100番台が充当されており、新潟支社の0番台とは外観も多少異なります。
さて、このE127系ですが来春の北陸新幹線金沢延伸に合わせて開業される第三セクター、えちごトキめき鉄道へ全13編成中実に10編成も譲渡されるのです。えちごトキめき鉄道は、現在の信越本線(妙高高原〜直江津間)と北陸本線(市振〜直江津間)の2路線がJR東と西からそれぞれ移管される予定です。そのうちの妙高高原〜直江津間の路線は「妙高はねうまライン」という路線名へと生まれ変わり、このE127系が車両の塗装を一新して運用にあたるそうです。ちなみに市振〜直江津間は「日本海ひすいライン」という路線名となり、新造された気動車が運用にあたります。
来春からは新潟近郊区域では数が激減してしまうので、今のうちに記録しておきたいと思い撮影しました。妙高はねうまラインで活躍するE127系も勿論撮影したいですが、新潟近郊で活躍するE127系が殆ど見れなくなるのはやはり残念ですねぇ。
12月6日には新型のE129系が営業運転を開始しましたし、これから新潟近郊でE127系が見れる機会は減る一方ですかね。この冬休み中にも、しっかり記録せねば。
Posted at 2014/12/29 21:56:35 | |
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