群馬県桐生市の市立新里東小6年(12)が今月23日、同市内の自宅で首つり自殺をしていたことが県警や家族の話で分かった。父親(50)は「学校での同級生のいじめが原因」と訴えており、桐生市教育委員会は事実関係の調査を始めた。
父親によると、〇〇さんは23日正午ごろ、自室のカーテンレールにマフラーをかけ首をつっているのを母親(41)に発見され、病院に搬送されたが間もなく死亡した。遺書は見つかっていない。
〇〇さんは08年10月に名古屋市内の小学校から転校。父親によると、09年に5年生になると一部の同級生に「臭い。あっち行け」と言われたり、無視されるようになった。担任に相談した後に収まったが、6年になると再び無視などをされていたという。
母親によると、今秋から給食は決められた席でなく、好きな人同士で食べるようになり、孤立して欠席しがちになった。今月20日に担任から「あすは校外学習なので来てください」と言われ翌日登校すると、同級生に「こんな時だけ学校くるな」と言われ泣き帰った。自殺に使われたマフラーは〇〇さんが母親にプレゼントするために編んでいたものだったという。
〇〇さんについて同じ6年の男児(12)は毎日新聞の取材に「同級生に『あっち行け』などと言われ、悲しそうな顔をしているのを見た」、別の6年男児(11)は「物静かで、いじめられても先生に言いつけたりしなかったと思う」と話した。
父親は「6年になってから学校側に10回以上相談したが、具体的な解決策は示されなかった」と話している。中学進学を機に引っ越す計画を立てていたという。
会見した新里東小の岸洋一校長(59)は「(一部の同級生との関係が)良くない状態にあったのは間違いないが、いじめという認識はなかった。〇〇さんに嫌なことはないか話を聞くこともあったが『特にない』と答えていた」と話した。
*******************************************************************************************毎日.jp 2010年10月25日**********
義務教育とは「こどもが命懸けで学校に行かなければいけない義務」ではありません。
「現在の日本の教育については、日本国憲法第26条第2項に、「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。」と定められており、この規定に基づく教育を「義務教育」と呼称している。そのため、保護者は、学齢期の人を小中学校などに通学するように取り計らう義務がある。これを就学義務(就学させる義務)という。」出典
wikipedia
学級運営のまずさもあるでしょうが、悪いのはいじめ・・否「人権侵害行為(言動)」をした者です!!
保護者は学校任せにしておいて、いざ亡くなってから賠償云々言いますと、金銭目当てなどと揶揄されがちですが、いじめ・・否「人権侵害行為(言動)」をした者は応分の償いをしていただかねばなりません。家屋敷は売却、兄弟姉妹は進学をあきらめてもらうようになるやもしれません。
学校での「おともだち至上主義」みたいのもいいかげんやめたらどうですかね。集団生活を学ぶために学校に行っているのはわかりますが、気に入らない人間を排除するんじゃ全く成果がありません。人間結局はひとりで生きていかねばなりません。この種の異端者排除行動は社会に行っても、老人ホームに入ってもついてまわります。
「仲間はずれを恐れるな」という教育とともに、好きな者同士勝手にグループをつくるような活動を設けず、必要な時のグルーピングは当局、ぢゃない学校主導でよく考え行った方がいいでしょう。場合によっては学級単位の括りもいらないかもしれません。
大学や自動車学校(←学校ぢゃないけど)でのいじめ問題なんてあんまりないですよね。こういうのは人間関係が濃厚すぎるところでおきがちです。大学などは、学校や学部によりますが、一人ずつ履修科目が違い、スケジュールもまちまちで、一人で行動できなければ務まりません。
ちょっと外れちゃった児童生徒も苦痛に感じないような学校にしたいものです。
所詮死人に口なし。学校は責任回避モード、同級生も箝口令でだんまりでしょう。賠償請求の訴訟を起こしたところでどこまで認められるかわかりません。
自殺までおい込められたら正常な判断ができなくなっているでしょう。明日学校(会社)行きたくないってだけで死んだ人もいます。ですが、結局死んだら損です。
今、いじめにあってつらい人は
・記録をとること。日時場所誰がどのような言動をとったのか、そのとき誰と誰がその場にいたのかきっちり記録しておくこと。
・保護者経由で学校に相談せよ。決裂したら登校はやめよ。最初に挙げたように義務教育の「義務」は児童生徒の義務ではない。本人が自由意志で欠席を選択するのであれば、本人・保護者ともなんら罰則は課されない(出典wikipedia)。
・いよいよ保護者も信頼にたらなければ、いじめ記録のコピーと自殺をほのめかすような書き置きを残し家中の金を持ち出してしばらく失踪すべし。(原本は家においておくと隠滅の恐れあり、持って出るか隠しておくこと)
・「親に心配かけて」などと言うが、ホントにして欲しいのは「心配」より「有益な対策」。
・ほどほど経過したら保護されるよう仕向けよ。出先で保護されたらこういう訳で家や学校には帰らないと宣言せよ。あるいは児童養護施設なり児童相談所なり教会(?)なりに逃げ込め。
・繁華街をうろつくのはNG。絶対にDQN系には関わらないこと。親切そうなDQNは要注意(笑)。困るのは宿泊。年齢にもよるが健康ランドとかカプセルホテルとか比較的入りやすい宿泊先もある。夜行バスで行ったり来たりもよいかも。事前計画も必要だね。
・ひと騒ぎおきれば周囲も少しは考えるようになる。転校もひとつの方法。また世の中にはフリースクールなどの学校外施設もある。後々大学まで行ける学力を有せばそれまでどこにいたかなどは問われないし、ふつうの学校に行かずにそれなりの大学に行けたのなら誇りにもなる。
自暴自棄になってバカのなかまにならないこと。非行化したら元に戻るのにまたものすごい労力がいる。
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2010/10/31 21:19:41