
ステラには水温計がありません。クーラントの水温が一定の温度になると、ランプが消灯するのみです。最近のクルマはこのタイプが多い様ですね。正直申しますと、僕は嫌なんですよね、水温計が付いてないと。
最近のクルマは精度が高くなっているので、オーバーヒートやオーバークールなんかは殆んど起きないと思いますが、それでもそういったトラブルが起きる要因は一つとは限らないし、可能性として0%ではないのだから、僕はクルマの水温の変化を常にドライバーが把握出来る様にするべきだと思います。
実際僕の実体験を言えば、以前所有していたヴィヴィオに乗っていた時の事、エンジンを始動し、いつも通りに発進したのですが、5分も経たないうちに水温計が振切れました。ECVTによる動力伝達も上手くいかなくなり、アクセルを踏み込むとゲツゲツし始めました。クルマを停め、ボンネットを開けてしばらくアイドリングして水温を下げましたが、走り出すとまた同じ症状が出てきます。
それで、新潟スバルの本社に持込んで一週間ほど調べてもらいました。しかしながら、結局原因は掴めず(!?)仕舞いでした…。(それがセルボ購入の決め手になったのですが…。)
この様に、クルマから白煙などが出てくる前に水温計でクルマの異常を知る事が出来るのですから、やはり水温計はどのクルマにも付けて頂きたい計器です。異常に少しでも早く気付けば、修理代や部品代も安く済ませる事だって出来る場合がありますからね!
Posted at 2009/04/11 22:44:06 | |
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