
約1ヶ月振りのご無沙汰でした。気付けば12月…。この1ヶ月は忙しくもあり、暇な時もあったりと…要するにサボってました(笑)。
今日取り上げるのはバンダイのソフビ人形『ウルトラ怪獣シリーズ』№138、古代怪獣ゴメスです。このソフビ、令和3年(2021年)に発売されていたのですが「そのうち買おう…」なんて思いながらこの度ようやく購入しました。
ゴメスと言えばTV作品『ウルトラQ』の記念すべき第1話「ゴメスを倒せ!」に登場する古代怪獣で、学名をゴメテウスといいます。東海弾丸道路第三工区の地底から地中温度の上昇によって目を覚まして地上に出現しました。同じく第三工区から出現した原始怪鳥リトラと対決し、体格で勝るゴメスは噛み付きや尻尾での攻撃でリトラを圧倒しますが、リトラの嘴(くちばし)攻撃で右目を突かれ、更にはリトラの最後の武器「シトロネラアシッド」(シトロネラ酸)を浴びて絶命します。(リトラ自身もシトロネラアシッドの強酸性の影響によって絶命します)
ゴメスの着ぐるみは東宝からゴジラを借りてきて角や牙に髭、更には鱗に甲羅など【ゴメスの特徴】をゴジラの着ぐるみに施して改造したもので、撮影後は東宝に返却されて再びゴジラの姿に戻されています。顔や脚、尻尾などにゴジラの名残りを見ることができます。このゴメスは他の怪獣と異なり身長(体長)が10mと、怪獣としては小型なので、映像作品を観るとミニチュアも大きめの1/5スケールで作られていたりしていて面白いんですよね。通常よりも大きなスケールのミニチュアが劇場作品と同じく35㎜フィルムで撮影されているので、第1話から迫力が半端じゃないといいますか…まるで劇場作品を観ているような豪華さです。
そしてこのゴメスのソフビなんですが、例の如く大胆に塗装が省略されていて「ゴメスなんだけどゴメスじゃない…」みたいな雑な雰囲気だったので、今回も筆塗りで頑張って塗装してみました。…とは言え、モノクロ作品の怪獣なので『ゴメスの正解の色』というのが正直分からないんですよね(笑)。近年のウルトラシリーズに時折登場するゴメスの体色は全体的に『黒色・青色・灰色』っぽい色で構成されているのですが、僕はゴメスに『緑色』のイメージが強いので今回は緑色を基調として塗装してみました。『ウルトラQ』をカラー化したBlu-ray『総天然色ウルトラQ』でもゴメスは緑色に着色されていましたし、やっぱりゴメスは緑色がしっくりくるんですよねぇ…。
ゴメスを購入した後にホビーオフ某店でガシャポン『HGシリーズ円谷英二セレクション』のリトラを偶然見つけて並べてみましたよ!

⇐ 塗装前 ・ 塗装後 ⇒

⇐ 塗装前 ・ 塗装後 ⇒

⇐ 塗装前 ・ 塗装後 ⇒

⇐ 塗装前 ・ 塗装後 ⇒

塗装前

塗装後

塗装前

塗装後

右 : 古代怪獣ゴメス(ウルトラ怪獣シリーズ)
左 : 原始怪鳥リトラ(HGシリーズ 円谷英二セレクション)

同上(モノクロVer.)

現在放送中の『ウルトラマンアーク』に登場したゴメス。
Posted at 2024/12/03 22:40:26 | |
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