
まぁ…買っちゃいますよね(笑)。
昨年12年振りに東宝が製作したゴジラシリーズ最新作「シン・ゴジラ」のDVD、本日発売です。DVDは特典DVD付の2枚組みで3,800円(税別)です。現在定期購入中の講談社「ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX」を除けば、特撮作品の新品DVD購入なんて本当に何年振りか?と思うくらい久々にDVDを購入しました。前述の「ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX」を購入して、尚且つ今回の「シン・ゴジラ」、2014年公開のレジェンダリー版「GODZILLA」のDVD全てを入手する事で、ゴジラシリーズをコンプリートする事ができます。これまで、大映のガメラシリーズ、大魔神3部作と、日本の特撮(怪獣)映画の収集、補完を進めてきましたが、今回こそゴジラシリーズの収集を成し遂げたいと思っています。
昨年の劇場公開時には、2回ほど劇場で「シン・ゴジラ」を観ましたが、先日の日本アカデミー賞では最優秀作品賞をはじめとする10部門の受賞を達成するなど、これまでの怪獣映画にはないほど世間からの注目を集めた作品となった様です。「シン・ゴジラ」という作品そのものの評価は観る人それぞれによるものですからここで作品の内容について述べる気は毛頭ありませんが、僕個人としては充分に「怪獣映画」であったと思える作品だと感じています。しかしながら、観客動員数や興行収入、様々な映画賞の受賞といった一連の評価は、これまでのゴジラシリーズ(または怪獣映画)とは違った新しい時代による世間からの評価であって、真に大切なのはこれまでも、これからも変わりゆく事のない普遍的な「怪獣映画」というジャンルの在り方であり、万人受けする様になってしまっては「怪獣映画」はおしまいだという事を強く思っています。怪獣映画はどこまでも怪獣映画。一部の根強いファンや子供たちが観てくれる様な作品であり続ける事が実は大事な事なんだと思うんですよねぇ…。あのブルース・リーの主演映画とて、実際に彼の作品をまともに1本も観たことのない人って、実はそう珍しくない、日本だけでも結構いるはずなんですよね(ちなみに僕は「ドラゴン怒りの鉄拳」以外は観てます)。それと同じ様にゴジラだって昨年の「シン・ゴジラ」が人生初ゴジラって日本人も実は珍しくないんですよね。
東宝やその他日本の映画会社には、日本のお家芸としてこれからも定期的に怪獣映画を作り続けて欲しいものです。
Posted at 2017/03/21 22:43:56 | |
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