
アシェットの隔週刊「国産名車コレクション」、ホンダ S500です。
ホンダのSシリーズ第1弾にして、軽自動車を除く市販車としても最初のクルマですね。S500は昭和37年の第9回全日本自動車ショウ(現在の東京モーターショー)で市販が実現しなかったS360と共に発表され、翌年の昭和38年10月に発売されました。エンジンはAS280E型、水冷直列4気筒DOHC 531ccで、駆動方式はシャフトドライブ方式ではなく、左右独立したチェーン駆動のFR方式でした。日本国内の四輪メーカーとしては最後発でしたが、四輪市場参入当初から走りを意識したスポーツモデルを発売してくるってトコにホンダらしさを感じますね〜。また、後に登場するS600とS800にはクーペモデルも設定されましたが、この最初期のS500だけはオープン仕様のみだった様ですね。
こういった軽量なスポーツカーで小気味よく走るのは楽しいですよね〜。何よりも「小さくて、軽い」事が僕にとってはすごく魅力的です。

Posted at 2016/09/09 21:20:12 | |
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