今月はなんだか多忙でまとまったネタをやる時間がありませんでした。天気病みというか気象病というか日照時間が少ないとなんだか調子が悪くなりますな。
さて、ツゥさんところでポプコンの曲紹介が続いています。ワタクシも昔HPを持っていた頃に学芸レコードにならんでポプコン・コッキーポップの記事をあげていた頃がありました。たいした内容ではありませんでしたが、知っている人しか全く知らないような曲があったりでネット時代になって同好の士が意外にいるとわかったりしたもんです。
帽子屋さんの紹介がありましたんで思い出しました。谷山浩子さんの曲は歌詞が厄介で…まだ受験生の余韻が残っていたこともあり、当時出ていました歌詞が載った文庫本を買って教科書のように読んだものでした。「ねこの森には帰れない」新潮文庫昭和59年10月発行当時のレートで520円。
昭和59年なんで「水の中のライオン」までのアルバム収録曲が入っていると思われます。 編年ではなく、ある種の分類がされています。これが目次の一部です。

ご存知の方は、なるほど!! と思われるでしょう。おなじようなテーマの曲がまとめられています。
全宅浪連(全日本自宅浪人連盟)でしたので、夏期講習しか行かなかった予備校で現国の講師さんが教えていた、「同じようなことを書いている箇所は同じ色で線を引く(エロ作戦?)」の如く読み込んだものです。・・・・書庫(嘘)から探し出して今見たら、もったいないのかエロ鉛筆でなく消せる鉛筆で線と別の曲の参照ページが書いてありました(笑)。
そうしますと、あるフレーズが違う曲の歌詞とおなじことを言っているのがわかってきます。特に同じ章ですとなおさらです。そうするとある種のパターンがなんとなくわかってしまいますw。
国語科の教員でしたらこれを試験問題に出して生徒から大顰蹙を買うのもまた一興デショなww。(*)
いや、その前に新潮社さんから【教授資料】を出してもらわんと校史に残る奇問事件になってしまいますわw。
尚、「帽子屋さん(お早うございますの帽子屋さん)」はこの本では分類から外れて冒頭に単独で載っています。実は別格の世界観というか初期にして極めてしまったということなのでしょうか??
*) 中島みゆきさんの「悪女」が学校の試験問題に出たというネタを本人のラジオでやってましたホントにやる先生がいたんですな…。
Posted at 2019/07/26 20:39:28 |
トラックバック(0) |
その他音楽 | 音楽/映画/テレビ