
昨日(12/10)発売のバンダイのソフビ『ムービーモンスターシリーズ』、ウルトラマン(シン・ウルトラマン)降着時スペシウム光線ver.です。昨日、家電量販店で購入してきました。
映画「シン・ウルトラマン 空想特撮映画」が公開される前年(令和3年)の12月に通常仕様のスペシウム光線ver.が既に発売されており、僕も昨年の12月26日付の当ブログで取り上げていました。
…で、今回は【降着時スペシウム光線ver.】という事で発売された訳ですが、映画作品をご覧になっていない方々にとっては全く以って意味が分からない商品名とウルトラマンの姿かと思います(笑)。いやはや…こんな仕様までソフビ化してしまうとは。そりゃあ…売ればそれなりに買う人もいるんだけどね、僕も含めて(汗)。
この全身色の抜けた感じのウルトラマン、その名のとおり劇中で初めて地球に降立った時の姿を再現したもので、地球で最初に戦ったネロンガにスペシウム光線を発射する時の姿をソフビ化した、まさに【降着時スペシウム光線ver.】なのです。この本来の赤いラインが無い姿は映画公開前は情報がありませんでしたので、僕も劇場で初めてこの姿を見ました。
この降着時仕様、身体の配色も特徴的なのですが、もう一つ特徴的なのは顔(マスク)のデザインです。この降着時仕様の顔は口元に若干のシワがあり、目の大きさなども通常仕様のものとは少し異なります。これは当ブログでも時々書いていますが、TVオリジナル作品「ウルトラマン」の撮影で使用されたスーツ(着ぐるみ)の特徴を再現したもので、降着時の顔はマスクの素材が軟質のラテックス製のものが使用された第1話から第13話まで使用された俗に【Aタイプ】と呼ばれるスーツへのオマージュなのでしょう。一方、通常仕様のウルトラマン(シン・ウルトラマン)の顔を見ますと、TV作品の第30話から第39話(最終回)まで使用されたFRP製のマスクが使用された、俗に【Cタイプ】と呼ばれるものを再現しているのが分かります。
今回の映画「シン・ウルトラマン」って、僕はウルトラマンの予備知識が無い人でも充分楽しめる作品だと思うのですが、僕の様なTV作品の「ウルトラマン」を何度も観ている人が観ると映画劇中で何度か「おや⁉」っと思わせてくれるシーン、描写があったりするんです。
勿論、昨年購入した通常仕様のスペシウム光線ver.とも並べて撮影してみました。顔の違いがよく分かりますし、真横から見た時の顔の輪郭の違いなんかも見ていて面白いですね。(真横の比較写真撮ってないけど(笑))

左 : 通常仕様 ・ 右 : 降着時仕様

左 : 通常仕様 ・ 右 : 降着時仕様
Posted at 2022/12/11 10:36:41 | |
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