
何だかんだで約1ヶ月振りのブログ更新となります。仕事や町内会業務ばかりで全然ゴールデンじゃなかったゴールデンウイークを終え、このところ疲れが溜まっているのか口内炎が痛いです(泣)。こういう時こそ、風邪なんぞひかぬ様に気を付けねばいかんですね。
さて、本日のブログのタイトルにある様に、いよいよ5月13日から公開になりました映画『シン・ウルトラマン』を去る5月17日に前職の元同僚とレイトショーで観てきました。
『シン・ゴジラ』更には『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に続き公開された庵野秀明氏が手掛ける本作ですが、制作発表から公開までが長かった事もあり公開前にフィギュアなどの関連グッズが発売されたりするなど、【観る側】としてはこれまでに無い様な新作映画の迎え方をした訳です。
『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』、更には令和5年に公開を予定している『シン・仮面ライダー』のいずれも過去に作り出された日本が誇る映像作品の名作(シリーズ)であり、それらを庵野氏を中心とした作品スタッフらの視点、解釈で再構築されたものが所謂『シン・○○』と呼ばれる一連の作品群となって現代の我々を楽しませてくれるという…歴史という視点で見ても、後々振り返った時に凄い体験をしてるのではないかと思ったりしますね。
本作を観て僕が感じた事は、オリジナル作品となるTV作品『ウルトラマン』に対する制作陣の敬意と深い愛であり、TVシリーズ第1話で不慮の事故によって命を失ったハヤタ隊員の生命を維持する為に【一心同体】となり地球に留る事を決めたM78星雲の宇宙人ウルトラマンが、最終回でゼットンに敗れて地球を去るまでに殆ど語られる(描かれる)事の無かった、彼自身が地球人を理解していく過程や地球人に対する想いといった【心の部分】を掘り下げて作られたものが今回の作品なんだと思いました。
その一方で、やっぱりウルトラマンや怪獣は何時までもCGではなく着ぐるみ(スーツ)であってほしいな…といった【CGのウルトラマン(怪獣)】に対する違和感は何時まで経っても感じてしまうところが僕なんですけどね(笑)。
でも本作は、これまでに何度もウルトラマン観た人も、全く観た事がない人も平等に楽しめる良作だと思いました。ゴジラもウルトラマンも仮面ライダーも誕生から50年以上経っても新作が作られ、話題になり、現代に生きる我々を魅了し続けるという、まさに日本が世界に誇るべき文化なんだとあらためて感じます。

劇場に展示してあったポスターの隣に庵野秀明展のポスターが。
9月に新潟で巡回展が開催されるみたいですね。

劇場で購入した劇場限定のドリンクホルダーとパンフレット
劇場でグッズを購入したのは何時振りか…。

Posted at 2022/05/21 11:36:13 | |
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