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首痛もやや楽になり、久々に単車を出しました。

暑いとはいえそれでも風は秋のようです。

走っていると小学校のそばが異様な雰囲気に・・・。
この日、運動会が行われているようです。
全く縁もゆかりもない地域ですが、門番もおらず、地域に開かれた本来の姿のようですのでちょっと寄ってみました。

「学趣会」を自負するワタクシがまずチェックするのはココ。放送席です。


最近ではこのくらい簡略なものが多いようです。
ワタクシの頃は、レコードプレーヤ、マイクをナショナルバナアンプ30Rというアンプとミキサーとラジオが合体したようなモノにつなぎ、レコード立てにレコードを立てるほか足下までレコードたくさん・・って感じでしたな。

ココ、校舎側のスピーカからも音が出ていて、ケーブルが地中を通っていて接続用のジャックが校庭のどこかに埋められているのでしょう。
音楽は近年よくある年度モノのCD、歌のない歌謡曲ならぬじぇいぽっぷみたいのばかりでした。

またしばらく走っていると、また別の学校がありましてそこもやってました。今日は集中開催日のようです。他校の生徒が押し寄せてこないようにとかで場所によって中学なんかでは集中開催もあるようですが、ここは小学校ですしたまたま日程的にそこしかないんでしょうね。


ココ、設備はおなじようなものでしたが、かかっていた音楽が「ギャロップ」「クシコス・ポスト(横山菁児の方w)」「トランペット吹きの休日」「トリッチ・トラッチ・ポルカ・・はあったかな?」ときました。コロムビアのCDのようですが結構古い音源と思われます。こういう昔からある定番曲が流れると締まりますな!!!

一時期運動会ヲチ(watch)に凝ったことがありまして、旧HPにそんな記事を書いたことがありましたな。
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<旧HP掲載>学趣会的「運動会の"通"な見方」
　(1) 入退場がきっちり出来ている。
　専ら入場退場とも駈足のところがほとんど。先生の誘導は仕方ないにしても、全然揃っておらず列の間隔はバラバラ(笑)。今じゃ行進ってやらないんだね、、。
　召集と待機について　気の利いたところはふたつ前の順番ですでに入場門に召集させていたところもあったが、小規模校になるとこれでは観戦(応援)がいなくなり寂しい。入場門の脇に「次の出番の人たち向け」応援スペースを作っておいて、入場の列を横向きにした状態で応援なり観戦なりするようにしたらどうかと思った。
　(2) 昼休みの後などの"回収(?)"がきちんとできている。
　昼食に体育館や教室を開放するところが多かったが、体育館に放送が届かず、戻りが遅い者も見られた。集合時間は午前の部の終わりにアナウンスされていることなので各自時計を見て行動しなければいけない。保護者にも「喝!」だな。
　(3) 各係の動きが自主的に出来ている。
　決勝あたりはわりと出来ていたようである。係が「１(位)」とか「２(位)」ゼッケンの大きなヤツ(何というのか?)をかぶっているのでわかりやすい。昔は誰が一位を連れてくるのか傍目にはわからなかったような、、。
　召集の係が入場準備ＯＫ(or まだ)のサインを赤白旗で出していたがわかりやすくてよい。
　救護係なのか保健室待機組がいた。暑い日にはおいしいポジションである。暑い日にはダウンする児童多く保健室も賑わっていた。開会式すら保たない者もいるようで、最近では整列してもすぐ座らせるみたいである。
　警備の都合かＰＴＡが腕章をしていたのが目立った。接待もＰＴＡが目立っていたが、筆者が来賓だったら女子児童に接待をおねがいしたい(笑)。
　放送席は先生が陣取っていたが、しゃべるのはほとんど児童であった。実況放送はむずかしいね。競馬中継でも聴いて練習しないといかんかな(笑)。
　(4) 音楽が吟味されている。
　近隣への配慮かどこも音量は控えめ。本番の日ぐらいもう少しボリュームをあげてもいいじゃん、と思った。
　選曲はもはや期待薄。ひどいところは流行歌をそのまま流している。オリンピック年だったのでそれ系が多い。行進曲もあったがいくらなんでも「涙そうそう」や「もらい泣き」マーチはやめてもらいたい。こっちが泣けてくる!!
　それでも今年も聴けた定番曲として「天国と地獄」「ギャロップ」「トランペット吹きの休日」「クラリネットポルカ」「クシコスポスト」「ボギー大佐」が確認できた。こういうのがかかると締まる気がする。
　(5) 段取りはよいか。間合い時間の対策はとられているか。
　ここがいちばん学校差が出る。間合い対策が不十分な場面が数多くあった。こういうときこそ音楽で繋がなければならないのに音楽も止まっちゃう。アナウンスもない。時間がかかりそうならワイヤレスマイクを持って飛んでいき、各応援団長をまわり応援タイムにするなどするとよい。音楽も選曲が面倒なら特に競技で指定のない限り「入退場用駈足曲」「競技ＢＧＭ」「つなぎ用」の３種類のＣＤ－ＲなりＭＤなりを作っておいて使い回すと便利だろう。それぞれ5-60分くらい曲数を入れておけば同じ曲ばかりかかるということもなく運用が楽になるはずである。ＭＤやＣＤプレーヤが２系統以上あってミキサーにつないでおけば快適であろう。
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このあと別の用事もありましたのでそこそこで帰ってまいりました。あまりちゃんと走ってないですな・・。

