スズキセル坊のブログ一覧

いやぁ…平成28年も今日でおしまい、大晦日を迎えましたねぇ。「みんカラ」を始めて8年4ヶ月。今年も多くの方々にブログを拝見して頂き、また色んな方のブログなどを拝見させて頂きました。ブログの更新は年々ムラが出てきて、ネタも「みんカラ」的なネタを殆ど書いていない、みんカラ劣等生の僕にお付き合い下さいまして、厚く御礼申し上げます。
さて…今日は夕方に嫁さんを職場に迎えに行くまでの間、自分の実家で過ごしていますので、今年最後のブログを久々にスマホで書いております。このブログを書く前に自分が書いた昨年最後のブログ「平成27年総括」を読み返してみました。まぁ…なんかね、正直今年も昨年と同じ想いというか、色々と周りの忙しさ（主に町内会業務ですが…）にかまけて自分の理想とする趣味生活を実施できませんでしたねぇ。
しかしながら、今年は久々に東宝製作のゴジラシリーズの新作を観る事が出来ましたので、自分の精神支柱は怪獣映画や特撮作品にある事を再認識できた年ではありましたけどね（笑）。最近のブログには書いていませんが、かつてデアゴスティーニから発売された「東宝特撮映画DVDコレクション」でゴジラシリーズやその他東宝の特撮映画のDVDを制覇しようとしましたが、志半ばで断念していました。ところが、今年の「シン・ゴジラ」公開の影響からか、今度は講談社より「ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX」なるものが発売され、現在はコンプリートする最後のチャンスと思い毎号購入しています（苦笑）。ちなみに東宝チャンピオンまつり版などもDVD化される様ですが、僕は純粋にゴジラシリーズのコンプリートが目的ですから、そこまでは付き合わないですけどねぇ…。あと、実は昨日、地元のハードオフでデアゴスティーニの「大映特撮映画DVDコレクション」の大魔神3部作を見つけてしまい、お安くコンプリートしちゃったんスけどね（笑）。同コレクションのガメラシリーズは既にコンプリートしてありましたので、今回の大魔神3部作制覇は嬉しかったですね〜。
自宅屋根裏収納スペースに敷設されているプラレールアドバンスは、線路のレイアウトが完成し、地上の線路と高架の線路の両方が完成していますが、新幹線用の駅舎など細かい部分の設備工事が残っております。しかしながら、予算（お小遣いとも言います）がトミカなどのミニカーや先ほどのゴジラのDVD、更にはデアゴスティーニの「第二次世界大戦 傑作機コレクション」などに多く割かれてしまっているのが現状でして、工事が凍結されています。春が来て、暖かくなった頃工事が再開できると良いけどなぁ〜。
ミニカー収集は、先日のブログ「平成28年ミニカー決算」でも書いた様に、今年も80台以上の小さなクルマを購入した訳で…、順調に保管場所が確保できなくなってきています…。でも何故だかやめられないミニカー収集。来年も不本意ではありますが、明日の元旦から収集がスタートします（笑）。
7代目愛車のR2の走行距離は約47000Kmとなりました。とりあえずノートラブルと言って良い感じではありましたが、なにせ僕が乗る前は母親の所有だった事もあり、殆ど稼働していませんでしたので、ここら辺で一回エンジン内部の洗浄を行う事にしました。前回（夏頃）のオイル交換の際にいつも整備をお願いしている整備工場の人が薦めてくれた、遅効性のエンジン洗浄剤をオイルに添加しました。次回の交換時（3月頃）までにゆっくりと汚れを落としてくれることでしょう。まだまだR2には頑張ってもらわなければなりませんので、少しでも調子が上がれば良いですけどね。
さて、平成29年は一体どんな年になるのでしょうかね。昨日よりも今日、今日よりも明日がより良いものであれば一番良いですけどね。皆さんにとって新しい年が良い年となります事を願いまして、今年最後のブログとしたいと思います。来年もスズキセル坊を宜しくお願い致します！

