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スズキセル坊のブログ一覧

2019年08月28日 イイね!

「仮面の忍者 赤影」DVD 全話鑑賞

「仮面の忍者 赤影」DVD 全話鑑賞 実は今年の春頃に、以前より観たかった「仮面の忍者 赤影」のDVD(全4巻)を購入し、先日やっと全52話を観終わりました(笑)。
 「~赤影」は僕が子供の時分に再放送で何度か観た事はありますが、その時は物語の内容までよく理解していなかったといいますか、「観た記憶」しか無かったもので、昨年の秋頃からDVDを買い揃えて全話観てみたいなぁ…と考えていたところ、たまに行く新潟市内の某中古屋で全4巻がセットで売られていた(ほぼ新品の状態で)のを発見してしまい、自分の中で「神のお告げ」だと勝手に解釈して購入した次第です(笑)。まぁ…結果的にAmazonなどで1本ずつ買い揃えるよりも安く入手できた訳ですから良いんですけどね。

 「~赤影」は、東映が昭和41年(1966年)に白土三平氏原作の「ワタリ」を映画化(大忍術映画ワタリ)した流れで「ワタリ」をTVドラマ化しようと計画した事に端を発する訳ですが、前述の劇場映画「大忍術映画ワタリ」の内容に原作者の白土氏が激怒した事で「ワタリ」のTVドラマ化は白紙となってしまいます。
 そこで東映は新たに横山光輝氏に原作を依頼し、それまで連載中だった「伊賀の影丸」を終了し、週刊少年サンデーで「~赤影」の原作となる「飛騨の赤影」の連載を開始することになります。

 その後、この「飛騨の赤影」を原作として東映京都撮影所と関西テレビにより、昭和42年(1967年)4月に実写特撮ドラマ「仮面の忍者 赤影」が放送開始されました。
 原作漫画の「飛騨の赤影」はごく普通の正統派忍者漫画だったのですが、このTV版「~赤影」はのっけから怪獣あり、UFOあり、時代考証なし(笑)というブッ飛んだ作品として放送されました。ちなみに、本作は日本のテレビ作品としては初となるカラー時代劇であり、カラーで放送された特撮ドラマとしても「マグマ大使」、「ウルトラマン」に次ぐ3番目となります。
 登場する主人公の赤影や、赤影と共に戦う白影、青影といったキャラクターは、当時カラー放送である事を意識して考えられたものであり、本作のスポンサーでもある三洋電機のカラーテレビの販売戦略の一環であったとも言われています。
 本作は、1クール(13話)ごとに1つの物語が完結し、最終話(第52話)までに全4部構成で展開されました。当時は1部ごとに「〇〇篇」といった呼ばれ方はされておらず、それぞれのクールごとにアバンタイトルが異なるのが特徴的です。

第一部「金目教篇」アバンタイトルのナレーション
『豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に金目教という怪しい宗教が流行っていた。
それを信じない者は恐ろしい祟りに見舞われるという。その正体は何か。
藤吉郎は金目教の秘密を探るため、飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。
その名は…「赤影参上‼」』

第二部「卍党篇」アバンタイトルのナレーション
『織田信長の活躍した頃、海を渡ってきた奇怪な妖術者の群れがギヤマンの鐘を求めて各地を襲撃した。
世界制覇を狙う卍(まんじ)党の仕業である。
強烈なエネルギーの製法を秘めたギヤマンの鐘3つ。日本の平和を願う信長は、卍党の野望を粉砕すべく、飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。
その名は…「赤影参上‼」』

第三部「根来篇」アバンタイトルのナレーション
『悪大将、夕里弾正(ゆうさとだんじょう)の反乱を知った織田信長は、居城清州から小人数を率いて京の都へ急いだ。
しかしその道筋には、弾正に味方する根来の忍者が恐ろしい怪獣を操って待ち構えている。道中の無事を願う信長は飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。
その名は…「赤影参上‼」』

第四部「魔風篇」アバンタイトルのナレーション
『飛騨の国、影一族に伝わる黄金の仮面は、あらゆる忍者にとって憧れの的、栄光のシンボルであった。そしてまた、仮面には莫大な黄金の謎が秘められているのだ。 
この仮面を奪い忍者の王座を狙う者が現れた。怪忍獣を遣う魔風雷丸(まふういかずちまる)である。
立て!仮面の忍者…「赤影参上‼」』

