
先日、驚いたことがあった。
あえて店名を書くが、あべのHOOPの無印良品で、セール品を物色していた時のことだ。
8月に底値にまで下がった夏物を購入して、10月末まで夏物で過ごす。
関西は10月半ばまでは25度以上の夏日が続く。昨年は10月末まで夏日が続いていた。
だから筆者は10月下旬まで夏服ですごしている。
我ながら衣料品業界関係者とは思えないダサさである。
「まだ50%オフか~、もう少し値下がりするのを待とう」
とぼんやり考えて値札を見比べていたら、「走るな!」という男性の威圧するような声が聞こえた。
声のする方向に目をやると、20代後半~30代前半くらいの男性が子供を睨みつけている。
どうやら小学校低学年の男の子二人が走っていたらしい。その男性の着用していたシャツは無印良品のチェックシャツなので、店員に見えたのだが、まさか店員が怒鳴るはずもない。
だから最初は、たまたま無印良品の服を着たお父さんか親戚のオジサンかと思った。
しかし、名札を首からぶら下げていたから店員である。
これにはさすがに唖然とした。
いくら子供が目に余る様子だったと言っても怒鳴りつけることはおかしい。
個人的には、子供らはそれほど気になる騒ぎっぷりでもなかったと感じた。
この店員がたまたまイラついていただけかもしれないが、これは接客業としては失格である。
良品計画はもう一度この店員に基礎から研修を受け直させるべきだろう。
日本では販売員は下に見られがちな職種である。
だから、応募する側も「販売員ならだれでもなれる」という軽い気持ちもある。
募集する店側も「まあ、品出しとレジ打ち、おたたみくらいを覚えてくれたらええよ」という軽い気持ちがあるのも事実だ。
そのため、こんな店員にたまにお目にかかる。
この店員を野放しにしておくのなら、あべのHOOPの無印良品で買い物をすることは今後ないだろう。
*************************************************************VOICE OF FASHION livedoor news 2012/08/22*****
驚きました。
もちろん店員じゃなくて「この記事に」!!!
店内でこどもが走り回って事故になれば店の責任が問われます。
時に毅然とした制止が必要です。
なんでも「お客さま言いなり主義」は間違いなく間違っています。
この件でこの店にクレームを寄せるのではなく、当然の行為だとみんなで本社や店に励ましのお便りを送るべきです。
以下、ネットの声
どの程度の顛末を見てこの記事を書いたのか知らんが、子供をしかるのは大人の義務だ。 親だろうと他人だろうと、悪いことは悪いんだって判らせないと。 店員に拍手!!
この店員は立派だね。 この辺りの小学生には必要な叱責だ。これで幾分このガキらが真っ当に育つ可能性ができた。
日本では販売員は下に見られがちな職種である。だから、応募する側も「販売員ならだれでもなれる」という軽い気持ちもある。 募集する店側も「まあ、品出しとレジ打ち、おたたみくらいを覚えてくれたらええよ」という軽い気持ちがあるのも事実だ。 ↑↑↑↑ すごい妄想、偏見だな何様のつもりだ?販売員を何だと思ってるんだ!!
昔は近所の大人が、子供を叱っていたものですが、最近では何を言われるかわからないのでできないといった風潮があります。 他の人のコメントにあるように、この店員の行動こそ本来、社会の大人のあるべき姿だと思います。 そして、この記者の見解に現れるような狂った観念が、現在の社会にはびこる害悪なのでしょうね。
狭い店内で走り回ってケガでもしたらどうするんだよ。
ビシッと制止して、言う事聞かせるのの何処が悪いんだ?
それともなにか「坊や走るのはよそうね。じゃなきゃあちらの怖いオジサンに怒られるよ」と優しく言えとでも?