　今回の大阪府の条例のもう一つの特徴は、子供への「声かけ」などを規制し、罰則を盛り込んだことだ。同種の条例は、小１女児誘拐殺人事件を受けて平成１７年に施行した奈良県に次いで２番目。声かけは性犯罪の前兆行動とされており、大阪府警は子供に対する性犯罪被害の未然防止策としても期待を寄せる。

　子供を狙った強制わいせつ事件は多発傾向にある。府警によると、平成２３年の１８歳未満に対する府内の強制わいせつ事件は過去５年で最多の５０６件に上った。被害者の多くは小学生以下の児童で、下校時間帯に集中しているという。

　こうした事件の多くは、「遊ぼう」「お菓子をあげる」などの声かけがきっかけとなる例が目立つ。府警が今年８月に強制わいせつ容疑で逮捕した男（２５）は、小学生の女児に「猫を探して」と声をかけて団地の階段に連れ込み、体を触るなどのわいせつ行為におよんでいたという。

　２３年の１３歳未満の子供に対する声かけ事案の認知件数も、強制わいせつと同様に過去５年で最多で、前年比６８件増の６０９件に上っている。

　条例では常習的な声かけや、言いがかりをつけたりつきまとったりする行為を禁じ、違反者には３０万円以下の罰金または拘留などの罰則を設定。また、行為を目撃した場合には警察に通報するよう求めている。捜査関係者は「これまで声かけなどの行為に対しては、法的根拠がなく取り締まりが難しかった。条例施行で性犯罪の予防的効果も期待できる」と話している。
**************************************************************************Yahoo! ニュース産経新聞 2012/09/30 ****

先に障害者虐待防止法を取り上げましたが、なんだかこういうの流行っているのかまたヘンテコな条例が・・・。声をかけると性犯罪だそうで・・。

こんなの取り方によってはどうとでもなります。本人(子どもだから保護者も)からの親告ならともかく、正義クンみたいなのが得意になって通報するかもしれません。面倒なことに巻き込まれればたいへんです。所持品調べられて出てきたブログネタ用のデジカメがトドメをさすかもwwww。画像がなくても「今消しただろ!! 証拠隠滅は悪質ダー」みたいな・・・
 
