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スズキセル坊のブログ一覧

2017年03月21日 イイね!

「シン・ゴジラ」DVD購入

「シン・ゴジラ」DVD購入 まぁ…買っちゃいますよね(笑)。
 昨年12年振りに東宝が製作したゴジラシリーズ最新作「シン・ゴジラ」のDVD、本日発売です。DVDは特典DVD付の2枚組みで3,800円(税別)です。現在定期購入中の講談社「ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX」を除けば、特撮作品の新品DVD購入なんて本当に何年振りか?と思うくらい久々にDVDを購入しました。前述の「ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX」を購入して、尚且つ今回の「シン・ゴジラ」、2014年公開のレジェンダリー版「GODZILLA」のDVD全てを入手する事で、ゴジラシリーズをコンプリートする事ができます。これまで、大映のガメラシリーズ、大魔神3部作と、日本の特撮(怪獣)映画の収集、補完を進めてきましたが、今回こそゴジラシリーズの収集を成し遂げたいと思っています。
 昨年の劇場公開時には、2回ほど劇場で「シン・ゴジラ」を観ましたが、先日の日本アカデミー賞では最優秀作品賞をはじめとする10部門の受賞を達成するなど、これまでの怪獣映画にはないほど世間からの注目を集めた作品となった様です。「シン・ゴジラ」という作品そのものの評価は観る人それぞれによるものですからここで作品の内容について述べる気は毛頭ありませんが、僕個人としては充分に「怪獣映画」であったと思える作品だと感じています。しかしながら、観客動員数や興行収入、様々な映画賞の受賞といった一連の評価は、これまでのゴジラシリーズ(または怪獣映画)とは違った新しい時代による世間からの評価であって、真に大切なのはこれまでも、これからも変わりゆく事のない普遍的な「怪獣映画」というジャンルの在り方であり、万人受けする様になってしまっては「怪獣映画」はおしまいだという事を強く思っています。怪獣映画はどこまでも怪獣映画。一部の根強いファンや子供たちが観てくれる様な作品であり続ける事が実は大事な事なんだと思うんですよねぇ…。あのブルース・リーの主演映画とて、実際に彼の作品をまともに1本も観たことのない人って、実はそう珍しくない、日本だけでも結構いるはずなんですよね(ちなみに僕は「ドラゴン怒りの鉄拳」以外は観てます)。それと同じ様にゴジラだって昨年の「シン・ゴジラ」が人生初ゴジラって日本人も実は珍しくないんですよね。
 東宝やその他日本の映画会社には、日本のお家芸としてこれからも定期的に怪獣映画を作り続けて欲しいものです。 
Posted at 2017/03/21 22:43:56 | コメント(2) | トラックバック(1) | 特撮関係 | 音楽/映画/テレビ
2017年03月20日 イイね!

№81 ランボルギーニ チェンテナリオ

№81 ランボルギーニ チェンテナリオ 2月18日発売のトミカ、№81 ランボルギーニ チェンテナリオ(S=1/65)です。巷では一昨日発売のトミカの新車やトイザらスオリジナルトミカ、本日発売のイオンオリジナルトミカ辺りをブログにアップしている諸氏が殆どなのでしょうが、僕はやっとこさ先月発売のトミカをアップしております…。
 さて、貧民の知らぬ間に次々と新たなスーパーカーが誕生しておりますが、このチェンテナリオなるクルマはアヴェンタドールをベースとしたスーパーカーの様で、ランボルギーニの創設者フェルッチオ・ランボルギーニ氏の生誕100年を記念して作られた特別なクルマということです。クーペ、ロードスターを共に20台ずつ、合わせて40台のみが生産され、約2億1600万円という価格で販売されたそうです。既に40台は完売の様ですが、そんなプレミアムなクルマもミニカーならば低価格で入手できるんですから素晴らしいというもんです(笑)。
 しかしながら、カウンタック以降のランボルギーニのクルマって基本的カウンタックのデザインを踏襲している感じですよね。良く言えば伝統的な良さが感じられ、悪く言えば目新しさがないって事なんでしょうかね?まぁ…そう考えてみると、カウンタックというクルマのデザインが如何に先進的で革新的であったかという事ですよね~。






Posted at 2017/03/20 21:34:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカー | 趣味
2017年03月16日 イイね!