 いやね、現代の特撮作品に足りない「空想科学」の要素が存分に詰まった作品ですよ!こういう作品を今の子供達に見せるべきなんだよなぁ。
 東映お得意の時代劇(忍者活劇)は勿論、「ウルトラマン」の宇宙人や「仮面ライダー」の怪人に劣らない位の強烈なキャラクターの忍者たち、クオリティは脇に置いといても、とりあえず出し惜しみなくバンバン出てくる怪忍獣と呼ばれる怪獣たち。ありとあらゆる楽しさがこれでもか!と言うほど詰まった作品ですね(笑)。
 そして何よりも、赤影さん【演,坂口祐三郎氏(故人)】は日本のテレビ特撮史の中でも屈指のイケメンだと思います。劇中では時折、仮面を外した素顔の様子も見る事ができるのですが、現代の平成仮面ライダーや戦隊シリーズの「イケメン俳優」などと呼ばれている人達よりも美しいお顔をなさっています。

 そして何よりも、赤影、白影、青影の3人のバランスがとっても良いんですよね~。ホント、これに尽きるんですよ!


飛騨の忍者 赤影、白影、青影


赤影【演,坂口祐三郎(故人)】



白影【演,牧冬吉(故人)】


青影【演,金子吉延】


素顔の赤影


竹中半兵衛役の若かりし頃の里見浩太朗氏
操っているのは決してミラーボールではなく、捕らわれた藤吉郎を捜索する為のレーダーです。


怪獣「千年蟇」
昭和41年公開の映画「怪竜大決戦」に登場した大蝦蟇の着ぐるみを流用したもの


Posted at 2019/08/28 21:41:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮関係 | 趣味
2019年08月25日 イイね!

トヨタ2000GT エジプト国旗タイプ

トヨタ2000GT エジプト国旗タイプ 8月24日発売のアピタピアゴオリジナルトミカ、第37弾 トヨタ2000GT エジプト国旗タイプ(S=1/59)です。

 第37弾の今回はエジプト国旗タイプという事ですが、エジプトと言えば中東及び北東アフリカに位置する国という事で、現在の国名は「エジプト・アラブ共和国」だそうです。
 僕はてっきり「エジプト共和国」なのかな?と思っていましたが、イギリスからの独立を経て、「エジプト王国」→「エジプト共和国」→「アラブ連合共和国」→「エジプト・アラブ共和国」と、大正11年(1922年)から昭和46年(1971年)までの49年足らずで4つの国名が存在したんですね。

 僕なんか、『エジプト』と聞いてイメージするのは「ピラミッド」と「ツタンカーメンの黄金のマスク」と「吉村作治先生」ですもん。昭和脳でエジプトをイメージしても、何年経ってもエジプトのイメージって「古代のまま」なんスよね(汗)。
 まぁ…それだけ、普段日本で生活していてもエジプトを感じる事がないという事なんでしょうけど(笑)。
 でも、このミニカーはゴールドのボディが如何にも古代エジプトの匂いがしてきそうな感じで格好良いですけどね!






Posted at 2019/08/25 15:24:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカー | 趣味
2019年08月24日 イイね!

第二次世界大戦 傑作機コレクションvol.93 三菱 九六式艦上戦闘機「蒼龍飛行隊機」

第二次世界大戦 傑作機コレクションvol.93 三菱 九六式艦上戦闘機「蒼龍飛行隊機」  今週末は土日両日共に町内会絡みで夜は外出となります。今日は近隣町内会の納涼祭に出席、明日は自分の町内会の会議…。やっとこさ暑さが和らいできたのは良いのですが、あれこれ時間を取られるのでなかなか思う様に休めません(泣)。
 だからこそ、心身の安定を保つために趣味は力を抜くなと自分に言い聞かせる訳でありまして(笑)、とりあえずこの間購入したものをブログに挙げておこうと思います。

 デアゴスティーニの隔週刊「第二次世界大戦 傑作機コレクション」vol.93、三菱 九六式艦上戦闘機「蒼龍飛行隊機」(S=1/72)です。
 九六艦戦と言えば、日本で初めてとなる全金属製の単葉機であり、後継機である零戦などにも受継がれる枕頭鋲の採用など日本の航空技術が次のステップに進んだ事を証明した機体ですね。九六艦戦や九六陸攻、九七戦の成功なくして日本の航空機は更なる進化を遂げる事は出来なかった訳ですから、日本の近代工業史においてももっと注目されるべき存在なのではないでしょうか。

 後継機「零戦」を語るうえでも、日本の航空機の近代化を語るうえでも欠かせないのがこの「九六艦戦」ですよね。










 
Posted at 2019/08/24 16:10:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他乗り物 | 趣味
2019年08月23日 イイね!