さて、こういう声も実はあります・・・
 
声かけ禁止条例がなくてよかった！
　生活者ネットワークの活動を市民のみなさんに知ってもらうために、毎日小平のまちを歩き回っています。先日、とある団地の前で自転車を止めていると「うぇ～ん」という泣き声が聞こえました。見ると少し先に、黄色いカバーのランドセルをしょった１年生が泣きながら歩いています。
　途中、高齢の女性と中年男性にすれ違いましたが、そのまま通り過ぎました。気になって見ていると、一瞬姿が見えなくなり、そのあとまた「うぇ～ん」の声が近づいてきます。「どうしたの？」と声をかけると、その子は近寄ってきて「あのね、○○ちゃんが一緒に帰ってくれないの」……
　私のそばにきて、しゃくりあげながら訴えます。（う～ん、いまどきなんてわかりやすい子だ）。私は、「そうか、今日は他の子と帰りたい気分だったのかもよ」と、指で涙を拭きながらなぐさめました。
　「だって、先に一人で帰ったもん！」
　「じゃあ、君もひとりで帰ったんだし今日は同じだよ」(こういうなぐさめ方でいいのか？！)
　｢１人で帰っちゃだめなんだよ｣（安全のため先生はそう言うよね。だから、君は一生懸命一緒に帰る友達を探しているんだね……)
　「そうかあ、明日も誘ってみれば？　明日は気分が変わってるかもよ」
　「……そうかな」
　「だめならほかの子を誘ってみればいいじゃない」
　「……」
　 ｢おうち近いの？｣
　「そこ！」
　「じゃあ、きょうは帰っておやつでもたべたら？」
　情けないアドバイスでしたが、その子は話しただけで気が晴れたのか、泣き止んで家路に向かいました。少し行って振り返るので、｢元気出してね！｣と言うと、｢うん｣と言って走っていきました。
　いまどき珍しく、大人への警戒心のない素朴な子でした。
　奈良県では殺人事件をきっかけに子どもへの声かけを禁止する条例ができました。正式名称は｢子どもを犯罪の被害から守る条例｣といい、県が市町村と連携して子どもの安全を確保し、子どもを不安にするような言動を禁止するという内容なのですが、子どもの安全を守ることはコミュニケーションを断つことなのでしょうか。
　いつかは、夏休みでごったがえす空港のロビーで、むずがって泣く赤ちゃんと年子のお兄ちゃんにてこずる若いお父さん・お母さんに誰一人として声をかける人がいないという光景に出会いました。ズーッと遠くに見えたのですが、近くにいたら私もどうしていたかな、と思い出します。
　娘が小さい頃、そして私自身が小さい頃、道でかけてもらった声のありがたみを思い出します。
***************************************************************日向みさ子 活動報告バックナンバー 2007/02/18*****



なんとか似のイケメンを自負するあなた方なら大丈夫でしょうけど、ワタクシは該当地域では何が起きても子どもに声はかけないことにします。今決めました。

　障害者虐待を発見したら通報を義務付ける障害者虐待防止法が１日施行され、県や県内各市町でも通報・相談を受け付ける窓口がそれぞれ設置された。知的障害で自ら訴え出るのが難しいなど、障害者虐待は被害が表面化しにくい面があり、県は通報や積極的な相談を呼びかけている。
　同法では家庭、福祉施設、職場での虐待や虐待の疑いに関する通報を市町村で受けることになっており、県内２０市町もこの日、「障害者虐待防止センター」を障害福祉の担当課などに設置した。市町は通報受理後、家庭に対しての立ち入り調査や被害者の一時保護の権限も持つ。
　一方、県は職場の虐待通報や広報・啓発を担う障害者権利擁護センター（２日まで０８９・９２１・８９１２、３日以降０８９・９６８・２２０１）を松山市持田町３の県総合社会福祉会館１階に開設。スタッフの大北真里子さん（５７）は「障害者虐待は高齢者虐待などに比べ、対応が弱かった」と指摘した。
　県が昨年２月実施した障害者や家族へのアンケート調査では、過去も含め虐待や不適切な行為を「された」「されたかもしれない」との回答が計３割以上。県障害福祉課の大森尚子課長は「県内でも潜在的な被害があった可能性がある。声が届きやすい態勢を作りたい」と危機感を示した。
*************************************************************************************Yahoo!ニュース 毎日新聞 2012/10/02****

