
昨日の夕方、ミニカーを収納している段ボール箱の整理を少ししたのですが、20代の頃に中古で購入したダイヤペットが出てきて懐かしかったので、以前にも当ブログにアップしたと思うのですが、再びアップしてみました。
自分が乗っていた3代目セルボと同世代の軽自動車が好きなもんで、当時からこんなミニカーをちょくちょく買っていました。
旧ヨネザワ製の『ダイヤペット』、スズキ アルト スライドスリムとスバル レックスコンビ パトロールカーです。いずれも昭和末期に登場した550ccの軽自動車ですね。
『ダイヤペット』ブランドは、旧ヨネザワからセガトイズに買収され、その後アガツマに譲渡されて今に至る訳ですが、この2台は旧ヨネザワが製造、販売していた【日本製】ミニカーですね。
アルトスライドスリムは、昭和63年に登場した3代目アルトの派生車種で、国産車初となる【両側スライドドア】(勿論、手動ですが…)と、運転席のシートがドア側に回転する【回転ドライバーズシート】を装備したクルマでした。コンセプトとしては、スカートを履いた女性の乗降を容易にする為だった様ですが、現在多く見られる様になった福祉車両のコンセプトを先取りした様なクルマでした。
ちなみに、僕が以前乗っていたヴィヴィオを購入する際、このスライドスリムも一緒に売られていて、中古車屋で少し悩んだ事を思い出します(笑)。今考えればこんな希少車(それとも迷車?珍車?)は乗っておくべきだったんですけどね~。
このダイヤペットも、ちゃんと両側のスライドドアが開きますし、ボンネットとリアハッチも開閉できますが、ボネットとリアハッチは重力に負けて開いた状態を維持できませんでしたので、跳ね上げた状態の写真は撮れませんでした(汗)。
もう一方のスバル レックスコンビはスーパーチャージャー仕様で、しかもパトロールカーなんですよね。イエローバルブのヘッドライトが如何にも『80年代車』といった具合で格好良いですね。
このレックスは3代目にあたり、レックスシリーズの最終モデルとなります。スバルはこの3代目レックスで2気筒エンジンから一気に4気筒エンジンへとチェンジして、そのまま軽自動車の自社生産、販売を終了する平成24年(2012年)まで一貫して4気筒エンジンを使用し続ける事になります。
こちらもヴィヴィオを購入する際に、エンジンがNAでECVTが採用されたモデルがアルトスライドドアと共に近くに並んでいたんですよねぇ(笑)。こちらも今思えば少し勿体ないと思えてしまいます(笑)。
どちらのクルマも結局自分が乗る事はなかったけれど、こうして2台揃って自分の手元にミニカーがあるというのも何かの縁なのかもしれません。
この頃の軽自動車ってどれも格好良くて、ずっと見てても飽きないんですよねぇ…。

スズキ アルト スライドスリム【ダイヤペット】

スズキ アルト スライドスリム【カタログ写真】

スバル レックスコンビ パトロールカー【ダイヤペット】

スバル レックスコンビ【カタログ写真】
Posted at 2020/06/07 16:07:23 | |
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