
6月も最後の週末を迎え、1年の半分が終わろうとしていますね。ホント、早いなぁ…。最近、何だか時間だけが過ぎていって何もできていない気がするんですよね。うーん…。もっと気合いを入れねば‼
何もしてなくても自分が注文した玩具は次々に届く…という事で、またもやバンダイから玩具が到着しました。バンダイのショッピングサイト『プレミアムバンダイ』で購入した『アルティメットルミナス ベンゼン星人 コッテンポッペ』です。今回もなかなかのボリュームです。
近年、『アルティメットルミナス』シリーズでは怪獣や宇宙人のラインナップも積極的に進めている様で、僕もキングジョー、ヒッポリト星人、ゴモラ、ブラックギラス、レッドギラス…と幾つも購入してきましたが、今回は平成8年(1996年)公開の映画『ウルトラマンゼアス』に登場するベンゼン星人とコッテンポッペのセットですね。
ベンゼン星人は別名を【慢性ガス過多症宇宙人】といい、地球の汚染と破壊を目的とし、人間態の悪神亜久馬(おがみあくま)の口癖は「汚しは芸術、芸術は破壊」。ちなみに悪神亜久馬を演じたのは当時『料理の鉄人』などでもお馴染みだった俳優の鹿賀丈史氏です。
ベンゼン星人は自身の体内に溜まる有毒ガスの影響で高熱の症状が出るガス過多症を患い、金エネルギーがそのガス抜きに必要となる事から怪獣コッテンポッペを使って地球上の金を集めさせます。ベンゼン星人の名前の由来はガソリンに含まれる有毒性の化学物質ベンゼンとなっています。
一方、ベンゼン星人に操られているコッテンポッペは別名を【吸金爆獣】といい、長崎のビードロの音に似た咆哮から超宇宙防衛機構Mydoがコッテンポッペと名付けたもので、ベンゼン星(名)ではゴルドルボムルスと呼ばれます。
地中の金を液状化し自身の体内に取り込み、金エネルギーに変換してベンゼン星人に供給するのがコッテンポッペの役目であり、額と頭部にある3本の角からは光線を出すなどの戦闘能力を有しています。併せて、自身の細胞で地球ごと吹き飛ばす程の高い爆発力を持つ【生体爆弾原子】で構成されている為、ゼアスは地球上でスペシュッシュラ光線を使えず、宇宙空間へコッテンポッペを運んでから光線で爆破しました。
今回のベンゼン星人とコッテンポッペのフィギュア、そのボリューム感が半端じゃないのですが、以前発売されたゴモラ同様に身体の大部分をソフビ製にする事で大きさの割に軽量に仕上がっています。ベンゼン星人とコッテンポッペ、それぞれに3個ずつルミナスユニット(LED電飾ユニット)が付属しており、ベンゼン星人は胴体部に1個と左右の目にそれぞれ1個ずつ、コッテンポッペは3本の角にそれぞれ1個ずつルミナスユニットを使用します。
それと、今回のセットにはMydoの戦闘機【スカイフィッシュ1号】と【スカイフィッシュ2号】も付属しています。2号は劇場作品2作目に登場する機体ですが、基本的には塗装が異なるだけです。
それにしても、改めて見るとベンゼン星人の顔のデカさが凄いですね(笑)。劇中だと後ろ姿とかじっくり見えないので、実際に手元に取って見てみるとなかなか凝ったデザインだなぁ…と思いました。

慢性ガス過多症宇宙人 ベンゼン星人

吸金爆獣 コッテンポッペ

スカイフィッシュ1号(右)とスカイフィッシュ2号(左)

ベンゼン星人の人間態、悪神亜久馬(演 : 鹿賀丈史)

リポーター役で毒蝮三太夫氏も出演。
「皆様こんにちは。今、カラカラに干上がったババァみてぇな湖の上に来ています。こりゃひでぇやぁ…。あっ!スカイフィッシュのお出ましだなぁ。スカイフィッシュか。チッ、相変わらず品のねぇ色だなぁ…。」
Posted at 2022/06/26 07:20:56 | |
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