「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」

「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」 昭和49年(1974年)に制作された円谷プロダクションとタイのチャイヨー・プロダクションの「日タイ合作」となる映画「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」(原題「ハヌマーンと7人のウルトラマン」)のVHSを購入しました。未だDVD化されていない本作をVHSが市場に出回っているうちに、自らDVD化して補完しようというのが狙いです。子供の時分にレンタルビデオで観た以来ですから、おそらく30数年振りの視聴だったのではないでしょうか。送料込みで1,300円ですから、まずまずお安く入手できたと思います。

 チャイヨープロの社長、ソンポート=セーンドゥアンチャイ氏はかつて日本の東宝撮影所に留学していた事から、円谷プロの円谷英二氏(初代社長)やその次男の円谷皐氏(3代目社長)らと親交があり、皐氏が社長を務めた頃に本作が制作されました。
 物語は、仏像泥棒に殺された少年がウルトラの母の力によりインド神話に登場する「白猿ハヌマーン」として復活し、ウルトラ6兄弟と共にタイに現れた5大怪獣(ゴモラ、アストロモンス、ダストパン、タイラント、ドロボン)を倒す…。といったものとなっています。
 本作は当初日本国内での公開は予定していなかったそうですが、タイの公開から5年後の昭和54年(1979年)に日本国内でも松竹洋画系で公開されました。その後、VHSとLDで映像ソフト化され、レンタルビデオ店にも並ぶなど、普通に視聴する事ができました。
 …が、円谷皐氏が平成7年(1995年)に亡くなって以降、チャイヨープロ側が「ウルトラマンタロウ」以前のウルトラシリーズの海外使用権を円谷プロより譲渡する契約を交わしたと主張し始め、一連の「ウルトラマン訴訟」と呼ばれるものに発展してゆき、本作についてもチャイヨープロは自社に著作権があると主張しています。一連の訴訟のなかで、タイ国内では円谷プロの勝訴、日本国内ではチャイヨープロの勝訴といった具合に、泥仕合の様相となり、その結果、未だに日本国内での本作のDVD化、ブルーレイ化が実現していないのです。

 いやはや…そのうち日本国内でもちゃんとDVD化、ブルーレイ化してもらいたいですけどねぇ。やっぱりそれなりに綺麗な画質で観たいですからね!




白猿ハヌマーン


ウルトラの母とウルトラ6兄弟








 
Posted at 2019/08/23 23:37:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 特撮関係 | 趣味
2019年08月18日 イイね!

№117 トヨタ GR スープラ

№117 トヨタ GR スープラ 8月17日発売の「トミカ」の新車、№117 トヨタ GR スープラ(S=1/60)です。

 今年5月、17年振りに復活したスープラが早速トミカで登場ですね。今回のスープラ、BMWとの共同開発とのことで車両製造はオーストリアにあるマグナ・シュタイア社が担当し、『GR』ブランドとしては初の専売車種となります。

 エンジンは直列6気筒DOHC+直噴ターボ(2997cc)と直列4気筒DOHC+直噴ターボ(1998cc)が用意され、スープラ歴代モデル伝統の「ロングノーズ・ショートデッキ」のスタイルを踏襲するデザインとなっており、この時代にトヨタがよくもこんなクルマを作ったなぁ…と思う様なモデルです。
 とは言え、現代の様な時代だからこそ日本のメーカーがこういったスポーツカーをどんどん世に送ってくれる事は良い事だなと思いますけどね。クルマから「運転する楽しさ」が失われつつある近年、メーカーがこういったクルマを開発して世に送り出す意味は大きいと思います。

 まぁ…このトミカに関してはヘッドライト部分を塗料ベタ塗りじゃなくて、少し頑張ってクリアパーツにしてほしかったですけどね(苦笑)。





Posted at 2019/08/18 17:51:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカー | 趣味

プロフィール

「ブルービート【バンダイ SMP Kit makes pose(キメポーズ) 重甲ビーファイター】 http://cvw.jp/b/424833/47495376/
何シテル?   01/27 11:11
 スズキセル坊です。普段は低所得サラリーマン、自宅に戻れば世を忍ぶ仮の町内会長として「趣味が第一、その他は二の次」、「できるだけ広く、できるだけ深く」を人生の目...
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