
今週はずっと雪道の運転で疲れましたな…。特に目が疲れますよ。この週末も引き続き降雪が予想されているみたいなので、来週の仕事にも影響しそうですね。
昨日(1/27)、新潟市内某所での立会いの仕事を終えて帰社する途中にトイレに立寄った某店で500円ガシャポンの『HG スペクトルマン』(全4種)を発見しました。「スペクトルマンが出ると良いな」と思いながら運試しのつもりで1回回してみましたら、見事にスペクトルマンが出てきてビックリ!大雪で殆ど客がいない店舗内で作業服姿のおじさん、1人でニヤけてました(笑)。
まぁ…HGシリーズですからサイズ的(スペクトルマンは全高約9.4cm)にもアルティメットルミナスシリーズよりも小さいですし、確かに造形クオリティは昔のHGシリーズに比べて格段に高いですけど、やっぱり500円は少し高いかなぁ…とフィギュアを実際に手に取ってみて感じました。僕がHGシリーズのウルトラマンや仮面ライダーを熱心に集めていた高校生時分(今から二十数年前)は、1回200円だったんですけどねぇ。
スペクトルマンと言えば、1970年代前半に起こった【第二次怪獣ブーム】を代表するTVヒーローの1人で、ピー・プロダクションが製作し全63話が放送されました。全63話の途中で番組名が『宇宙猿人ゴリ』⇒『宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン』⇒『スペクトルマン』と変わっており、番組放送当初は悪の科学者、宇宙猿人ゴリが主役で、そのゴリが送り出す怪獣と戦うヒーロー、スペクトルマンは脇役という視点、演出で作られています。
スペクトルマンもウルトラマンや仮面ライダーなどの他のTVヒーローとは異なり、指令衛星ネビュラ71からの指令を受けて変身できるという設定であり、変身前の地球上での仮の姿【蒲生譲二(がもうじょうじ)】の行動は変身行為も含めてネビュラ71に管理されているというところが他のヒーローと違って実に面白いですね。
顔(マスク)と両腕、両脚が金色で胴体、グローブ、ブーツが茶色っていうその姿も他のヒーローとは一線を画す感じですし、そのマスクの造形もなかなか特徴的で格好良いんですよ。でも…なんでしょうね、割と全身金色で派手なはずなのに全体的に凄く地味な印象というか…とても珍しい存在のヒーローです(笑)。昨年(令和4)11月に観覧した『庵野秀明展』にもスペクトルマンのマスクが展示されていたのでじっくりと見てきましたが、ウルトラマンのツルっとした感じとは全く違う、彫刻の美術作品の様な雰囲気があって僕はこのスペクトルマンのデザインも結構好きですね。
先程も書いたとおり、昔はガシャポンのHGシリーズって結構な数を収集していたんですけど、今はそれこそ【沼に嵌まりそう】なのでガシャポンは主にアルティメットルミナスシリーズと、一部怪獣のHGシリーズに限定して買っています。だけど今回は令和の世の店頭にスペクトルマンが並ぶっていうのがなかなか凄い事だなぁ…と思いまして(笑)、それこそ1回だけお試しで回してみたんですけど、ゴキノザウルスとか出なくてホント良かったですわ(笑)。

Posted at 2023/01/28 15:31:56 | |
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