おぷてーのブログ一覧

アホ毛クマー。
お久しぶりです、こんばんは。

アニメワンクール、３ヵ月。
しっかり筋トレ続けて街男に近づきつつあります。
オタクはチョロイを地で行く俺君です。
見た目の変化もありますが、それ以上に変化を感じる瞬間があります。

ボッ○パワーが３０代前半に戻った。

血流が良くなる成果らしいのですが、とんだ副産物だったぜ。

まぁ、
無用の長物ですが。
将来のワンチャンに掛けて、引き続き筋トレ頑張りまッスル。


北海道に上陸して５日目。


お久しぶりクマー。
起床してそのまま厚岸から釧路に移動して来ました。
見ての通り土砂降りですクマ。
濡れ蒸されたクマの香り…

控えめに言って最高級フレグランスです。


そんなフレグランスは車内にお留守番してもらいまして、朝７時から営業している「釧ちゃん食堂」にて朝食です。
何の魚か忘れましたが、脂の乗っているホクホクしたコイツ。
マジすごいぞ。
最後の方は少し脂でやられた感あるくらいのプリプリ具合でした。


プリプリでジュワジュワ。

釧路を後にして先へ急ぎます。
この日は予定がパンパンなのです。


草原にポツンと２本ある木。


「はるにれの木」と言うらしい。
周囲の環境と調和して素晴らしい景観を作っています、と書かれている通り一見すると不自然に生えているようですがどこか神秘的に見えます。


生えた！生えた！神の毛が生えた！！


コチラ、神の怒りに触れた模様。
生首レガシィ、雨に日の安定性は抜群ですね。
同じように走るとインテグラは手に汗握ります。

この木の近くに美味しいドーナツが売っているお店があるんですよ。
北海道中の人（広い）が買いに来るとか来ないとか。
早速行ってみましょう。


ズコーッ。
機械メンテで休業。
ノシャップのウニ丼に続き２回目。
…おい、２回目があるって事は（フラグ


ズッこけて放心してたらスグ近くで救いを見つけたので入ってみました。
「豊月さん」。


バターとアンコが絶妙で、疲れた身体にしみわたる～美味さです。
俺達、まだ運に見放されて無いんじゃね？？
テンションもＭＡＸに十勝平野を爆走します。


北海道は最高だぜ！
(覆面に追尾されている気分）


「モール温泉」なる看板を見かけて緊急入浴タイムです。
モール温泉とは、太古の植物の成分が亜炭層を通過して湧き出る温泉で～らしくて、特徴としてお湯が真っ黒！
雨で冷えた身体がポカポカ、そしてツルツルになる良泉でした。
十勝に行ったら必ずモール温泉な！

国道２７４号で日高山脈を越えます。
平地でバンバン追い抜いていったミニバンやＳＵＶが、「どうしたの？ぶっ壊れたの？おっぱい揉む？」みたいに遅いのでレガシィとインテグラがスイスイ抜いて行きます。
旅行にはミニバンとかが向いているかもしれんけど、ツーリングにはこうゆう車じゃなきゃな。


標高が高くなると、凄い霧！
前の車が全く見えないし、霧の中に急にコーナーが現れて怖い。
グーグルナビのマップ頼りにハンドルを握ります。
バイクの人も居たけど…死と隣り合わせだな、アレは。


雪の残る日高山脈を疾走して平取町へ。
ここは義経伝説の残る地。
源頼朝（兄）に奥州平泉で討伐された義経（弟）が実は生き延びて、この北海道平取へ渡った…とゆう言い伝えがあります。
事実は小説より奇なり、とゆう言葉もありますので「もしかしたら…」なのかもしれません。
歴史は勝者が創る、と言われるように時の権力者が自身に都合が良いように歴史を後世へ伝えて行きます。
義経がこの平取から大陸へ渡りチンギスハーンに…とゆうのは飛躍し過ぎですけど、「もしかしたら」を考えるのはロマンで大好きです。

話しが逸れました。
この平取に来たのは、そう、アレですよ、アレ。



伝説の競走馬、サイレンススズカ。


スズカが産まれ育ったこの地に墓碑があります。
静かな故郷で安らかに眠っています。
私達がお参りした時も数組のファンが訪れて来ました。
沈黙の日曜日からもう２１年が経とうとしていますが、競馬ファンには決して忘れられない存在なのでしょうね。

え？俺？？
もちろんアニメファンだよ？


グラスワンダーちゃんがカワイイと思います。


お墓参りを済ませた後は、新日高へと南下します。
方角的にはえりも岬方面へと下がる感じです。
６０キロくらいバーンと。
普段の生活で６０キロと聞くと「えぇ…メンドクサ」なのですが、この地で６０キロなんてのはコンビニレベルなのでイチイチ気にしていられません。
例え戻る方向だとしても。


新日高にある「あま屋」さん。
今回のツーリングの目玉の一つ、「春ウニ」を食べるのです。
この時期（４月～５月）の日高で獲れるウニが気絶級に美味いらしい。
そら何がなんでも食うしかないでしょ！

抑えきれない期待を胸にいざ！



３回目の阿鼻叫喚。

もうやだ…泣きたい…

半泣き状態の池チンと俺チンは、春ウニを諦めきれずに向いにあったホテルへ。
「春ウニ入荷！」と書かれたノボリがあったので「これで救われた！」と。


「本日は予約の方のみウンヌンカンヌン」

○ね！のぼり片付けとけよ！
と、心の中で叫びながら…新日高をフラフラと…


しかし神は我らを見捨てていなかった。




２人とも気絶した。
「な…なんじゃこれは…」
前日に浜中町で食べたウニも悶絶物だったが、軽くその上を行った。
とゆうか、高度１万メートルくらい離れてると思う。
本州の海鮮市場で食えるウニはどうなのかって？

あんなのヘドロだわ。

それくらい違う。
そして値段も違う。

高い。
が、その価値は間違い無くあると思う。
これだけの為に北の大地へと足を運ぶのもアリと思わせる、そんな味。


ありがとう、「天政」さま。
貴方のお陰で春ウニ難民にならずに済みました。
右端のジョッキー人形に別れを告げて、来た道を戻ります。
そして札幌の東方２０キロくらいにある南幌町へ。
新日高から１３０キロくらいありますけどね、コンビニに行く感覚で（麻痺してきてる

スーパー銭湯で疲れをほぐし、運動公園駐車場でビバーク。


「私の出番が少なかったクマー」
アチコチで散歩はしましたが、急ぎ足だったのでね。
明日は札幌（すすきの）で散歩しようね、と言い聞かせて就寝です。
決戦前夜みたいにドキドキしながら…ｚｚｚ



５日目：厚岸→南幌町　５１０Km