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おぷてーのブログ一覧

2019年08月18日 イイね!

北海道食い倒れツーリング ④

北海道食い倒れツーリング ④筋トレを始めました。
仕事の合間に必ず手が空く時間があるので、その時間を利用してトレーニングしています。
家でやろうと思うとどうしてもサボってしまいますが、仕事の合間だと「金貰いながら鍛えられるってお得やん理論」が発生するので、サボらずに続けられています。
工場なのでダンベルの代わりになる物もたくさんあるし便利です。
肩に重機を載せているみたいになれるように頑張ります。
始めたキッカケは察しろ。


北海道に上陸して4日目。

鹿オービスに怯えながらオホーツクラインを激走した昨夜。
結局予定していた食事処の営業時間には間に合わず。
味も抜群でありコスパ高いセコマディナーを食して寝た翌朝。


今日も晴れ。
陽が昇ると気温もグングン上がりだし、春らしい陽気になりました。
出発前の湿気飛ばしは恒例行事みたいなもんです。
自分の寝息と結露で室内がシットリしてしまうんよな。


お前ら朝早過ぎなんじゃ…(まだ午前6時)

本日の行程は、現地点である紋別から南下。
途中で池チンと別れて、私は内陸部へ。
池チンは海岸沿いに網走方面へ。
午後に再合流と、なかなか旅行上級者っぽい計画になっています。
今度こそ合流時間に遅刻しないようにしなくてはいけません。

と、思って遅刻せずに済んだ事はありません。
先に謝っておきます、すいません僕はダメな子です褒めて伸びるタイプです褒めろ。


サロマ湖では第六駆逐隊が演習してた。


眠い…


サロマ湖を過ぎてから池チンと別れて再び1人旅です。
ツーリングも楽しいですが、ソロ走行も気楽で楽しい。
誰も走っていない道路を1人で走っている贅沢な時間がとても好きです。


のんびりと流していたら、畑の向こうの土手にT33練習機が見えたので寄ってみました。
唐突にポツンと現れるので「???」となります。


千歳の203飛行隊で使用されていた機材のようですね。
ちなみにコレ、パンダでは無く白黒基調のクマとの事。
ややこしいな。


土手を散歩していた第一村人(おじいいさん)が「(ここに来るのは)初めてかね?」と話し掛けてきました。
「(ススキノは2回目になるけどココは)初めてです!」と答えたら色々と教えてくれました。
おじいさんによると、以前はT33以外にも何機か並べてあったらしい。
しかし保存管理が難しくなったので、T33以外の機体は他へ移動(もしくは廃棄?)されたそうです。
屋外展示は痛みも激しくなるだろうし、維持費用的にも難しいのでしょうね。


離陸準備ヨシ。
土手下の河川敷滑走路へ降りられたので、トムクルーズなりきりクルーズ。
TOP GUN2楽しみ~で調べたら、マーベリック(トム)はもう56歳…。
ニンジャをノーヘルで跨ってデンジャーゾーン言うてる場合では無いくらいに歳食ったな…。

ワイもだけど。

空を飛んで愛知まで帰れればどんなに楽か。
たまにそう思ったりもしますが、そんな旅はゴメンだね。
少なくとも今の私の価値観では「走る道が全て旅の目的地」とゆう感じです。
1クール毎に嫁が変わるヤツの言う事なので、「LCCでススキノあっと言う間。飛行機最高。」と手の平クリリンパかもしれんが。


マイカー最高じゃん!
と、感じながら美幌峠を越えて屈斜路湖へ。
峠の展望台周辺は観光客が多く、駐車場も少々詰まり気味。
あぁゆう場所はトラブルが起こり易いので近づかずに通過しました。
旅先では慎重過ぎるくらいが丁度いいです。

美幌峠は気持の良いワインディングですが、通行車両も多くすぐに前の車両に追いついてしまいます。
のんびりと景色を楽しみつつ屈斜路湖へと降りて行きます。
クマーも「助かった…」と安堵しているような。


