
萩原英彦 作曲 ビクター・オーケストラ
SKL-1146 年代不明 モノラル盤
※別レコードには荻原英彦とあります。誤植と思われます??
ビクターから出ていた「感激あふれる 卒業式の効果音楽集」の収録曲です。
このアルバムの中の一部の曲は
の中に入っていました。
今回紹介するのは、呼びかけのBG音楽「思い出」「感謝」「別れ」として三曲入っています。このアルバム以前にも存在したのかどこかに入っていたかはわかりません。
よびかけというのは代表による「送辞」「答辞」のかわりに短いセンテンスをかわるがわる、時には全員で言うものです(よね?)
学校によって伝統があり、特色ある内容になっているのですが、だいたいこの曲のように思い出〜感謝〜別れの流れになっているのではないでしょうか? あるいはまた、このレコードを意識して、それぞれの曲にぴったりはまるような時間配分になっていたりするところもあろうかと思います。
ワタクシのいた小学校の話ですが、卒業式での卒業生の役どころというのは不可解なといいましょうか大人の事情を垣間見るようなところがありました。
ホントの代表的なものは学級委員経験者や児童会役員が担うというのはまぁわかるのですが、記念品であるとかなにかで壇上に上がったり、この「呼びかけ」で比較的長いセリフがあたるのが意外な人選(失礼)だったりしまして、これは「PTAの功労賞ではないのカー」(親がPTA活動に熱心だったっちうこと)などと勘ぐられたりしました(笑)。
あ、ワタクシは在校生の時も卒業生の時も「呼びかけ」すら外れました。挙げ句は卒業アルバムの集合写真の撮影日に休んで、別撮りを忘れられ、結果掲載されてません…担任は人数を数えなかったんデショな。今なら新聞沙汰&TVが来る案件ですよね。
そんなことはどーでもいいいんです。
三曲続けてお送りします。オリジナル曲です。もしかしたら「聴いたことある!!曲のここのところで自分の番だった…」などと思い出す方もおられるかも??
ちなみに、コロムビア盤では送辞・答辞用音楽として、送辞用は小中とも同じ曲で草川啓のオリジナル、答辞用は小学校が「おぼろ月夜・海(われは海の子)・ふるさと」中学校が「別れ・追憶・花」のメドレーでいずれも草川啓編曲となっています。
あわせてご覧下さい!!
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Posted at 2022/03/01 09:53:18 |
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