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スズキセル坊のブログ一覧

2025年03月15日 イイね!

古代怪獣ゴモラ【バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ№02】

古代怪獣ゴモラ【バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ№02】 バンダイのソフビ人形『ウルトラ怪獣シリーズ』№02、古代怪獣ゴモラです。少し前にジョーシン某店で購入しました。以前からウルトラシリーズの初期作品に登場した怪獣、宇宙人はひと通り揃えておこうかと思っていましたので、何体かまとめて購入しました。

 造形クオリティだけで言えば以前購入したアルティメットルミナスのゴモラには少し劣る訳ですが、1,000円以下で購入できるソフビ人形として見ると決して悪い出来じゃない…というか、むしろ造形的にはゴモラの特徴をよく捉えていて大変良く仕上がっている商品だと思います。
 ゴモラはTVシリーズ『ウルトラマン』の第26話「怪獣殿下 前篇」と第27話「怪獣殿下 後篇」に登場する怪獣で、南太平洋にある島【ジョンスン島】で永く眠りについていた1億5千年前の古代生物ゴモラザウルスの生き残りです。眠りから覚めたゴモラを阪神大学の中谷教授は大阪で開催される日本万国博覧会で展示しようと、UNG麻酔弾によって生け捕りにして科学特捜隊の協力のもとジェットビートル3機で日本に空輸しますが、空輸中に麻酔の効力が切れてしまい暴れだします。やむを得ず上空2千メートルから切り離されたゴモラは六甲山に落下しますが、落下の衝撃を受けた事で本来の強い闘争本能が呼び覚まされ暴れ始めます。ウルトラマンもゴモラの強靭で長く巨大な尻尾の攻撃によって苦戦を強いられるのでした。
 その後、科特隊の活躍により尻尾を切り落とされたゴモラでしたが大阪の街のシンボル、大阪城を破壊すると再びウルトラマンと対決します。尻尾攻撃を封じられたゴモラはリベンジを図るウルトラマンに鼻先の角や頭部の巨大な角をへし折られて、最期はスペシウム光線を頭部に受けて絶命するのでした。

 この「怪獣殿下」(前・後篇)は、子供の頃観た時の印象と、今大人になってあらためて見た時の印象がだいぶ違っていまして、昔というか自分がもっと幼かった頃は単純にウルトラマンやゴモラの強さと格好良さに惹かれていましたが、今はゴモラにだいぶ感情移入してしまうと言いますか、格好良くて凄く強いウルトラシリーズを代表するような存在感のある怪獣だけれども、街で暴れたり科特隊やウルトラマンと戦うその姿は実に切ないというか、特に最後ウルトラマンのスペシウム光線を頭部に受けて爆発、絶命するシーンは今観なおすと感情を揺さぶられる感じがしますね。悲壮感すら感じるほどに人間たちの勝手な都合で人間やウルトラマンに退治されてしまう社会的被害者の姿がよく映像として表現された傑作だと思います。

 ゴモラのデザインを担当したのは例の如く成田亨氏で、特徴的な頭部の大きな2本角は戦国武将 黒田長政の『大水牛沸立兜』をイメージしているとされ、造形(着ぐるみ製作)を担当した高山良策氏の手によって見事に立体化されています。また、この当時のゴモラの頭部は現存しており、僕も今から10年以上前に新潟市新津美術館で開催された展覧会『ウルトラマン創世記展-ウルトラQ誕生からウルトラマン80へ‐』で現物を見る事ができました。
 ちなみにゴモラの着ぐるみはその後、第36話「射つな!アラシ」に登場する変身怪獣ザラガスに改造されました。今回は既に手元にあるザラガスとも並べて撮影してみましたよ。
  やはりシリーズ初期作品に登場する怪獣、宇宙人のデザイン、造形の秀逸さが他のTV作品との違いといいますか、こうして50年以上も世代を超えて愛される大きな要素なんですよね。








右 : 古代怪獣ゴモラ(ウルトラ怪獣シリーズ№02)
左 : 変身怪獣ザラガス(ウルトラ怪獣シリーズ№04)
手と脚なんてまさに一緒ですね(笑)。 
Posted at 2025/03/15 11:37:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮関係 | 趣味
2025年03月09日 イイね!

