画像は今回組み込んでみた部品のヒトツ。
組込み済みで見えないからステッカーでご紹介(笑)
※上段のヤツね♪
今までのエンヂン制御は
純正ECU “でした” 。
コアな方ならよくご存知かと思うけど、ロードスターのノーマルECUの制御は
ホットワイヤー式エアフロセンサーを使用したLジェトロ制御です。
それを今回、
ワイドレンジ圧力センサーを使用したDジェトロ制御方式へと変更しました。
制御用ECUにはHKS・F-CONVPro(通称金プロ)を導入。
また今回は
バルブタイミングも調整・設定しました。
前回のヘッドチューン時に
カムスプロケットは装着してたので(笑)
狙いは全域のフィールアップ、なかでも低速~中間回転付近のアクセルレスポンスとトルクの向上。
そして・・・燃費も良くなんないかな~!?と(笑)
これで燃料調整・制御・補正に関わる部分は一気に煮詰めて頂いたので、
エンヂンの特性(トルクカーブや馬力)はかなり変わりました。
あとはそれをどうタイムに結びつけていくのか?といったところ。
~戯れ言~
私はけしてエンヂン制御に関わるソフト面や、俗に言われるメカチューン等のハードの部分の知識には
明るくありません。ましてや自力で行う根性なんて持ち合わせてなんていません。
たまたまお世話になっているショップ店主様がそういったハードチューンにも経験豊富であり、
信頼して依頼できる環境にあった、というのが大きいです。
これだけの作業になれば費用もけして安くはすみません。
更にその費用対効果はある意味「やってみなけりゃ判らない」って部分もありますし、
何処までいってもキリの無い部分でもあると思います。
とはいえ、店主様は元々H系が得意分野な筈で、M系のエンヂンを触るにあたっては随分と
ご負担を掛けてしまったかな?と思いますが(笑)
~戯れ言おわり~
話を戻しまして、BPエンヂンは吸排気系の交換
(オートエグゼラムエアシステム、マキシムワークスエキマニ、インテグラル神戸クラブマンマフラー、
同社製中間パイプ)+αくらいのチューンなら純正の制御方式でも上等!と思っていました。
しかし、石井自動車さんのビッグスロットルや、ポート拡大研磨加工・圧縮比UPや
ハイカムを導入していくと(IN・EX 264°・戸田カム)
「この仕様でセッティングできるようにしたらどこまでイケる?」といった欲がジワジワと(((^_^;)
ショップ店主様とは何度も相談を繰り返し、現車合わせを含む今回のセッティング依頼に
踏み切りました。
たまたま運良く上記のフルコンが
『やほー某クション』で安価に手に入った、てのもあるんですが(笑)
さてこれでエンヂン寿命に対するリスクは増えた事になるのかな?
「長く楽しく乗る♪」から「マージンを削って1/1000秒を稼ぐ!」方へ一歩踏み出していくコトになると思ってます。
とはいえここまで手間を掛けて頂いた車輌です。あとは走って結果を求めていくだけ!!
いよいよのアタックシーズンに向けて、戦闘準備は整ってきましたよっ♪と。
でも、タイヤが・・・軍資金が・・・(涙)
Posted at 2011/11/02 19:22:48 | |
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くるまいぢり | 日記