障害者虐待防止法　「障壁」根絶は社会の責務

　障がいのある人の尊厳と権利を擁護し、偏見や差別、虐待をなくすことは、私たちの社会全体に課せられた責務だ。
　障がい者虐待を発見した人に自治体への通報などを義務付ける障害者虐待防止法案が参院本会議で全会一致で可決、成立した。
　以前から福祉施設などで障がい者に対して「しつけ」「指導」という名目で日常的に虐待が繰り返されているとの指摘があった。
　判断能力に支障があり被害を受けていることを認知できず、自ら被害を訴え出ることもできない障がい者は多いという。虐待が表面化するのは氷山の一角にすぎない。
　法成立を虐待根絶に向けた第一歩としたい。
　同法では、家族など養護者、福祉施設職員、企業などの使用者の「暴行や不当な身体拘束」「性的虐待」「暴言を吐くなどの心理的虐待」などを障がい者虐待と定義している。
　虐待の通報を義務付けたほか、通報した施設職員や同僚らが解雇など不当な扱いを受けないよう保護する規定も設けた。各市町村には通報先として「障害者虐待防止センター」の設置を求めている。
　来年１０月に施行予定だ。各市町村は取り組みの強化を急ぎたい。障がい者が当然の権利を行使できる環境をつくるため「障害者の権利条例」の早期制定も不可欠だ。
　虐待防止には、家族など養護者、施設職員らの意識改革が何より必要だ。体罰などを伴う「しつけ」「指導」は、権利侵害、虐待に当たるという認識を徹底させたい。
　施設職員のスキルアップのための研修などの充実も不可欠だ。職員間でなれ合いが生じると、虐待を抑止する力が働かなくなる。職員の仕事は「人権擁護」であると強く認識する必要がある。
　防止法が制定されるということは、図らずも虐待が日常化していることの証左だ。法律によらなければ虐待を防止できない社会に、自分たちがいることを忘れてはならない。
　法律ができても、障がい者に対する一人一人の支援の心、権利擁護の意識がないと、共に生きる社会の実現は難しい。
　社会、心の中に存在する障壁（バリアー）をなくしていく努力を社会全体で進めていくべきだ。法成立を私たち自身の意識を変え、自治体や市民らの活動を活発にさせる機会にしたい。
*********************************************************************************************琉球新報社説2011/06/18******

施設内での暴行陵虐事件があったのでこういう流れになったのでしょう。
虐待はいけませんそれはわかりますもちろんです。

しかしこの法律で行くと「暴言を吐くなど心理的虐待」などときわめて曖昧な定義になっていて、要はやられた側の腹一つ、あるいは目撃者の取り方次第みたいなことになりそうです。 
たとえ施設にいる専門の職員でさえ、正当と思える職務執行として行った「いけません!!=制止」が「身体接触=暴行ダー」にならないともかぎりません。極端な例ですがね。

もっと困ったちゃんなのは、これを逆手にとって、
 「お前俺をなんだと思っている、この手帳が目に入らぬか!! んがんが!!」
となってしまったらどうなるのでしょう。これでは新たな特権階級の誕生になってしまいます。ｲﾏﾏﾃﾞﾓｿｳﾀﾞｯﾀﾉｶﾓｼﾚﾝｹﾝﾄﾞﾓﾅ

悪名高い「迷惑防止条例」もそうですが、趣旨を越えた拡大解釈がまかり通れば恐怖の世界です。関わり合いたくないという人が増えればバリアは今まで以上に高く高くなりますわな。また捕まえたい人でもいれば別件逮捕の格好のネタになるかもしれません。 

学校やカイシャでもそうですが、
・決まり事は最小限に
・決めたことは守る
・守れないことは決めない←コレ重要
・恣意的に拡大解釈しない
を守らないと結局組織はグダグダに疲弊・崩壊となってしまいます。

ホントに問題とすべき虐待行為にもそれに至る背景があるんだと思います。忙しかったからやっていいというわけではありませんよあたりまえです。
 
デモシカで介護業界に身を置いている人もいるでしょう。職員の勤務実態とか環境面からもアプローチしないと改善されません。 

しっかしまぁ　なんですな。
この法律、障碍者の家族からの要望というより、上から目線のとりまき連中とか、どこか他の力が働いて出来たとか、なにか他の重要法案との抱き合わせで生まれたような気がするのはワタクシがひねくれているからでしょうか??