『男はつらいよ 寅次郎真実一路』DVD【隔週刊 男はつらいよDVDコレクション】

『男はつらいよ 寅次郎真実一路』DVD【隔週刊 男はつらいよDVDコレクション】 デアゴスティーニから一昨年(令和5年)8月から発売されている隔週刊『男はつらいよDVDコレクション』ですが、僕は全巻購入をせずに創刊号(第1作『男はつらいよ』収録)と自分が欲しいと思う6作品だけを購入しました。そのうち、最後の購入となったのが今年の1月21日発売のvol.38、シリーズ第34作『男はつらいよ 寅次郎真実一路』(昭和59年12月公開)です。

 僕がこの作品を購入した動機は『男はつらいよ』シリーズの映画冒頭の定番でもある寅さんの見る夢のシーンで、松竹が昭和42年に公開した怪獣映画『宇宙大怪獣ギララ』のギララが客演しているところを観たいというだけであります(笑)。

 …日本に突如怪獣(劇中では「ギララ」ではなく単に「怪獣」と呼ばれる)が現れ、東京の街は甚大な被害を受けていた。
 今から15年前に怪獣の出現を預言して世間から「馬鹿者扱い」され大学を追放された車寅次郎博士(演 : 渥美清)は、妹のさくら(演 : 倍賞千恵子)と助手の博(演 : 前田吟)と共に筑波山の麓で世捨て人のように隠居生活を送っていたが、この未曾有の危機に総理大臣(演 : 太宰久雄)と官房長官(演 : 佐藤蛾次郎)が寅次郎博士を頼って邸宅を訪れる。
 東京の街を破壊し尽くした怪獣は筑波山に向かって遂にその姿を現す。寅次郎博士は「怪獣よ…俺が憎いのはお前を怪物にさせた愚かな文明だ!」と言い、首に掛けていた帝釈天の御守を手に取り怪獣に向けて飾ずと、御守から青い光線が怪獣に向けて照射され、光線を浴びた怪獣は悶絶し断末魔に「とらさ~ん」と叫び消滅します。
 昼寝から寅さんが目を覚ますと食堂の家の子供がゴジラのゴムマスクを被って「ガオーッ!」と寅さんの顔の近くで脅かすとビックリして転げ落ちる寅さんなのでした。

 松竹で長く続く『男はつらいよ』シリーズ、当時すでに34作目を数えていた長寿シリーズですが、このように同社製作の怪獣映画『宇宙大怪獣ギララ』のフィルムを使用して物語冒頭の喜劇を作ってしまうというのが実に良いですね。怪獣を巡る物語の端々にクスッと笑える場面があるの一方で、かつて変人扱いされて世間から距離を置いて暮らしていた博士と愚かな文明によって一匹の小さな宇宙生物が巨大な怪獣になってしまったという怪獣映画の持つ悲哀感を哀愁漂う秀逸な演出で見事に表現していますね。
 そもそも『男はつらいよ』シリーズという喜劇の根底には主題歌の歌詞にも書かれている「顔で笑って腹で泣く」といった、笑えるんだけどいつも寅さんはどこか切なさを感じる雰囲気を漂わせている、多分それは寅さんという人物の「人としての優しさ」が映画のスクリーンを通して我々観客にも伝わってくるのだなぁ…といつも思うんですよね。


車寅次郎博士(演 : 渥美清)


筑波山に現れた怪獣の姿に驚く総理大臣(演 : 太宰久雄)
「あッ!ゴジラだ‼」


博士の助手、博(演 : 前田吟)が総理大臣に向かって、
「あれはゴジラではありません!どちらかと言えばエリマキトカゲに似ております。」
映画公開当時、日本でエリマキトカゲ流行ってましたからねぇ(笑)。


「怪獣、覚悟!!」
博士はそう言って首に掛かっている帝釈天の御守を怪獣に飾します。
「御守」の文字から青い光線が照射され怪獣目掛けて飛んでいきます。


御守の光線を浴びた怪獣は悶絶します。
この夢のシーンの為にこうした光学合成作画をしてしまう心意気が良いですな(笑)。


断末魔に「とらさ~ん」と声をあげて消滅する怪獣(笑)。


夢から覚めると子供がゴジラのゴムマスクを被って「ガオーッ!」と寅さんを脅かします。この年(昭和59年)、本作と同じく12月に『ゴジラ(‵84)』が公開されており、このゴムマスクの造形もちゃんと‵84ゴジラの顔ですよね(笑)。
Posted at 2025/03/09 13:12:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮関係 | 趣味
2025年03月08日 イイね!

