スズキセル坊のブログ一覧

　気付けば6月も第2週が終わりますね。約半月振りのブログ更新にして6月初めてのブログとなります。

　本日取り上げるのは、6/3に発売されたバンダイの食玩『超動aウルトラマン9』、ウルトラマンです。
　昨年（令和5年）の2月に発売された『超動aウルトラマン4』でもウルトラマンがラインナップされており、その時のウルトラマンの造形が実に素晴らしかったのでここで再びラインナップされる意味がよく分かりませんでしたが、当然の如く以前よりも造形、塗装共にブラッシュアップされて更に品質が向上されるものと思い購入したのでしたが…。

　今回のウルトラマンははっきり言って【改悪】ですね。特にマスク（顔）が何故なのか前回（超動aウルトラマン4）で使用されたマスクの金型を使用せず、令和元年6月に発売された前シリーズ『超動ウルトラマン4』で使用されたマスクの金型を流用、一部改修しており、全く以って映像作品に登場するウルトラマンのイメージとかけ離れたマスクにおじさんガッカリですわ…。
　ただでさえこの商品は近年値上がりしていて、塗装も大幅に省略されているので、今回の改悪は納得がいきませんねぇ。そもそも昨年ラインナップした『超動aウルトラマン4』でほぼ完璧なウルトラマンをラインナップしたにも関わらず、それ以前の「全く似ていない」ウルトラマンのマスクの金型を再び使用して再びラインナップする意味がよく分からないですな。購入者の側からすれば、同じキャラクターが再びラインナップされるとなれば、当然造形や塗装、フィギュアの可動域など何かしら（もしくは全体的に）以前の商品よりも【改良】されたものがラインナップされるだろうと思う訳で…。僕のような特撮大好きおじさんたちは勿論このように不満を言うのだけど、この商品を手に取る子供たちに対しても決して良くない事だと思うのよ。だってウルトラマンはこんな顔じゃないから。
　いやはや…ホントにこの商品どうしてこうなった？


←　超動aウルトラマン4　・　超動aウルトラマン9　→
まるで別人。左側こそがウルトラマンですよ。


←　超動aウルトラマン4　・　超動aウルトラマン9　→