
昨日発売のデアゴスティーニ『大映特撮映画DVDコレクション』vol.4「ガメラ2 レギオン襲来」です。新潟は田舎なので本日店頭に並びました。
前号の「ガメラ 大怪獣空中決戦」に続いて間髪入れずに「ガメラ2」をvol.4に持ってくる辺り、デアゴスティーニも購入者心理を突いてくるというか、まさに『アメとムチ』ですねぇ。多分、続編の「ガメラ3 邪神覚醒」はだいぶ号を重ねてから出てくるハズです(笑)。
この「ガメラ2」、僕の中では平成期の怪獣映画のナンバーワンであると思っています。ですので、当然『平成ガメラシリーズ』の中でも一番好きな作品でもあります。この「ガメラ2」は前作「ガメラ 大怪獣空中決戦」の翌年夏(1996年)に公開された映画で、この冬に東宝が製作した「ゴジラVSデストロイア」ではゴジラが死が描かれ、『平成ゴジラシリーズ』は終焉を迎えました。しかしながら、この年は16年振りに『ウルトラシリーズ』が復活。この年の「ウルトラマンティガ」から「〜ダイナ」、「〜ガイア」へと続いていきました。
80年代後半以降『冬の時代』、『不作の時代』が長かった日本の特撮界としては、10年に一度の豊作と言っても良いほど、映画にテレビに新作が相次いだのがこの96年から2〜3年間だったと思います。
今思い返してみても、もうあんな時代は二度とやってこないのだろうと思いますねぇ…。
Posted at 2014/10/15 22:53:06 | |
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