
11/19発売のトミカの新車、№61 日産フェアレディZ NISMOパトロールカー(S=1/57)です。発売日から既に1週間が経過してしまいましたね…。
このトミカも11/19の発売日にビックカメラ新潟店で購入したのですが、この日は何だか「仮面ライダーエグゼイド」の玩具の発売日でもあったらしく、それを購入する人の長蛇の列が開店直後からレジの前に出来上がっていました。なにやら、対象商品を購入すると特典のアイテムが貰える様で、殆どの人が特典目当ての様でした。僕もお目当てのトミカ(引換え券ですけど)を持ってエグゼイド客に混じってレジ前の列に並んだ訳ですが、僕の後ろに並んでいるじーさん連中の会話が聞こえてきて少し切なくなりました。以下、じーさん連中の会話です。
爺A 「いやぁ…孫に頼まれまして。」
爺B 「私もなんですよぉ。なんだか、このおもちゃが欲しい訳じゃなくて、コレを買うと貰えるヤツが欲しいらしいんです。」
爺A 「そうなんですよねェ~。」
爺B 「このおもちゃを買ってホントに貰えるのかなぁ…?大丈夫かな?」
爺A 「それは対象商品だから大丈夫ですよ!」
…なんですかね、いつからじーさん達は孫の小間使いになってしまったんですかね(苦笑)?おそらく、これと同じ光景は全国でも見られるのだと思います。孫と一緒に買いに来てるってんだったらまだしも、じーさん一人で孫のおもちゃ、しかも購入特典の為に土曜日の午前中からレジに並ぶって…。いや、並んじゃいけないって事じゃないんですよ。ですけどねぇ…年長者には年長者の「年寄り」としての役割りがあるんじゃないかと、僕はそんな風に考えます。一口に「じーさん、ばーさん」と言っても僕(35歳)の祖父母の世代と今の子供たちの祖父母の世代は全然違う訳ですし、下手すると今の子供たちの祖父母の世代って、僕の親の世代なんですからねェ…。もう完全に僕らや今の子供たちと同じ「戦後の人間」ですね。うーん…今のじーさん、ばーさん世代にはもっと威厳を示して頂きたい。まぁ…自分の親の世代だからシビアな見方になってるのかもしれませんが…。
そんな事を書いていたら今日のニュースや新聞でキューバのカストロ前議長が90歳で亡くなったと大きく伝えています。このニュースを見ても、第二次大戦、更には大戦後の世界の各地における国家の独立、革命、それに伴う民主化、社会主義化、共産主義化などいわゆる「激動の20世紀」を生き抜いてきた世代が今や90~100歳という超高齢世代となっている事が容易に理解できます。僕の祖父母で存命なのは父方の祖父だけになってしまいましたが、そんな祖父ですら18~19歳の時期に昭和20年の終戦を迎えています。そんな祖父も現在は89歳です。こうした戦争や戦後の激動の時代を「現役世代」として懸命に生き抜いた世代の次の世代である我々が新しい世代に対して「してあげられる」本当の事とは何か、真剣に考えるべきなのだと思います。(以上、あくまで個人の意見です)
ブログの話題がトミカの新車から全く違う遥か彼方へ行ってしまったので、この辺で本題に戻りたいと思います(笑)。さて、今回は以前に市販車仕様が発売されていたフェアレディZ(Z34)のNISMO仕様のパトカーが登場ですね~。以前のZ33でもパトカー仕様がトミカで発売されていますが、やはりトミカと言えばフェアレディZの存在は欠かせないですよね。ただ、今回このトミカを見て思ったのは、「そもそもZ34、しかもNISMO仕様のパトカーなんて実車が存在すのるか?」って事なんですけど、調べてみるとあっさりと実車でも存在する事が判明(笑)、画像も見れましたから、なるほどコレを今回はトミカで製品化した訳だな。と合点がいきました。
実際に高速道路上での取締り業務に運用されているようですが、こういったスポーツカーのパトカーってのは、むしろ良い意味での「客寄せパンダ」である事が何より大事な役割りなのではと僕は思っています。こういった「憧れの存在」はいつの時代にも必要ですからね!
Posted at 2016/11/27 10:53:23 | |
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ミニカー | 日記