出迎えてくれた屈斜路湖のクッシーとの記念撮影でしたが、クッシーの首から上が写っていませんでした。
どうやら撮影は慎重では無いようですね。


砂湯に浸かりながら休憩。
水際の砂を掘ると湯が出てくるんですよ。
イッヌを抱えながら掘るのは少々大変でしたが、ココ掘れワンワンおじさん頑張りました。

昼ご飯はその辺りの定食屋かセコマ、無ければクマでも獲ってチタタプチタタプしようかと思っていましたが、湖畔を走行中にヤバイ看板を視界の隅に捉えて急停車した。


情報量多い中でひときわ輝いて見えたアトゥイ。
(トに○でトゥと発音するらしい)
これ、絶対入らなきゃダメだろ?と、私の旅センサーが反応しまくっています。
先ほどの砂湯には観光客が沢山居たのに、店内をソッと覗くと客は…居ない。
お前ら、見る目ねーな。


異文化と違う時代が混じり合った妙な感じの店内。
しかし不思議と落ち着きます。
肝心の食事メニューは色々ありましたが、表の看板と並んではためいていた「野生丼」の注文一択ですわね。ネーミング的に。


うぉ、うめぇ、ガツンと男の丼ぶりって感じ。
「エゾ鹿肉と行者にんにくと秘伝のタレが絶妙にマッチング。ジューシーで柔らかい野生の味をご賞味あれ。あなたの野性が蘇る。」(メニュー説明より引用)
これは大当たりですわ。
ヒンナヒンナ。




アイヌ文化の紹介もありました。
当時はまだゴールデンカムイを視聴していなかったので悔やまれます。

屈斜路湖を離れて標津方面へと向います。


ポツンと突然現れた、大草原の小さな掩体壕。


中にはワラ山が並んでいて、今でも使われているようです。
北方への備えで航空機が駐機していたのかも。
あの大きさだと戦闘機…陸軍なら隼か…
などとロマンに浸っている場合ではありません。
約束の集合時間が迫っています。
もうギリギリ、アウトでしたね。すでに。


前を走るトラックに、可愛いお嫁さんが居る夢のような人生は積んでいますか?と問いかけながら集合地点へと急ぎます。

現実はまた遅刻した人生でした。
すまん、池チン。

アホ毛半島。
2人でこう名付けていた半島へと向いました。


野付半島って言うんですけどね。
細い半島に1本だけ道が走っているんですよ。
細いとは言ってもそれなりに幅はあるのですが、場所によっては左右目の前ともに海があるとゆう、なかなか面白い景色が楽しめます。


こんな感じに。



とりあえず半島先端まで走って行きました。
駐車場があって、そこから先は徒歩で燈台まで行けるようでしたが結構な距離みたいだったのでパス。
クマーを散歩させて半島は制覇って事で。



しばらく散歩してたら小さいおじさんが現れた。
野付半島の妖精だと思われますが、好きなTV番組は何ですか?と聞くと「私に天使が舞い降りた!ぅゎょぅι゛ょっょぃ」と繰り返すします。
なんだ、普通の○リコンか。

半島の真ん中くらいに野付ネイチャーセンターと言う道の駅みたいな施設があります。
そこから干潟?みたいな所へ歩いて行けたりするみたいです。
それと食堂やお土産屋さんが入っています。

はい。お久しぶりです。バーガー部の時間がやって来ました。
オホーツク名産のホタテを使用した「ホタテバーガー」を頂きます。
最近はたまにドムドムバーガーを食べに行ったりしていましたが、新規バーガーに出会えていなくてバーガー成分不足気味でした。
冬に食べた浜松の「GSバーガーのさばサンド」以来の新規バーガーです。

注文して10分くらい。
「お待たせしました~」



「???」

セルフ組み立て式バーガーのご提供です。
料理下手な私は一瞬「え…無理」と身構えてしまいましたが、問題はありませんでした。


イラスト入りの組み立て説明書が用意されていました。
これならミニ四駆を組み立てるくらい簡単に出来ます。
ちなみに私の最初の愛車はサンダーショットJr.(88年発売)です。
アレ、もう31年前の車体なんだな…。


