
バンダイのソフビ人形『ウルトラ怪獣シリーズ』№97、快獣ブースカです。数ヶ月前に購入していたものですが、この度一部を塗装したので取り上げてみました。
『快獣ブースカ』は昭和41年(1966年)11月から翌年の昭和42年9月まで全47話が日本テレビ系で放映された円谷特技プロ(当時)、東宝製作の特撮TV作品です。
円谷プロが同じ年の1月~7月までTBS系で放映していたTV作品『ウルトラQ』の第15話「カネゴンの繭」が本作の基礎となっており、それまでの街や野山を破壊する巨大な怪獣とは全く異なる、子供たちにとって身近な友達のような存在にしようと親しみを込めて「怪獣」ではなく「快獣」として生み出されたのがブースカです。
発明少年の屯田大作がペットとして飼っていたイグアナのブースカをゴジラのような怪獣にしようと、自ら作った栄養剤「クロパラ」を与えた結果、快獣ブースカが誕生します。
ブースカの身長は「だいたい2m」、体重は「およそ100Kg」。争うことを嫌う心優しい性格で、年齢や頭脳は人間の小学5年生くらいの子供の快獣です。頭の上にある金色の「ブー冠」を温めると大学教授以上に頭が冴え、逆に冷やされると幼稚園児並みの頭脳となってしまいます。また、ラーメンが大好物で一度に30杯は平らげてしまいます。
『ウルトラQ』や『ウルトラマン』と同じ年に生まれたブースカはまさに円谷プロを代表するキャラクターであり、カネゴンやピグモンと並ぶ円谷プロのマスコット的存在ですね。そんなブースカですから、やっぱりソフビは買っておかねば…という事で数ヶ月前に家電量販店で購入していたのですが、例の如くブースカのソフビも塗装が大幅に省略されていたので、この度「水性ホビーカラー」のあずき色の塗料を購入してブースカの斑点の部分を塗装してみました。茶色じゃない、ちょっと赤茶けた感じの「あずき色」が狙い通りでした。あと、ついでなのでブー冠もガンダムマーカーの金色で塗り直しましたよ。
せっかくなので弟のチャメゴンも是非ラインナップに加えてほしいですな!

← 塗装前 ・ 塗装後 →
「ぼく、ブースカれす!」

← 塗装前 ・ 塗装後 →

← 塗装前 ・ 塗装後 →

← 塗装前 ・ 塗装後 →

← 塗装前 ・ 塗装後 →

← 塗装前 ・ 塗装後 →
Posted at 2024/10/23 21:55:14 | |
トラックバック(0) |
特撮関係 | 趣味