バンプレスト 東宝怪獣シリーズ 怪獣咆哮撃 ゴジラ(1954)【全2種】

バンプレスト 東宝怪獣シリーズ 怪獣咆哮撃 ゴジラ(1954)【全2種】 バンプレストのアミューズメント施設用景品『東宝怪獣シリーズ 怪獣咆哮撃 ゴジラ(1954)』【全2種】です。全2種のうち、[A]がモノクロ作品のゴジラ(1954)をイメージしたもの、[B]が映画ポスターカラーイメージver.となっています。
 この商品、先日立寄った新潟市内のホビーオフ某店でモノクロ仕様の[A]が1,100円とお買得価格で売っていたのでついつい買ってしまったのすが、全2種だとやっぱりもう片方の[B]も欲しくなってしまいまして、Amazonで1,680円で購入しちゃいました(汗)。まぁ…どちらもお安く手に入ったので良しとしましょう(笑)。

 実際に並べていないので断言はできませんが、ソフビのサイズ(全高約15cm)としてはバンダイが販売しているソフビ人形『ムービーモンスターシリーズ』のゴジラ(1954)と同程度ではないかと思います。
 [A]のモノクロ仕様は見慣れた感じというか、如何にも初代ゴジラといった佇まいで格好良いですねぇ。一方、[B]の映画ポスターカラーイメージver.は、全身が赤茶けており、特に背ビレの先端は赤く染まっているのが印象的です。当時の映画ポスターの身体の左側が赤っぽく描かれている、ゴジラが放射能熱線を吐きながら東京の街を蹂躙するイメージという事で、これはまさにゴジラの襲撃によって火の海と化した東京の街の炎がゴジラの身体に映っているといったイメージであり、昭和29年公開の第1作『ゴジラ』の作品を象徴するような姿ですね。

 初代ゴジラ、ウルトラマン(ウルトラセブン)、仮面ライダー1号、RX-78-2ガンダムといったいわゆる『元祖』と呼ばれるキャラクターのデザインって、世に出てきたその時に既に完成されていて、そこに何かを足したり引いたりしてもその『元祖』のキャラクターの持つデザインの秀逸さには及ばないものだと、こうして初代ゴジラの姿を見るとあらためて感じるところですね。
 そう考えると優れた(秀でた)芸術や技術に時代は関係ないのだなと思います。ただ…今の時代の方が「新しい何か」が生まれ難い時代になっているとも感じますね。


[A]ゴジラ(1954)






[B]ゴジラ(1954)映画ポスターカラーイメージver.








映画公開当時のポスター
Posted at 2025/03/08 14:11:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮関係 | 趣味
2025年03月02日 イイね!

『兄弟拳バイクロッサ-』DVD(全3巻)

『兄弟拳バイクロッサ-』DVD(全3巻) 東映のTV特撮作品『兄弟拳バイクロッサー』のDVD(全3巻)です。昨年(令和6年)の3月に『星雲仮面マシンマン』のDVD(全3巻)と一緒に購入しました。昨年から少しずつ観ていましたが先日ようやく全話視聴を完了しました。

 『兄弟拳バイクロッサー』は昭和60年(1985年)1月から同年9月まで全34話+再放送4話の全38回が日本テレビ系列で放送されました。前年に放送された『星雲仮面マシンマン』の後継企画番組となります。前作『~マシンマン』同様にスーパー戦隊シリーズや宇宙刑事(メタルヒーロー)シリーズよりも低予算で製作された【町内・ご近所系】の特撮ヒーロー作品となっていますが、前作の『~マシンマン』よりもアクション、メカニック描写の面で強化が図られています。
 番組タイトルおよび主人公の名前は、倍(2人)とバイク(二輪車)と掛けており、変身時に2人が腕をクロスする事から【バイクロッサー】と原作者の石ノ森章太郎氏が命名しました。

 …秘密組織デスターは奥多摩の地底から子供の泣き声を聞かせるとダイヤモンドを吐き出す不思議な力を持っている秘宝【魔人ゴーラの像】を発掘した。デスターのドン、ドクターQ(演 : 潮健児(のちに建磁))は世界征服のために軍資金を得るべく次々に街の子供たちをいじめて泣かせようと企む。
 海蛇座第Ⅲ銀河星団の守護神ペガサスは地球人の大学生の兄、水野拳(演 : 金子哲)と高校生の弟、水野銀次郎(演 : 土屋歩)の兄弟にバイクロッサーに変身する超能力とスーパーメカを与え、子供たちからデスターの魔の手から守るために戦うよう告げる。超能力を得た水野兄弟は【バイクロッサー・ケン】と【バイクロッサー・ギン】として兄弟拳バイクロッサーと名乗りデスターの野望を打ち砕くために戦うのです。
 番組途中(第14話以降)から魔人ゴーラの像の代わりに悪神ゴーラゾンガーが登場し、ドクターQをはじめとするデスターの主導権を握り打倒バイクロッサーを目論見ますがことごとく失敗に終わり、最終的に自ら戦闘ロボブライゾンガーに変身してバイクロッサーに挑むも敗れるのでした。

