
かつての愛車、スバルステラのカタログです。僕の乗っていたステラは平成19年式の廉価グレード「L」でした。平成18年の発売当初は5MTの設定がなかった為、このカタログでは一部のボディカラーの変更と併せて「L」グレードのみに5MTの設定が追加されています。僕の乗っていたステラはこのカタログが出る直前のものとなります。
当時僕は横丁小町セルボとダイハツコペン(初代)の2台を所有していたのですが、今の嫁さんとの結婚の話が具体化していく中で、コペンを手放して実用性の高いクルマに乗り換える事になり、当時付き合いのあったクルマ屋から代車で度々借りていたステラの乗り味の良さもあって、新古車のステラを購入する事になりました。結果としてこれまで乗ってきた愛車の中では一番長く所有したクルマになったんですが、まぁ…最後は事故っちゃいましたよね。文字どおり「お星様」になってしまいました。
さて、このステラのカタログを見ますと、R2やR1よりも実用的なクルマとしてアピールしているのが良く分かる様な全体的にソフトな印象の作りになっています。しかしながらそこはスバル、「スバルのテクノロジー」と称して基本的な事はしっかり書いてあります。
・4気筒エンジンの採用
・i-CVTの採用
・フロントに13インチのベンチレーテッドディスク採用
・4輪独立懸架
・ビスカス式フルタイムAWD
考えて見れば、スバルは自社生産していた頃、4気筒エンジン、4輪独立懸架、フルタイムAWDを基本的に軽トラックのサンバーに至る全ての車種に採用していたんですから、他社に比べてもかなりコストの掛かった軽自動車作りをしていた訳ですよね。
一応、クルマの世代こそ違えど、自分の歴代の愛車やその他職場や代車などでこれまでに各メーカーの数々の軽自動車を乗ってみましたが、正直スバルが自社生産していた時の軽自動車はクルマの基本性能でもある「走る」、「曲がる」、「止まる」がしっかりとしていて、クソ真面目なクルマ作りをしているんだなぁ…と思っています。特にブレーキの効き具合は他社の軽自動車とは比較にならないと思いますけどね。(あくまで個人的な感想ですが)
今後の人生で良い機会があればステラの5MT…乗ってみたいなぁ。
Posted at 2017/01/08 21:39:37 | |
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