2014年07月12日
※妊娠した先生は教師の自覚がないのでしょうか??※
<モンスターママは悪くない?>母親たちはなぜ妊娠した幼稚園教諭を退職に追い込んだのか
あるブログがネットでちょっとした話題になりました。その記事の内容とは、
・そのブログの筆者の子供が通う保育園の先生が妊娠
・最終学年の担任が妊娠したことに対して、なぜこの時期に妊娠したのか、計画性が無さすぎると母親達から不満噴出
・先生としての自覚が無いのではと幼稚園に抗議が相次ぐ
・育児休業取得実績がある幼稚園にも関わらず担任の先生が涙ながらに退職
というものでした。
記事の中でこの筆者は、
「ここまでくると、企業のオヤジたちが女性社員に言い放つ言葉と同じなのだ。」
「私立幼稚園の高額な授業料を支払えるくらいに余裕があり、時期にかかわらず自由に子供を産むことができた女たちが、これからお金も必要で、仕事を続けたいと考えていた彼女を突き落とした。私は自由でいいけど、あなたはだめよと。」
と書かれています。この記事に対してネット上では「ひどい話」「最低な母親達だ」といった反応が大半でした。 しかし、本当にそうなのでしょうか?
多くの母親達は常に育児に追われています。夫は仕事でいない時間が多いことが予想され、子どもを守れるのは私だけだ!と感じている母親は決して少なくないように思います。
昔のように子どもをたくさん生むような環境ではなく、「ただ1人の私の子」と子どもの育ち方に強いプレッシャーを感じる母親が増えているのですから尚更です。
さらに私立の幼稚園に子どもを通わせている母親であれば、教育への意識も高く、子どもが普通かそれ以上の能力を持つことに対して必死になることも容易に予想できるでしょう。
その中で担任が妊娠したら、もし自分の子どもだけ他のクラスのこと同じレベルの指導が受けられなくなってしまったら……自分が悪者になってでも子どもを劣等生にしたくないと思う母親を責めるのは、あまりに酷な気がしてしまうのです。
もちろん、担任の先生が不本意にも退職せざるを得なかったことに強い怒りは覚えますが、母親達を責める前にまず
・妊婦さんと触れあうことで子ども達により良い教育ができる可能性があると話してくれる第三者がいなかったのか
・育児休業取得実績があるのなら、前のケースの時にどんな対応をしたのか伝えたのかどうか
このあたりを知ることが必要じゃないかと思うのです。
一見、高飛車で自分勝手な母親達が引き起こしたトラブルに見えますが、だからといってただひどい、最低だと母親達をなじるだけでは、このような母親は確実に減らないし、母親達に苦しめられる先生が減ることもありません。
本当に必要なことは、この母親達が冷静になって話を聞ける第三者が近くにいることや、多少の教育の幅に寛容になれる安心感を社会が提供することなのだと思います。
同時に、誰かが悪者であることが前提となっている議論は何も生み出さないと強く感じています。
木村映里(日本赤十字看護大学生)
**********************************************************************Yahoo! ニュース Japan In-Depth 2014/07/11****
ヤフーのニュースからの転用ですが都合が悪いようでしたらお知らせ下さいな。
この記事元の元ブログというのは見たことないのですが、所詮(といっては世の優良ブロガーの皆様に失礼ですが)学者先生でもない個人の発信では抜本的な改革案などまず出ません。そのブログ主は「ひどい母親たち」をクローズアップしたかったのでしょう。この話はのツボ(?)はそこにあるわけで、「それぞれの言い分はわかる・両者で話し合いを」的な上から目線の自称大岡裁きのようなことを言ってもシカタナイですな。
さて本記事について
「自分が悪者になってでも子どもを劣等生にしたくないと思う母親を責めるのは、あまりに酷な気がしてしまうのです。」
これ、ちょっとヒドイと思います。母親が悪者になることの方がハイグレードな教育を受けるよりその子どもや園全体での教育上よろしくないと思いますな。そういう親の元で育てばこのお子様もやがて同じようになるのではないでしょうか?連鎖ですな。血脈ですか??
自分の子どもがいじめなど直接ひどい目にあったというのでしたらそれも有りです。世間体も失職のリスクも乗り越えて全力で守ればお子様にもよい影響となるでしょうしそのお子様が親になったときも同じようにするでしょうな。
ですが、今回のはそれとは違いますよね。「子ども作るんなら計画的にやれよな!! 欲望の趣くままやるんぢゃねぇよサカリのついた獣かよw!?」ってなもんですよ。ちょっとまえに議会のセクハラヤジとやらではしゃいでいた人たち、これはどう思いますか??
ヤフーのコメントも批判的なものが多いようですが、都合により掲載されないモノもあるようなので実際はよくわかりませんけどね。
記録に残しておきたい秀逸なものをいくつか勝手にあげときます。
母親なら妊婦に対してもっと寛容になれる存在じゃないのか?
「こんな時期に・・」って自分たちは
計画通りに妊娠したのか?
どうせ何歳までには~とか曖昧な計画だろ?
それに先生のほうだって予定外だったかもしれないだろ
それとも避妊手術とかピルとか使って防げと?
先輩である母親達が攻め立てたらすごく恐怖だろ
こんなんじゃ風邪ひいて休んでも
「なんでこの時期に風邪なんて!」とか
言い出しそうだな
こんなのがどんどん増えるから
保育士とか教師という職業が避けられていく
確かに保育士の方にも責任はあるかもしれません
ですが、子供を持ってる母親が、子供を授かった人を糾弾するというのが一番気に入りません
まずは祝福してあげようよ そして これをどう良い状況にして自分の子供達も幸せになれるように思えないのか
それがモンペだと思ってます
「妊娠してろくに仕事できないからやめさせろ」じゃなく「妊娠して大変なら他の先生を担任にして」という気遣いのほうが先だと思います
幼稚園教諭になる子どもたちを育てている身としては,そんなに仕事に尽くされて自分がぼろぼろになるような状態を見過ごせないんですよ。
担任しかいないような小規模縁もあれば,多くの先生が若い園だってあるわけで,そんななか年長を担任しないといけないときもあるわけです。
教え子が同僚の先輩にひどい扱いを受け,年度途中でやめたこともありました。
最後までという規範は,彼女をだいぶぼろぼろにしたと思いますよ。
先生たちが幸せでメンタルヘルスが保てないような職場で子どもたちが幸せなわけがないのだから,そういう風土変えましょうよ。
一番の影響を受けるのはやっぱり子供だと思うのです
担任者としては責任とか色々あるとは思います
ですが、身近な親が他人に対して優しくできない人間なら どんなに優秀な担任だろうと子供も自然とそうなると思います
そのような母親が増えてしまうような記事はダメだと思います
親は間違ったことは一切だめとはいいません
しかしながら 素直に反省する態度 人に感謝する態度 これは最低限子供に見せるべき姿だと思います
そして、人に対して思いやりを持つことが
子供の将来を明るくすることだと思います
また、仕事に付きながら安心して妊娠出産できるような
社会になるような記事を望みます
仕事で妊娠に気を配るとかはやっぱダメだとは思います
よくある「ヒトソレゾレ」も結構ですが、
「身近な親が他人に対して優しくできない人間なら どんなに優秀な担任だろうと子供も自然とそうなると思います」
「先生たちが幸せでメンタルヘルスが保てないような職場で子どもたちが幸せなわけがないのだから,そういう風土変えましょうよ。」
ってあたりは人皆こうありたいと思うものであります。
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Posted at
2014/07/12 16:53:45
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