第二次世界大戦 傑作機コレクションvol.29 川崎 二式複座戦闘機 屠龍(キ45改)

第二次世界大戦 傑作機コレクションvol.29 川崎 二式複座戦闘機 屠龍(キ45改) いやはや…どうにもこうにも年度末はいかんですねぇ…。本業は年度末に一切左右されないで暇でも忙しくも無いんですけど、町内会業務が年度末やら新年度の絡みでバタバタとしておりまして苦しんでおりました。
 さて、3月7日発売のデアゴスティーニの隔週刊「第二次世界大戦 傑作機コレクション」vol.29、川崎 二式複座戦闘機 屠龍(キ45改)です。なんだか、陸軍機が続きますね~。
 1930年代~1940年代にかけて航空機(軍用機)は複葉機から全金属製の低翼単葉機となり、主脚は固定脚から引き込み脚へと変わっていくなど大きな技術革新を遂げた時期でした。そんな中で欧米各国では単発の戦闘機よりも高馬力で速力、航続距離の向上を狙った双発の戦闘機の開発が流行となり、日本でも欧米諸国同様双発戦闘機の開発が始まりました。
 昭和12年(1937年)、陸軍は双発複座戦闘機の開発に着手するにあたり中島、川崎、三菱の3社に双発複座戦闘機の開発研究を指示します。その際、各メーカーにはキ37(中島)、キ38(川崎)、キ39(三菱)とそれぞれ試作機の番号が与えられた訳ですが、実際に開発が進んだのは川崎のキ38のみでした。その後、陸軍はキ38の開発を中止させた後、新たにキ45として川崎に対して開発を指示する事になります。キ45は昭和14(1939年)1月に試作第1号機が完成しますが、このキ45という試作機には様々な問題が出てきます。双発機ということで単発機よりも高い速力を期待していたにもかかわらず、キ45の試作機の最高速度は480km/h程度とかなりの期待はずれとなり、その他にもエンジン取り付け部の空気の乱れによる失速現象(エンジンナセルストール)や引き込み脚の動作不良など次々に問題が発生しました。その後、試作機7号機よりハ20乙型空冷星型9気筒からハ25型空冷星型複列14気筒に換装され、エンジンに関する不安面は解消されていきますが、エンジンナセルストールなどの諸々の問題は未解決のままであり、結局昭和15年(1940年)10月にはキ45の開発が中止となりました。開発中止と前後して昭和15年8月頃より川崎の土井武夫技師(後に三式戦、五式戦も手掛ける人物)の下で既に制式採用が決定していた九九式双発軽爆撃機(キ48)の設計をベースとして改修型の設計に着手しており、これがキ45改と呼ばれる事になります。キ45改は翌年の昭和16年(1941年)に設計が完了し、同年9月には試作第1号機が完成します。その後、昭和17年(1942年)2月に二式複座戦闘機「屠龍(とりゅう)」として制式採用される事となります。キ45改はハ102型空冷星型複列14気筒 1080hp(海軍名 : 瑞星二一型)が搭載される事となり、キ45よりも更に高馬力となりました。
 こうして約5年もの歳月を費やして制式採用された双発複座戦闘機ですが、単発機に比べて旋回性能などが劣るなどの理由から戦闘機としての実績があがりませんでした。そうしたなかで、戦闘機としてではなく、双発機の航続距離の長さを生かした長距離偵察機や戦闘爆撃機などの用途で運用する事で二式複戦の活路を見出していきます。二式複戦が制式採用された昭和17年頃には、既に単発機でも高馬力エンジンを搭載した単葉機が登場しつつある時代でしたので、二式複戦はまさに遅く生まれてしまった戦闘機なのでしょうね。しかしながら、この二式複戦は昭和20年8月の終戦まで運用される事となり、特に大戦後期の日本本土上空におけるB-29など戦略爆撃機の迎撃には一定の戦果を挙げるなどの活躍を見せています。紆余曲折を経てようやく制式採用となった二式複戦でしたが、当初の計画していた運用法とは違った高高度における迎撃という、ある意味日本の戦闘機が苦手としていた運用方で一定の戦果を挙げたというところが実に面白いですね。










Posted at 2017/03/17 00:04:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他乗り物 | 趣味
2017年03月04日 イイね!

