2013年11月19日
【まるでブラック?】官房長官、総務省に注視要請 年賀はがき「自爆営業」【民営化の証?】
菅義偉官房長官は18日の記者会見で、販売ノルマをこなせない郵便局員が年賀はがきを自費で買い取る「自爆営業」について「無理なく正常、適切な営業が行われるよう総務省にも注視させたい」と述べた。朝日新聞が17日付朝刊で実態を報じていた。
菅氏はさらに「無理な販売促進はあってはならないと(日本郵便の親会社の)日本郵政も認識していると報告は受けている。新聞報道があったので、総務省でしっかり注意してほしい」と語った。
*************************************************************************************Yahoo! ニュース 朝日新聞2013/11/18***
詳しい記事は下記をどうぞ・・・
やっぱり起きた! 変わらない日本郵便の「自爆営業強制体質」
年の瀬も間近となり、あちこちで年賀はがきの販売が始まっている。そんな中、11月17日の朝日新聞では年賀はがきの「自爆営業」の実態を伝える記事が報じられ、ツイッターや各種ネット掲示板で話題になった。
記事では年賀はがき1万枚のノルマに苦しむ日本郵便の非正規社員男性が、はがきを金券ショップに転売する様子が紹介されている。アルバイトや契約社員だけでなく、正社員にも4000枚の販売ノルマがあるそうだ。
需要落ちた年賀はがきに「大量のノルマ」
こうした過酷な販売ノルマと「自爆営業」がはびこる日本郵便に対し、
「日本郵便がブラック企業化しつつある」
「年賀状の需要が落ちているのに、ノルマは昔のままというのがおかしい」
と、ネット上でも批判と疑問の声が上がっている。
実はキャリコネ編集部では「今期も行われるか『自爆営業』」という記事で、この冬にも日本郵便社内で年賀はがきの「自爆営業」が起きるのではないかと指摘していた。
記事の予想が的中した形だが、こうした実態が明らかになってみると、改めてこの問題の深刻さがうかがえる。
キャリコネに投稿された口コミにも、相変わらず"自爆""ノルマ"といったキーワードが並んでいる。
「不必要な商品や時代のニーズにあっていない商品に対してもノルマが課せられており、自爆営業をおこなうことがある」(20代後半・男性)
「厳しい局長のところはみんなが萎縮してしまってお喋りもしづらく、ピリピリした空気になる。ノルマやカタログ販売が厳しかったり、時には自爆もあります」(20代後半・女性)
企業である以上、営業ノルマがあるのは当然だ。しかしネットに押されて需要が減り続けている年賀はがきにまで大量のノルマを課すのは、やはり理不尽と指摘せざるをえないだろう。
100万円の売上に対し、インセンティブはたったの…
年賀はがきのほかにも暑中見舞いや記念切手、カタログのお歳暮、ゆうパック、かんぽ生命保険など多くの商品にノルマが課せられており、正社員・非正規社員を問わず、現場の人々はその達成に四苦八苦している。
それでもノルマ達成によって適切なインセンティブが得られるのなら、まだ救いがあるのだが、近年ではそれも難しいようだ。
「ゆうパックにもノルマがありますが、見返りが悪いのも不満点です。自分の知り合いは営業がうまく、物販において100万円以上売上を上げたのですが、それに対するバックはわずか3000円。営業に対する手当の悪さは営業業界で随一かもしれません」(20代前半・男性)
「渉外営業は年々ノルマが20パーセント程度増加しており、ノルマに対しての報酬としては年々満足できるものではなくなっている」(20代後半・男性)
社員を「自爆」させて延命を図っているならば、未来があるとは思えない。だがそれでも自爆する社員が後を絶たないのは、「その企業で働く権利を買っているのだ」という厳しい指摘もある。この「自爆営業強制体質」には、持ちつ持たれつという面もあるのだろうか。
*****************************************************************************************************BLOGOS 2013/11/18******
最後の方、ずいぶん遠慮した書き方ですなww。「未来があるとは思えない(オワリ」でイイと思いますけどね。従業員の方がホンモノの「自爆」をされないよう願うばかりです。
まぁ一般の企業でも「なんたらキャンペーン」と銘打って従業員に販促をかけることもあろうかと思います。クリスマスが近くなればケーキだとか、年末になればおせち料理とか、またギフトのシーズンだとお中元・お歳暮なんかもあるでしょうね。
自社で扱っている商品はもちろん、取引先との絡みとかもあるでしょう。せいぜい自分の家やら友人や親類あたりで買って消費できるものならいいでしょう。程度問題ですよね。
たとえセールス部門であったとしてもとんでもないノルマ(目標)を掲げて、部署ごとに競わせて、お互い叱咤激励、ぢゃない罵り合ったあげくみんなへとへとに消耗していく・・ってどんなでしょう?? きっと数字だけぢゃない「どなたかの顔が立つ」という「成果」のためなのでしょうねww。どんな顔なんデショかねww
日本郵政に言わせると「転売はいかん。コンプライアンスに反するため研修を行う」とかでw。不適切なノルマをかけて時間外に無給でセールスをさせ、目標に達しない者を罵倒したり(していたとしたらですよw)の方がコンプライアンスに反するのではないでしょうか!?
郵便といえば労働組合がしっかりしていて様々な判例が出ていて、労働面では安心なところだと思っている方も多いでしょう。これで労組がなんにもせん・・どころかヘタをしたら「労使共々目標達成に向けてガンバロー」くらいやってんデショかねぇ。
しっかしまぁ、なんですな。
なんかJRと同じような臭いがしますな。
ここも「能力・人望にかかわらず、民営化の時にうまく世渡りした者が新会社で甘い汁にありつける」って構造なのでしょうかねぇ・・。
「民間会社なんだからそれが当たり前、出来ないヤツは不適格、退職もやむなし(キリッ」
ってご意見もあろうかと思いますが、どう感じるかは皆さん次第〜。
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Posted at
2013/11/19 15:24:06
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