　１年の終わりくらい、たまにはまともに「みんカラ」的なネタでも書いてみようと思いました（笑）。
　現行型のスズキエブリィ（バン）とキャリィ（トラック）って、なんか知らないうちに３社もOEM供給してるんですね～。かつては80年代後半から関係が続いているマツダにスクラム（バン・トラック）として供給されていただけでしたが、現在は三菱のミニキャブ（バン・トラック）、日産のNV100クリッパー（バン・トラック）としても供給されているようで、本家のエブリィとキャリィを含めれば４メーカー８車種が全く同じクルマって事になっちゃってるんですよね～。
　まぁ…各メーカーの軽自動車史をサラっとおさらいしますと、マツダは70年代まで360cc規格の軽自動車（キャロル、R360クーペ、シャンテなど）を自社生産していましたが、軽自動車市場から一時撤退してしまいます。80年代後半頃から再び軽自動車の販売を行っていきますが、この時はスズキからエンジンとシャシーを供給してもらいボディの内外装のみを自社で生産するスタイルとなり、キャロルやAZ-1が生み出されました。その後、軽自動車規格が現在の規格に移行する際にコスト削減の為、スズキからのOEM供給を受ける形となり現在に至っています。
　三菱も360cc時代からミニカやミニキャブなど、車種こそ少ないものの他のメーカーとは違った個性的な軽自動車を作っていたんですね。550cc時代の馬力至上主義みたいな時代には5バルブの3気筒エンジンを開発、当時のミニカ（ダンガン）に搭載されました。660ccに移行してからはバブルの頃に各メーカーが軽自動車用の４気筒エンジンを開発した事で、三菱でも４気筒エンジンが登場します。その結果、当時のミニカ（最上級グレードなど）には、この４気筒エンジンに先ほどの5バルブヘッドを組合わせた軽自動車唯一の20バルブなんてのがありました。この頃になると、ミニカ、ミニキャブの他にもミニカトッポ（トッポBJ）やパジェロミニなども登場して三菱の軽自動車ラインナップも充実してきます。その後、90年代後半～2000年代初期にかけてekワゴンやｉ（アイ）なども登場しますが、皆さんご承知のとおり例のリコール隠しや最近の燃費偽装などから、軽自動車の売上げは厳しいものがありますねぇ…。個人的にはミニカをラインナップからなくしてしまったのが非常に残念でなりません。僕は「生涯、軽自動車」と決めている程、日本が誇る箱庭文化、軽自動車にどっぷりな変態ヤローなので、未だ所有したことがない三菱車の所有が何気に今後の人生の目標の一つだったりします。もし乗るなら、最終型ミニカのMT車でしょうかね～。贅沢言えば３ドア希望（笑）。
　日産はゴーンさんが来てから軽自動車を売り始めた訳ですが、平成14年にスズキからMRワゴン（初代）をOEM供給してモコを発売します。実は、平成11年に日産が自社生産した電気自動車「ハイパーミニ」なるクルマが軽自動車規格で発売されているんですよね。これは実験的なクルマでしたから、販売台数も200台余りと限られたものでした。まぁ…これが今日のリーフやノートｅパワーに繋がっていく訳ですね。モコの発売移行、当時の軽自動車最大手であるスズキからはMRワゴンの他に当時のアルトやパレットが供給され、それぞれピノやルークスとして販売されました。ちなみに、当時、アルトと一緒にピノもトミカで製品化されており「どうせならキャロルも出してよ！」と思っていました（笑）。日産は軽自動車販売開始して割と早い時期からスズキからのOEM供給と併行して三菱からも供給を受けています。当時のｅｋワゴンやパジェロミニ、ミニキャブ（乗用・商用、トラック）をそれぞれオッティ、キックス、クリッパー（クリッパーリオ）として販売しており、自社生産していないクセにほぼフルラインナップで販売されています。こういったところは流石に販売網の強い日産といったところでしょうかね？そうこうしてるうちに日産は三菱と軽自動車を共同開発、生産するための合弁会社を作っちゃいまして燃費偽装で世間を騒がせた現行型のデイズやデイズルークスは建前上「共同開発車」であってOEM車ではなくなったようです。しかしながら、バンとトラックに関しては何故か生産されていないようで、偉大なる軽自動車業界の雄、スズキからエブリィとキャリィを供給してもらっている現状な訳です。
　スズキを含む４メーカーがエブリィ、キャリィを売り、ダイハツを含む３社（トヨタ、スバル）がハイゼットを売り、ホンダのみが自社生産のアクティを売っているこのクレイジーな状況って一体…。今自社で軽バン、軽トラックを生産してる（できる）メーカーがスズキ、ダイハツ、ホンダの３社しかないって、日本の国もいよいよヤバイんじゃないですかね～。


マツダ　スクラム


三菱　ミニキャブ


日産　NV100クリッパー

　今年のミニカー収集（購入）は昨日ブログにアップした12月26日に購入したトミカのHonda フィットで打ち止めとしましたので、毎年恒例のミニカー決算を行いました。平成23年の2月28日から購入または入手したミニカーの入手デーダをノートによる手書きとPCの表計算ソフトの両方で記帳して記録を取っています。こんな事やっても何の為にもならないと分かっていてもやるんですね～。「趣味とは無駄の連続である。」これ、僕の持論です（笑）。
　さてさて…今年はと言いますと、


