
2月1日発売のバンダイのソフビ人形『ウルトラ怪獣シリーズ』№229、宇宙忍者バルタン星人(二代目)です。『ウルトラヒーローシリーズ』№105のウルトラマン(Bタイプ)と一緒に購入しました。
ここにきて二代目バルタン星人がラインナップされるって、なかなかイカレていると言いますか…実に良いですよね!
二代目バルタン星人は『ウルトラマン』第16話「科特隊宇宙へ」に登場します。第2話「侵略者を撃て」でウルトラマンによって壊滅的な被害を受けたバルタン星人の一団のうち、辛うじて生き延びた一部のバルタン星人たちは自分たちが生息するための星として【R惑星】に移住していたが地球侵略とウルトラマンや地球人類への復讐の機会をうかがっていたのです。
そんな時に毛利博士による人類初となる有人金星探査が行われ、バルタン星人は科特隊とウルトラマン(=ハヤタ隊員)を宇宙へ誘き寄せるため毛利博士を捕らえて憑依します。科特隊は毛利博士の救援に向かうためジェットビートルに大気圏外用のハイドロジェネレード・サブロケットエンジンを搭載した宇宙ビートルで宇宙へ向かいますが、その隙を狙ってバルタン星人の別部隊が地球へ侵攻を開始するのです。
ハヤタ隊員はR惑星でウルトラマンに変身、バルタン星人が苦手とするスペシウム光線を早々に放ちますが、バルタン星人は胸部の【スペルゲン反射光】でスペシウム光線を跳ね返します。しかし結局、八つ裂き光輪を喰らいあっけなく真っ二つにされて絶命するのです。ウルトラマンはテレポーテーションを使い瞬時に地球へ移動、もう一体のバルタン星人にも八つ裂き光輪を喰らわせ、ダメ押しで真っ二つになったバルタン星人にスペシウム光線を喰らわせるのでした。
二代目以降の歴代のバルタン星人って、地球侵略とウルトラマンたちへの復讐という野望に燃えているんですけど、元々戦闘能力が高くないのか毎度々々ウルトラマンたちに完膚なきまでに倒されてるって印象が強いですな(笑)。R惑星とかいう星で平和に暮らしていればよかろうに…。
僕は元々、初代バルタン星人よりもこっちの二代目バルタン星人の方がデザイン的に好きなんですよねぇ。確かに初代バルタン星人はデザイン、造形共に素晴らしいんですけど、ちょっと「でき過ぎ」と言いますか「完璧」な感じがするんですよね。そういった意味で二代目バルタン星人の方が妙にリアリティがある感じがして好きなんですよ。
可動フィギュア『ウルトラアクションフィギュア』シリーズでは既に初代バルタン星人がラインナップされていますけど、二代目バルタンも胸のスペルゲン反射光の開閉(展開)ギミックがあるんだから是非とも商品化すれば良いのに(笑)。ファンは絶対喜ぶだろうけどけどなぁ…。

頭部が赤く点滅するところも良いなぁ…。

ハサミからは重力を1000倍にした『重力嵐』を起こして相手を苦しめます。

スペシウム光線攻略用の『スペルゲン反射光』
しかし、胸部限定というのは実に心許ない…(汗)。

せっかくスペシウム光線を攻略できたのに、無暗にウルトラマンに突っ込んでいった結果がこちらです。

地球でウルトラマンと戦った彼は『光波バリヤー』を全身に張り巡らせ、今度は八つ裂き光輪を跳ね返します。スペシウム光線はこのバリヤーじゃ無理なの?

でもどうしても彼らはウルトラマンに肉弾戦を挑みたいようで…。怪獣退治の専門家ウルトラマンに果敢に立ち向かっていくのです。
Posted at 2025/02/09 12:17:08 | |
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