第二次世界大戦 傑作機コレクションvol.28 川崎 五式戦闘機(キ100)

第二次世界大戦 傑作機コレクションvol.28 川崎 五式戦闘機(キ100) 約半月振りのブログ更新となります…。ご無沙汰しておりました。気付けば既に3月も第1週が終わってしまいますね。本業は年度末に左右される職種ではないので、忙しさも普通なのですが、如何せん今月末の町内会の定時総会の準備やら新年度の準備やらでクソ町内会長はブログを更新する気力も体力も失っておりました。ようやく今朝になって定時総会の資料が完成した訳ですが、間髪入れずに新年度以降の行事や会議の準備などに取り掛からなくてはいけないこの状況、いい加減勘弁してほしいです(泣)。まぁ…そんな中でも息抜きは必要ということで、今回のブログ更新です。
 2月21日発売のデアゴスティーニの隔週刊「第二次世界大戦 傑作機コレクションvol.28」、川崎 五式戦闘機(キ100)です。僕はこのシリーズ、日本の戦闘機しか購入していませんが、日本軍機だけで言えばここのところ陸軍機が続いている感じですね~。しかも今回の五式戦のラインナップで、同シリーズでは陸軍の一式から五式までの全ての単座戦闘機が出揃った事になりますね。
 さて、この五式戦ですが一式戦から四式戦までの様に「隼」、「鍾馗」、「飛燕」、「疾風」の様な愛称(俗称)が唯一存在しない機体であります。そして、液冷エンジン搭載機である三式戦「飛燕」の機体を流用して空冷エンジンに換装した機体である事は有名ですね。
 昭和18年から翌19年にかけて、三式戦「飛燕」はエンジン出力を強化したハ140(1500hp)を搭載した「飛燕二型(改)」にマイナーチェンジされる事になりますが、当時の日本の基礎工業力では繊細な液冷エンジンの生産性、信頼性を向上させる事は難しい状況で、ハ140エンジンの生産は月に数基しか生産できないほどでした。そうした中で飛燕二型の機体だけが次々に完成していき、エンジンが搭載されないまま工場構内に放置される機体(いわゆる、首なし機)が200機以上にもなっていました。こうした状況に空冷エンジンに換装して運用する案が出され、昭和19年10月にはキ100として陸軍より試作指示が遂に出されるのです。換装が計画された空冷エンジンの候補となったのが、三菱重工製の「ハ112‐Ⅱ」空冷星型複列14気筒(1500hp)です。しかしながら、元々三式戦の機体は液冷エンジンを搭載する事を想定して設計されている機体であるため、胴体よりも400mmも幅の広い「ハ112‐Ⅱ型」(直径1218mm)を搭載するにも空力的な部分など、様々な課題があったようです。その後、直径の大きな空冷エンジンが搭載されていながら、細い胴体で設計されているドイツのフォッケウルフFw190‐A‐5を参考にするなど試行錯誤を続けた結果、遂に昭和20年2月に初飛行となりました。機体重量が三式戦「飛燕」よりも300kg以上も軽量となっており、一連の試験飛行では上昇力、線化性能など三式戦よりも大幅に性能が向上しただけでなく、総合評価においては「大東亜決戦機」とまで言われた中島飛行機製の四式戦「疾風」よりも優秀であるという評価に至ります。四式戦「疾風」は優秀な機体ながらもエンジンの不調に終始悩まされ、稼働率の低さから信頼性の面においても五式戦の方が優秀であるという評価に至ったという事なのでしょうね。
 そんな「奇跡の急造品」言っても過言ではない五式戦は昭和20年2月の初飛行、性能試験での高評価が認められ、直ちに「五式戦闘機」として制式採用される事となり、首なし機には次々にハ112‐Ⅱ型が搭載さていきました。その後、同年8月の終戦までに393機が生産され、大戦末期の本土防空などの任務で活躍しました。
 こうしてモデルを色んな角度から見てみますと、空冷エンジンに対して胴体の細さが際立っていますね~。五式戦のベースとなった三式戦のキャノピーにはこのモデルの様なバブルキャノピー仕様の他にファストバック仕様のキャノピーも存在しました。大馬力でありながら大幅な軽量化とエンジンの高い信頼性によって高高度でも運用可能な機体に仕上がった、まさに大戦末期に現れた「奇跡の急造品」であり「旧日本軍における空冷機の集大成」とも言える戦闘機ですね。










左側 : 三式戦「飛燕」  右側 : 五式戦





Posted at 2017/03/04 17:17:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他乗り物 | 趣味

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「ブルービート【バンダイ SMP Kit makes pose(キメポーズ) 重甲ビーファイター】 http://cvw.jp/b/424833/47495376/
何シテル?   01/27 11:11
 スズキセル坊です。普段は低所得サラリーマン、自宅に戻れば世を忍ぶ仮の町内会長として「趣味が第一、その他は二の次」、「できるだけ広く、できるだけ深く」を人生の目...
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