完成。
部品を重ね間違えない様にとかグリス(ソース)を指定場所に塗るとか、ミニ四駆を組み立てられるなら問題無いでしょう。
軸受の金色金具を紛失したり、スイッチノヴを入れ忘れて蓋を付けてしまった記憶の有る方には難しいと思うのでママにお願いして組み立てて貰って下さい。

肝心の味は「函館でラッキー○エロ食うくらいなら野付半島まで走れ」くらいに美味かった。
バンズがフワモチっとしてほのかに甘く、それにプリッとしたホタテのしょっぱさ具合が絶妙にマッチして。
北海道のバーガークィーンを名乗って良いと思う。

そんな野付半島。
外側の海を見れば目の前に国後島が見えます。
その距離25キロほどかな。
返還されたら行ってみたい(走ってみたい)くらい大きな島ですが、外交が強気一辺倒なロシア相手では難しいでしょうね。


北方領土奪還。


野付半島から再び中標津の内陸方面へと走らせます。
中標津は大きな平野に多数の真っ直ぐな道路が直角に交わるように造られています。
さながら巨大な将棋盤のようです。
囲碁盤ではなく将棋盤と言ったのは筆者が「りゅうおうのおしごと!」の大ファン(原作とアニメ)であるからでは決して無い。
あいちゃんでらかわいい。


「開陽台」
高台にあるココからの景色が素晴らしいと有名なようです。
広大な中標津の平野を一望でき、知床半島の山々まで見渡せます。
天気が良ければ根室・ノシャップ岬まで見えるみたい。


「今回は見えないクマー」

旅には出会いがあります。
訪れた店で店員から「どこから来たの?」から始まる出会いもあれば、「あんたも愛知から来たがね!?」とゆうのもある。(愛知岐阜では貴方を「あんた」と言う。喧嘩を売っているワケでは無い)
そして開陽台でも思い出に残る出会いがありました。


たぶん開陽台に訪れた人の中には話をした事があるって人が居るかも。
戦後間もない頃に、新潟直江津から東京へ出て出版関係の仕事し、その後北海道に渡り標津で農地開拓をしたとゆう爺さん。
もう引退されているようで「家に居てもヒマw」なのでココ開陽台で観光客の案内をしているそうだ。
その人生エピソードも面白いが、観光客相手のエピソードもなかなか面白い。
全部を書くと1日くらい掛かりそうなのでこれくらいで。
ココに来ればまた会えるwと手を振り別れました。


<撮影はまかせろ!と爺さん。傾いているのは「味」である。>

開陽台から一気に南下して太平洋側の浜中町へ。
モンキーパンチの故郷で有名ですね。
ルパンザサード!(大人になるまでルパンルパーン!って言っていると勘違いしてた)
夕飯は待ちに待ったアレを。


「寿司ひらの」
ようやく会えたね…ウニ子さん…


サイドメニューに上握り。
豪華過ぎて胃がビックリ死するかと思った。
それにしてもね、北海道のウニやら握りは美味過ぎでしょ。
ウニは論外として、こっちの漁港とかで海鮮丼とか食べても全く美味いと感じなくなってしまった。
北海道海鮮ギルティ。

しかし不思議な事に1皿100円の寿司はそれなりにウマーと感じてしまいます。
あれは100円でこれなら十分でしょ!的な補正が働いているのでしょう。
…とは言え。
100円寿司のレジ前でゴチャゴチャと順番待ちするのはエサ待ちしている豚さんになったようで苦手ではある。


この日は浜中の隣の厚岸まで移動して終了。
色々な事がありとても濃い1日でした。



4日目:紋別→厚岸 436Km
Posted at 2019/08/18 22:03:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域

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「岩手の威力に二度見クマ」
何シテル?   04/29 18:59
晴れた日は駐車場で遊んでいます。 ジムカーナやサーキット走行を楽しんでいましたが、今は専らドライブ専門です。 日本全国ドライブしに行きます。 定められ...
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