すずきゆみこ作詞、菅美奈子(本名)作曲、青木望編曲
1982.11.15 7A0253 アードバーク(Ca)
第23回ポプコン優秀曲賞作品です。23回といえばグランプリはあみんの「待つわ」でそのほか、まりおんの歌いし「Sea(うみ)」(今月の一枚2013年9月掲載)とこの「花ぬすびと」他2曲が優秀曲賞、この三曲どれがグランプリでもおかしくない激戦回といえましょう。あみんとまりおんは先にデビューしたのでこの「花ぬすびと」が世界歌謡祭グランプリとなっています。
明日香さんは当時18歳だったとおもいます。今wikipediaで見ますと(以下引用)
1963年(昭和38年)愛知県名古屋市で生まれ、1歳を前に犬山市へ転居。愛知県立丹羽高等学校卒業後、名古屋音楽大学へ進学。
1981年(昭和56年)開催の第21回ヤマハポピュラーソングコンテストに「摩天楼」で初出場。翌1982年(昭和57年)開催の第23回同コンテストに「花ぬすびと」(作詞:すずきゆみ子)で再出場し、優秀曲賞を受賞した。同年の第13回世界歌謡祭ではグランプリに輝きプロデビューを果たす。デビュー曲となった「花ぬすびと」は30万枚のヒットを記録した。1986年(昭和61年)名古屋音楽大学器楽学科ピアノ専攻を卒業。
1995年(平成7年)より北海道札幌市へ移住し結婚、出産する。2005年(平成17年)に出身地の愛知県犬山市に戻り、以降はここを拠点に活動する。2011年(平成23年)11月9日付の中日新聞紙上で、4年前に乳がんを発症、抗がん剤による治療中であると発表した。
2013年(平成25年)10月25日逝去。49歳没
ということです。がんはおそろしいです…。
さて、この曲82年暮れあたり、たぶん「Sea(うみ)」のあとにラジオ番組「コッキーポップ」のテーマ曲になっていたと思います。
この曲を聴くと、日栄社の古文の問題集とか山川の日本史とかそんなものを思い出していまいます。

資料室(嘘)に当時の資料が残っていましたが、さすがに日栄社の問題集はありませんでした。
「枕草子」は教科書、2冊あるのはもう1冊が「教授資料」なんです。「現代文実力演習」は当時授業で扱ったもの。解説解答書は「ご採用先生からのお申し込み以外はお渡しできません」と書いてありますが、最初から渡されていました。宿題としてコレをやらせて答え合わせだけで時間を埋めることもできましたが(ほとんどの先生はコレだねw)、答え合わせに終始せず独自に中身の濃~い授業が展開されましたさすがは内山大先生です!!
模擬試験の結果も残っていました。約半年後の本番ではやはり合格可能性80%のところだけ合格、60%のところはダメ、「志望大学の変更が望ましい」大学は本番試験のデキはよかったのですがやはり予備校の判定どおりでした(笑)。進学先はココにないところで…。
さて、この曲。30万枚売れたということですが、歌詞がいまだによくわかりません。もしかしたらなんかじつはトンデモナイ内容のような気がしないでもありません…。
YTにありましたのでつないでおきます。
そういえばワタクシがよくつかう「人の心もまた同じこと」というフレーズはココから来ていたりします。
明日香さんの次のシングルは「葉書」ってんですけど、どこかの社長さんがこの曲お気に入りらしく、みんな知らないしカラオケにもないとかおっしゃっていた記事を読んだことがあります。♪うらみつらみを書くつもりが葉書の理由(わけ)で追われて終わる♪ですな。
Posted at 2017/11/01 07:22:37 |
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