のび太くん、外に出る時はしっかりマスクしようね。
ロシアのウクライナ侵攻、東北での大地震、姉貴のクルマの故障。
世の中はこんなにも混乱や悲劇が起こっています。
でもそれでも、自分自身に日々起こっている小さな問題の方が、どうしても自分の中では比重が高くなってしまいます。
そうゆう本音は隠して、公(おおやけ)にはこう言わねばなりません。
「コロッケ食べると胸焼けして辛いっす」
胸焼けが辛いから揚げ物を避け、二日酔いが辛いからアルコールを避け。
リスクを恐れて逃げる事が多くなりました。
コロナもそうやね…。
でも、リスクから逃げるだけだとその先にある楽しみが全部無くなる。
みたいなカッコイイ事言ってみたけど、まだ
ゴルフは怖い。
普通にリスクの塊やけんね。
台湾有事、北海道侵攻、夢物語って思えない時世だから、今出来る事は今しておこう。
ゴルフ以外は。
さて、コロナのせいでもう長い事会えていなかった友人達が何人もいますが、
せっかく近くまで来たし…とお会いする機会がありました。
家の前で待ってたら、聞き覚えのある音が向って来た。
ケンさんの所へ嫁に行ったストーリアが、8年ぶりに里帰りです。
私の所に居た時はチェックのブリーツスカートを穿いたカワイイJKが走っているかのような姿でしたが、富山の山坂道サーキットで鍛えられて日焼けボーイッシュ陸上部JKみたいな姿にイメチェンしています。
前車も後車も、運転手は髪に見放されたオッサンが運転しとるけど。
仕事の合間に寄ってもらいましたが、3時間くらい実家で過ごしてもらいました。
土産にもらったイナリとイチゴが美味かった、また持って来て。
しかし久々に見たストーリアはコンパクトだった。
ストーリアからインテグラになって、それからアウトバックに乗って。
インプレッサに乗り換えて「小さくなったなぁ」と思っていたけど、ストーリアは更に2回りくらいコンパクトだった。
今回試乗はしなかったが、ヒラヒラと軽く走る感覚が楽しかったのを覚えています。
大は小を兼ねない。
また近いうちにね、と北へ向って帰って行った。
相変わらず日本車離れしたイイ尻やな。
姉の車が壊れた。
正確には壊した。
ホイールナット、カジらせちゃった(テヘ
スタッドレスタイヤに履き換えた時にやっちまってたぽいのです。
姉の息子(私の甥っこ)が関東に就職するので、荷物を運ぶ~となりまして。
もう夏タイヤに履き替えて行きたいと言われて、タイヤ交換しようとしたら「おぉう…」となった次第です。
出発前日の夕方の事だったので、部品も修理も間に合いませんわな。
やらかした責任もありますし、インプレッサで目指します。
ミナトのヨーコ、ヨコハマヨコスカ。
引っ越し先の近くに、らっくるさんが居る事を思い出して連絡したら来てくれた。
大間港で北海道に向う私とクマーを見送ってくれた以来、3年ぶりでしたかね。
そんな彼は一昨年に転勤先の青森から関東に戻って来たけど、コロナで会えていませんでした。
私もインテグラからインプレッサに、彼もオールドミニからヤリスに。
基本設計が半世紀以上新しいクルマは非常に快適で快適で、快適過ぎて快適だそうです。
エアコンがまともに効くヤリスを「これはイイ車だ!」と嬉しそうに語る彼でしたが、今一番低価格て購入出来るアルトか何かのバンでも日本の夏は乗り切れるくらいエアコン効くわよ。
そんなヤリスだけれども、しっかりとマニュアルトランスミッションで楽しそうに運転してやがりました。
結局ね、快適性は求めるけど、マニュアルの楽しさは捨てられなかったようです。
好き好んでマニュアル車乗り回してる人ってヤニ中毒者みたいなもんで、スッパリと禁煙成功して2ペダル車に乗り換えられる(た)人も居れば、もうMTは卒業したと固く心に誓いながらもやっぱりもう1本だけ吸わしてと3ペダル車に戻るヤツが居る。
後者は私を含めて手を上げる人が多いと思う。
そして、ヤニやめるくらいなら死んだ方がマシと言わんばかりに3ペダルしか目に入らないのも居る。
最後の人はそれが許される環境か、環境に負けない(主に嫁の圧力)強い意志を持っている人なんじゃろうか。
みたいな事をヤリスの助手席でふと思いながら、横須賀の港までドライブに連れて行ってもらいました。
一度体験してみたかった、軍港クルーズ。
湾内の観光船に乗って、海自の護衛艦や米海軍の艦船を間近で眺めるのです。
DDG-65 ベンフォールド!(調べた)
海自の護衛艦は見る機会がままありますが、米軍の艦船を間近でみる機会はそうそう無かったので新鮮です。
良く見ると錆とか多いわね。
岸壁見学とかすると海自艦艇はいつもピカピカに見えるし、ペタペタとペンキ塗り直してる姿を見かける。
そうゆうとこ、良くも悪くも日本人的だな。
あと、画像にライトの光やらが写り込んでるのは客室に籠って見学していたからな。
2階席の剥き出しアッパッパーな所からならキレイな写真も撮れるし、360度眺めも良かったのでしょうけども。
うちらオッサンは迷うことなく快適な船室からの見学を選択しました。
だって、お外は寒いんだもの。
東京湾の海風パネェのよ。
原子力空母 ロナルドレーガン!(デカイ!)
横から近づいてったんだけど、やっぱり空母は大きいな~って驚き。
正面に回り込んで、デカ!横幅デカッ!!ってめちゃくちゃ驚いた。
飛行甲板の張り出し方が違法建築物その物みたいよね。
いや、どこかの戦艦姉妹の事じゃねーよ。
やっぱりフルサイズの空母はデカいな~って感心していたら、もっとデカイヤツがおった。
それがこのSUMITOMOクレーン。
幅が100メートルじゃとよ。
ロナルドレーガン(77メートル)がスッポリ収まってまだ余裕あるサイズ。
SUMITOMOの1文字が8メートル。
文字書くのに1000万円。
化け物かよ。
V型のケツが最新型って教えてもろうた。
それにしても超軍事機密の塊的な潜水艦にこんなに近づけるのって日本くらいじゃなかろか。
呉のアレイからすこじまとか、道端から手の届きそうな距離に何隻も停泊してるしな。
今流行りのジャベ○ンなんかの餌食にならねばえぇけど。
あ、やつらが持ち込むのはRPGか。
北九州は小倉のホームセンターとかホビーショップで買えるんじゃろ?
知らんけど。
軍港クルーズは満足感高い体験でした。
解説も分かり易かったしユニークで楽しい。
海側から見える船の姿は新鮮です。
新鮮なトマト、ジューシーなビーフ!
そんなネイビーバーガーはとってもアメリカンなサイズ。
うめぇ、マジうめぇ。
第7艦隊バーガーってのもあるんだけど、あんなの食ったら胸焼けだけじゃすまねぇ。
どうもありがとう、らっくる。
そして行きは良い良い帰りは、ってヤツですね。
疲れた。
運転がじゃなくて、乗り心地が硬過ぎて。
一緒に行った姉と甥も「首にくる」と言うくらい。
タイヤが路面の小さな凸凹を全く吸収していない。
そりゃ40扁平で300近く空気入ってりゃな。
耐えられなくてタイヤを換えたわ。
やっぱりお前じゃないとな、
ムッシュ。