 バイクロッサーと言えば番組終盤でバイクロッサーがデスターロボに必殺技「ブレーザーカノン(砲)」を発射する場面がとにかくインパクトが強いのですが、弟のギンが搭乗するスーパーバイク「ギンクロン」を弟を乗せたまま兄のケンが肩に担ぎ、ギンクロンの車体底部にあるトリガーを引いて必殺技『ブレーザーカノン』で敵にとどめを刺すという、他の特撮ヒーローにはない合体必殺技が最高に格好良いのです。
 『~バイクロッサー』はねぇ…僕にとっては幼少期にリアルタイムで観たヒーローの中でも凄く記憶に残っている番組で、当時同じ時期に放送されていた戦隊シリーズや宇宙刑事シリーズも観ていたけど、何故かこのバイクロッサーの方が記憶に強く残っているんですよねぇ。さらに弟のギンがギンクロンに乗って空を飛行する時にキャノピーが閉まる描写でギンが真下を向いてギンクロンを操縦する格好になるのがやたらと記憶に残っていて、『~マシンマン』のマシンドルフィンの時と同様に「全然前見えてないじゃん!」っていうのがいつも気になっていたけれど、中学時分に同級生からも同様の指摘が聞けたのでこの頃番組を観ていた子供はだいたい同じように頭を真下にしてチャリンコ乗って真似していたんだなと思っています(笑)。
 前作『~マシンマン』同様、確かに低予算で製作された作品なのでデスターロボの着ぐるみは頭部や腕以外は使いまわしだし、メカ特撮のシーンはバンクフィルムを使用して毎度同じ映像が流れるけれど、アクションは格好良いし、何より戦隊にも宇宙刑事にも仮面ライダーにもないデザインと独自の世界観、僕ら当時の子供たちを夢中にさせてくれたその魅力は、今になって改めて観なおしても色褪せないものがありました。子供の頃から再放送などで幾度も観てきたウルトラシリーズや仮面ライダーシリーズとは少し違った『僕たちの時代のヒーロー』という特別な感情を抱かせてくれます。


番組タイトル。
OP、ED主題歌は『水戸黄門』のうっかり八兵衛こと高橋元太郎氏が歌います。


超能力が与えられ『バイクロッサー』となった水野兄弟。
右 : 兄の水野 拳(演 : 金子 哲)
左 : 弟の水野銀次郎(演 : 土屋 歩)


水野兄弟は自宅2階の相部屋にある異次元空間に通じている洋服タンスの扉を開けてバイクロッサーに変身します。
ちなみに外出中も【超能力の力】で都合よくバイクロッサーに変身できます(笑)。






バイクロッサーの母艦であるスターコア。
スーパーメカ、ケンローダーやギンクロンが格納されており、それぞれがこのスターコアから射出されます。


主にケンが操縦するケンローダー。
スターコアから射出され、飛行モードから地上走行モードに変形します。
ケンローダーにもギンクロンを格納する事が可能で、ケンローダーからギンクロンを射出する場合もあります。


ギンが搭乗するスーパーバイク、ギンクロン。
スターコアやケンローダーから射出されます。


飛行時にはキャノピーが閉まります。前見えてませんね(笑)。
SUZUKIのロゴが良いなぁ…。考えようによってはスズキって凄いメーカーですよね(笑)。


必殺技『ブレーザーカノン(砲)』を発射するべく弟のギンが毎度毎度走ってギンクロンを取りにいって(笑)、飛んできたギンクロンごと兄のケンが肩に担ぐという…このインパクトはなかなか他の特撮ヒーロー作品ではお目にかかれない格好良さですね。


必殺技『ブレーザーカノン』。
第1話から最終回の第34話まで一貫してこの技で敵を倒していきます。
今は姿や技が回を追うごとに派手になり仰々しくなっていきますが、本来これで良いんですよ。これこそヒーロー作品のあるべき姿。


上 : 魔人ゴーラの像
下 : 悪神ゴーラゾンガー


秘密組織デスターのドン、ドクターQ(演 : 潮 建児(第14話以降は建磁に改名))
第17話以降はゴーラゾンガーが製作した高知能ヘルメットを着用します。(下の画像)
『仮面ライダー』では地獄大使を演じた潮氏。本作でも敵の首領を活き活きと魅力たっぷりに演じておられます。


ドクターQ(前列中央)をはじめとする秘密組織デスターの幹部と下級戦闘員ブラックマンの面々。
右はデスター幹部のシルビア(演 : 高橋みどり)。ドクターQの忠実な右腕です。
左は第14話から登場する幹部のリタ(演 : 羽田圭子)。ドクターQの孫娘で、ドクターQの事を「おじいちゃま」と呼びますがドクターQからは毎回「ドンと呼びなさい!」と怒られます。
Posted at 2025/03/02 13:22:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮関係 | 趣味
2025年03月01日 イイね!

