先日のお休みに、店主様の元を尋ねた。
過日
磨きたおしたコネクティングロッドを携えて。
で
、(自慢するつもりで)お見せしたトコロ、さくっと数点の指摘をいただきました。
さすがプロフェッショナル!何機ものエンヂンをチューンし手掛けてきただけあります!!
せっかくご指摘頂いたんだし、とその日の帰りにもう1本コンロッドをもらって帰った。
今日はその
ドナー第2号を磨きたおしてみた(笑)
磨く前にまずは分解。今回のコンロッドからはキャップボルトも取り外しました。
余計な物をなくして磨きやすくしたかったから。
コチラはその外したピストンの比較画像。
画像の右側(派手な側面の擦り傷があるヤツ)がおよそ90,000㎞以上を走行したピストン。
茶色いシミのような汚れも壊してしまったエンヂンのピストンに比べると目立ちます。
でもナゼかピストントップの汚れ(カーボン)は壊してしまったエンヂンのピストンの方が
多く付着してた。これは壊してしまう直前までエンヂンオイルがシリンダ内に入ってきてたからか?
前回は「とにかく磨いてきゃ鏡面っぽくなるだろ!」となんも考えずにひたすら磨いたワケですが。
今回は
入念に荒めから順を追って時間を掛けて磨きたおした。
使用したのは以下の回転式研磨道具。
♯180(フラップホイール)
→ ♯240(ラバー砥石)
→ ♯320(フラップホイール)
→ ♯600(研磨用スポンジ)
→ オフセットサイザル(青棒)
→ 軸付きフエルト(コンパウンド&ピカール(笑))
またも比較対象のために
半分だけ磨きました。
磨いては傷の具合を確かめ、縦横に向きを変えて磨き、更に角度まで気に掛けて磨きこんだのが
コチラのコネクティングロッド!!
まだ最終仕上げが済んでいませんが、
今回のはホントに傷などを付けないよう注意して作業したんですよ♪
次に時間できたらも少し磨き込んでみるつもり。アトはこれを一体何処にどうやって飾るのか!?
それも考えなきゃ(笑)
Posted at 2012/03/26 01:24:22 | |
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くるまいぢり(妄想編) | 日記