YouTubeに出ていたので繋いどきます。
wikipediaによれば、「教育ニ関スル勅語は、明治維新以後の大日本帝国で、政府の教育方針を明記した勅語である。一般的に教育勅語(きょういくちょくご)という。1890年(明治23年)10月30日渙発、1948年(昭和23年)6月19日廃止。」ということです。
日本史選択者ならそういうものがあったくらいはご存知だと思いますが、中身を詳しくは知らない人も結構おられると思います。どういうわけかあまり重要視されてないみたいで、試験に出ませんしねww。
こどもにもわかるように易しく書かれています。
国民の伝統として守っていこうという12の徳目が以下の通り、
親に孝養をつくそう(孝行)
兄弟・姉妹は仲良くしよう(友愛)
夫婦はいつも仲むつまじくしよう(夫婦の和)
友だちはお互いに信じあって付き合おう(朋友の信)
自分の言動をつつしもう(謙遜)
広く全ての人に愛の手をさしのべよう(博愛)
勉学に励み職業を身につけよう(修業習学)
知識を養い才能を伸ばそう(知能啓発)
人格の向上につとめよう(徳器成就)
広く世の人々や社会のためになる仕事に励もう(公益世務)
法律や規則を守り社会の秩序に従おう(遵法)
国難に際しては国のため力を尽くそう、それが国運を永らえる途(義勇)
です。
原文と現代語訳はここにありますが、原文を丸暗記することはいらんとおもいますが、現代語訳の内容は広くイマドキのお子様や親御さんや祖父母さんも読んでおいた方がいいと思いました。
昨今ことごとくこの12の徳目に反する事件が頻発していることがわかりますね。
親殺し子殺し虐待、親族での争い親介護の押し付け合い、離婚の頻発やDV、いじめや裏切り、傲慢クレーマー、差別や偏見・逆差別、無学自慢、低俗番組の氾濫、DQN増殖、ワル自慢武勇伝、ナマポ不正、働いたら負け、もらえるもんならもらっとけ、何か起きたら国のせい・・・・
原文を丸暗記するまでは、、と思いましたら・・・・あるんですそれが(笑)!!
御名御璽まで言ってますなw!!
ここまでやるか? というのはともかく、この時期に覚えて日頃暗唱したことは生涯忘れないでしょうね。
この教育勅語は戦後に失効しますが、言っている内容は至極ごもっともなモノで、コレでセンソウが起きるなどというものではありません。それでも頑なにそう信じている人には何も申しませんがね。
ごく一時期に一部勢力がこれをヘンな風に利用したために、軍国主義の象徴みたいに思われてしまったんですね。
大津事件などであらためて家庭教育の低下が指摘されていますが、あらためて親世代、いやいや祖父母世代からもういちど徳目教育をやったほうがいいんじゃないでスカね??
すくなくともどこかでお盛んなハングル講座よりプライオリティは高いと思いますが。
Posted at 2012/07/15 19:47:41 |
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