・入手点数 : 84点

・入手台数 : 85台

・合計金額 : 76,885円


　…以上のような結果となりました。
　前年（平成27年）と比較しますと、入手点数の84点は前年と同じ数でしたが、入手台数は前年は86台だったのに対し、今年は▲１台の85台となっています。まぁ…これは2台セットとか購入した際に台数が若干前後したりするものですからねぇ。
　まぁ…なんと言っても驚いたのはミニカー購入に掛かった合計金額ですよ！昨年とほぼ同じアイテム数、入手台数にも関わらず、昨年の57,488円に対し、今年は76,885円と前年比で＋19,397円も多く出費していました。
　手元にある記録ノートをまじまじと眺めていますと、今年は昨年よりも「トミカリミテッドヴィンテージ（ネオ）」などの単価が高いミニカーの購入頻度が高い事がこの金額差を生み出したの要因なのか。と分析できました。まぁ…あとはやはり、「トミカリミテッド」がなくなったとは言え、「ドリームトミカ」や「トミカプレミアム」といった通常のトミカよりも単価が高いシリーズが増えている事やそれらの各シリーズごとのラインナップが増えてきている事などが大きく影響してきているんでしょうねぇ。それと、アベノナントカとか言う経済政策の煽りで消費税８％がジワジワと効いているのも1つの要因ですね。こうして見てみると、ミニカー収集とは言ってもここ数年はほぼトミカやその派生シリーズばかり収集している感じで、久しく他のメーカーのミニカーをまともに購入してないですねぇ。まぁ、元々僕はトミカや1/64といったいわゆる「３インチミニカー」を集める傾向が強かったので、特に困ったという事もないですし、だいたい他の趣味やその他の経費などの予算的バランスを考えてもトミカ以外のミニカーに注力する余裕はないんですけどね（笑）。
　まぁ…予算以上に大きな課題は保管場所の確保なんですよね。これは永遠の課題。来年もこの答えの出ないであろう課題と適当に向き合いながらチマチマとミニカーを集めていきたいと思います！

　トミカの№66、Honda フィット（S＝1/61) です。現在、タカラトミーが展開しているキャンペーン、「集めて当てよう！オリジナルトミカ１万名様プレゼントキャンペーン」に応募する為に敢て１個買い足したトミカです。このキャンペーンは「トミカマーク」5枚で一口の応募ができ、抽選で１万名にオリジナルトミカの日産GT-R NISMOが当たるものです。僕はこれまでに集めた「トミカマーク」を掻き集め、11枚のハガキを送ったのですが、手元に4枚のトミカマークが余っていましたので、今まで購入していなかったフィットを今回購入してみました。歴代のフィットもトミカで製品化されてきましたが、僕がフィットのトミカを購入するのは今回が初めてとなります。
　このフィット、よく見るとスポーティグレードの「RS」を再現しているみたいですよね。フロントグリルやリアハッチの部分にしっかりと「RS」と印刷されているのが分かります。歴代のNSXやシビックなどのトミカはだいたいタイプRが製品化されているので、フィットもRSなのは嬉しいですよね。なんか…中途半端に現行型（3代目）だけ手元にあっても落ち着かないんで、とっくに絶版となっている初代と2代目もどこかで中古車を探して歴代フィットを揃えてみたいです！
　でも、今年のミニカー購入はとりあえずこのフィットで最後となりそうですけどね！

　「トミカリミテッド」№0091、トヨタ セリカ2000GT-R(ST162)(S＝1/58)です。久々に絶版のトミカリミテッドを購入しました。お値段は1,080円(税込)です。
　このセリカは昭和60年～平成元年まで製造、販売された4代目（T160型）ですよね。先代(A60型)までの歴代セリカとの大きな違いは何と言っても基本駆動方式がFRからFFに変更された事でしょうかね。FFモデルのST162型の他に4WDモデルのST165型(GT-FOUR)が存在しましたが、今回のトミカリミテッドのパッケージには(ST162)と書いてありますので、このミニカーはFF仕様という事なんですね。しかしながらこの４代目セリカを色々調べていくと「私をスキーに連れてって」の劇中車とか、平成2年にWRCで日本車初となるドライバーズタイトル獲得など、GT-FOURの記憶やら記録の方が目立っちゃってますけどね。
　僕が幼稚園から小学校くらいのクルマですので、当時クルマに興味の無かった僕としてはイマイチ印象が薄いのですが、流石は80年代車ですね！僕のツボに嵌るデザインしてるじゃないですかぁ！やっぱり、80年代は80年代でも前半(80～84年)あたりは何処となく70年代の香りのするデザインのクルマがあったりするんですが、中盤から後半(85～89年)くらいになると完全に「ザ・80年代車」って感じのデザインになってきますよね。この80年代中盤から後半の未来感が半端ないデザインは堪りませんねぇ～。自分がもっと早く生まれていたら、こういったカッチョイイ80年代車と出会えるチャンスがもっとあったかと思うと悔しいですね～。
　せっかくなので、手持ちの3代目セリカ（後期型）と2代目セリカXXと並べてみました♪