老人にぶつかったらどうする。お年寄りは骨が脆いから少しの衝撃で骨折してしまうぞ。
またそれが元で寝たきりの生活になったりもする。妊婦さんでも同様に危険だろ。
店内はお前みたいに健康な人間ばかりと限らないんだよ。お前ごときが二度と記事など書くな。
怒鳴らなくてもいいんじゃないかと言いたいのかもしれないけど、よほど目に余ったんだと思うよ。もしかすると何回か注意してたかもしれないし。ただ、私だったらそんな子供を野放しにしてる店にこそ行きたくないけどね。
こんな記事を書く大人になりたくないな。 『日本では販売員は下に見られがちな職種である。』 すぐになれると思われがちの間違いだろ。 だれも下に見ていない。 ひどい間違い…謝罪すべき
お客様は神様です
ってこれは接客をする際の心構えを言っているんであって、客が自分は神様だからと傍若無人の免罪符になるわけではない
そんなこともわからないやつが記事を書いてるとかそっちの方が唖然とするわ
事なかれ主義が横溢する昨今、これは珍しくも良い店員、
と言う話かと思ったら、
なんと非難するとは。
これを書いた奴、自分が最近の馬鹿親の典型だと言う自覚は
当然の事ながら皆無なんだろうなw
こんなのがモンスターペアレンツになりそう。
状況によってはほんとうに危険なときもあるだろうし
こうした子供も後が絶たないのはわかりきってるんだから
注意のための対応マニュアルくらいは共有しておくべきなんじゃね。
注意する側も怒鳴るしか選択肢がないのもこの先困るだろうし。
素晴らしい店員だろ、なにを変な言いがかりをつけているんだよ。
店内の管理権は店にあるんだから、ルールを知らない子供を叱るのは当たり前だ。
素晴らしい店員を店の名前を出して叩く、
こんな考えの奴が学校ではモンペになるんだろ。
叱らない親が多い中、ちゃんと子供を叱ることのできる店員がいるなんていいじゃないか
いきなり怒鳴ったのならどうかとも思うけど、小声で言った程度だと半笑いで逃げるガキとか今は普通にいるし
何度注意しても止めないから怒鳴った可能性だって十分あるのに
自分から見えた部分だけで一方的に判断して、記事にして店名晒して叩く方がおかしいだろ
記者がキチガイ
店員は悪くない
本来はクソガキは親が注意しないといけない
この記事を書いたやつが行かない店にこそ行きたい
本人も記事の内容も糞だわ
店員の注意は1回目じゃないかもしれない
店舗が近くの子供の遊び場になってたかもしれない
親も居なけりゃ買い物もしない状態で、野放し・駆け回り放題
夏休みが終わるまで遠慮なく涼みにくるんだろw
記事書いた奴も、半額で躊躇するっていうのは既に普通の客じゃないんだから
おまえ何様気分でさらしてんだ、って言いたいわwww
2chにも立っていますし、結構な盛り上がり具合ですww。
ほとんど全てが「店員は悪くない」「記事がおかしい」と言う意見のようですな。
どのギョーカイでもありえますが、こういう時の注意の仕方、言って聞かない場合の排除の方法など決めておく必要がありそうですね。
あるいは既にマニュアル化しているところもありそうですが、昨今では親が恐縮するどころか逆にキレて、あることないこと悪風評を流したり本部や本社にクジョーを入れたりするんで、こまったもんです。
<参考>記事を書いた人
南 充浩
繊維業界新聞「繊維ニュース」の記者としてジーンズ業界を、紡績、産地、アパレルメーカー、小売店と川上から川下まで担当。 同時にレディースアパレル、子供服、生地商も兼務した。退職後、量販店アパレル広報、雑誌編集を経験し、雑貨総合展示会の運営に携わる。その後、ファッション専門学校広報を経て独立。 現在、記者・ライターのほか、広報代行業、広報アドバイザーを請け負う。
http://blog.livedoor.jp/minamimitsu00/
※追記(2012/08/23 23:55)
たくさんのイイね! ありがとうございます。
元記事にある「あべのHOOP」ではなく移転して「あべのand」に店舗はあるそうです。そもそもそれすらちゃんと書かれていない記事っていったい・・・。
※追記(2012/08/24朝)
あまりの大盛り上がりで元記事は削除したようです。ここも削除要請でもあればきえるかも・・
※追記(2012/08/25夜)
自己最多のイイね!ありがとうございます。わずか2日でこれまでの最大PV数記事更新してしまいました(笑)。
元記事の元記事即ちこの記者とやらのブログのタイトルは「一体店員にどんな指導をしているの?」に変えられて店名は削除されています。
しかしながらその「怒鳴りつける」「基礎から研修」の表現は変える気がないようです。
この店員がどういう怒鳴り方をしたのか書かれていませんが、どこぞの市長さん(のツイッター)のように汚い言葉を発したとか、明らかに制止を超える暴言でなければ、あくまで事故防止・什器や商品の破損防止のための正当な言動だとワタクシは考えております。この記者の言う「原則」を超えた「例外」対応と思います。あくまで例外的なので此を以て接客業失格にはあたらないと思います。
尚、当ブログもタイトルからは店舗名社名は外します。どこかの圧力でなく自主判断です。本文はそのままですがね。
Posted at 2012/08/23 07:53:42 |
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