キングレコード / KICS-364 / 1993.11.26
沢田聖子さんの「海からの贈り物」は1993年11月に出された19枚目のアルバムです。
収録曲は12曲。
1 . 少年とドルフィン
2 . 約束の場所
3 . 心の扉
4 . すべては君のためだけに
5 . 青春のDA・DA・DAN
6 . 負けないで 泣かないで
7 . あなたからF.O. (New Version)
8 . 好きです
9 . 家族のテーブル
10 . 海からのメッセージ (instrumental)
11 . 地球(ほし)の行方
12 . 海と珊瑚とクリスマス
「すべては君のためだけに」「家族のテーブル」はNECパソコンCFイメージソングだったそうですが、見たことがありません。
かつてHPを持っていたときにこのアルバムについて、
2年半振りのアルバム。前作「Acoustic Summer」も含め、このあたりはあまり印象がなく、この「海からの贈り物」も可もなく不可もないといった印象を持っています。聞き手の感性の錆びつきによるものが大きいと言えますが(悲)。
「心の扉」アルバム内では地味な位置にいますが、おなじみの"らしい"曲。
「すべては君のためだけに」はシングル「優しい風」あたりと同様あんまりなじめません。「青春のDA・DA・DAN」~なにか「青春」というものが、ものすご-く遠くに行ってしまったって感じで切ないですね。「海と珊瑚とクリスマス」どうしても南の島とクリスマスはイメージがつながりません。
と申しておりました。
年末発売の上、「目指すは"グラン・ブルー"の世界」なんてな感じで、日本的年末のバックにおよそ合いそうもありませんでしたな。
今回取り上げました「青春の DA・DA・DAN」はアルバム5曲目にあります。沢田聖子作詞、小倉良作曲、大谷幸編曲
歌詞を載せると叱られるのですが、画像ですw。
さて、その「青春の DA・DA・DAN」限定公開で載せてみました。
「ダ ダ ダーン〜」って来るのでそういうタイトルになったんでしょうかね??
こちらのサイトでは、
「青春の DA・DA・DAN」は変なタイトルですが、映画「セントエルモスファイアー」を意識したような編曲となっていて、私好みの曲です。楽しかった青春、ちょっぴりほろ苦かった青春、そして青春からの卒業といった、テーマが共通しているので、相当意識したものと推測します。
っありました。
その「セントエルモスファイアー」ってのは映画を観ないワタクシはもちろん知らなかったのですが、YTを探してみました。
たぶんこれのことかなと
なるほどなんとなくわかるような気もしますが、なにしろ洋画なんで、超ドメスティックなワタクシにはなんともいえません(笑)。
PCにもiPhoneにも取り込んでいなかったこのアルバムの曲を思い出したのは、先日たまたまやっていた「コクリコ坂から」を久しぶりに観たからなんです…。
やんちゃ武勇伝とかいうのぢゃなくて、ファン層に合わせた(?)比較的まともなw高校時代って感じですので共感を持たれた方も多いでしょう。
「なにか「青春」というものが、ものすご-く遠くに行ってしまったって感じで切ないですね。」なんて書いた当時からもカレコレだいぶ経つのですが、この曲は特に遠く感じるんですわ。
しっかしまぁ、なんですな。
古人の曰く、
青春時代が夢なんて
あとからほのぼの 想うもの
青春時代の 真ん中は
道に迷って いるばかり
なんですよねホントは…。
Posted at 2016/09/01 05:40:13 |
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