ガシャポン!コレクション ウルトラマン01

ガシャポン!コレクション ウルトラマン01 先日Amazonで購入したバンダイの400円ガシャポン『ガシャポン!コレクション ウルトラマン01』(全6種)です。

 TV作品『ウルトラマン』に登場する防衛チーム、科学特捜隊(以下、科特隊)のアイテムをメインに全6種のラインナップとなっており、

①スーパーガン
②スパイダーショット
③ベーターカプセル
④科特隊ヘルメット
⑤科特隊隊員服一式(制服、ホルスター付ベルト、ブーツ)
⑥ネロンガの角

 …という感じなのですが、何なんですかね?最後の「ネロンガの角」って。このラインナップを考えた人の知識とセンスの無さに呆れると言いますか、「そうじゃねーだろ」という気持ちが抑えられんですな。
 ③のベーターカプセルは主人公である科特隊員のハヤタが携帯しているアイテムですし、何と言ってもウルトラマンに変身するためのアイテムですからラインナップされて当然だと思いますが、ネロンガの角なんて『ウルトラマン』本編では角が折れたり採取されたりした描写なんか一切無いのに、『ウルトラマンZ』の本編で防衛チーム、ストレイジが採取したネロンガの角が出てくるところに影響されたのか、今回のラインナップに入れてしまっているというのが何とも…作品の基本的な内容も知らん人間が商品開発に携わってるのかオマエんとこは⁉って感じですな。
 仮に【シークレット】とか【レア】といった扱いでのラインナップだったとしても「ネロンガの角」は無いだろ。上記①~⑤のラインナップで⑥を【特別な何か】にするんだったら、『ウルトラマン』の第34話「空からの贈り物」でハヤタがベーターカプセルと間違えて掲げた【スプーン】とか、第39話(最終回)「さらばウルトラマン」でゼットンを倒した【ペンシル爆弾(無重力弾)】とかラインナップするべきじゃないですかね?ペンシル爆弾だったら①のスーパーガンに取付けられるようにすれば飾る際の遊びの幅も拡がるし、何ならスーパーガンは1つくらいダブっても大丈夫♪みたいな事にもなりますね(笑)。逆に⑥のラインナップを【シークレット】や【レア】扱いとしないならば、イデ隊員開発の武器【マルス133】でもラインナップすればスーパーガン、スパイダーショット、マルス133と、科特隊員が主に使用する銃火器が全て揃う訳ですからね。むしろスーパーガンとスパイダーショットがラインナップされているのに、マルス133がラインナップされていないという方が不自然というかスッキリしないでしょ。 

 400円のガシャポンという事でサイズもなかなか小さいですけど、どれも造形はそこそこ良いと思うので、次弾以降も内容次第では買いたくなるかもしれないなぁ…。でも「エレキングの角」とかやめろよな!


スーパーガン


スパイダーショット


ベーターカプセル


科特隊ヘルメット


科特隊隊員服一式(制服、ホルスター付ベルト、ブーツ)


ネロンガの角


良いなぁ…。レーザー銃なのに何故かジグザグに飛んでいく。この無駄が逆に格好良いんだよなぁ。


スパイダーショットと言えばアラシ隊員、アラシ隊員と言えばスパイダーショット。
この重火器なんだけども大き過ぎない絶妙なサイズ感が昔から好きです(笑)。
だいぶ前に「俺の○○」って流行ったけど、アラシ隊員の「俺のスパイダーが…」といった台詞を聞くに、元祖「俺の○○」はきっとアラシ隊員の「俺のスパイダー」だと思う(笑)。




ハヤタ隊員がウルトラマンに変身する際に掲げるベーターカプセル。
誰もが憧れるアイテム!僕は持ってます‼
Posted at 2025/03/01 13:29:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 特撮関係 | 趣味

プロフィール

「ブルービート【バンダイ SMP Kit makes pose(キメポーズ) 重甲ビーファイター】 http://cvw.jp/b/424833/47495376/
何シテル?   01/27 11:11
 スズキセル坊です。普段は低所得サラリーマン、自宅に戻れば世を忍ぶ仮の町内会長として「趣味が第一、その他は二の次」、「できるだけ広く、できるだけ深く」を人生の目...
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