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ロボ部長のブログ一覧

2022年03月06日 イイね!

無邪気な妄想に遊べる幸せよ

無邪気な妄想に遊べる幸せよフィエスタが車検中で留守になった自宅の駐車スペースを眺めながらふつふつと抱いた妄想に、ことのほか皆様からのリアクションをいただきました(^^)ありがとうございます。皆様に個別にお返しさせてもらう代わりに、本日2発目のブログアップをさせてもらいますね。
最近になってがぜん注目をするようになった地元千葉の某店、相当〜に曲者な販売在庫を誇る店なようですが、そこに最近になって追加されたこちらの車。「絶滅危惧種」「珍車」とタイトルに明記されているように、もはや現存稼働車は限りなく少ないはずです。
ウェブで見る限り、タイヤの表面が妙にツヤツヤしていたり、エンジンルームがやけに小綺麗だったりするのが逆にどうなのよ〜?とも思いますが、オリジナルと思しきステアリング表面もあまり傷んでいないようで、もしかすると望外に良好なコンディションなのかも。そのせいか販売価格も意外と強気です。

私にとりこの車は、かつて一度所有したこともある思い出深い一台であるとともに、多くの車好きな方が(初代)パンダにシンパシーを寄せるのと同じ感覚を覚える一台です。ますます複雑化と高度化が進むであろう自動車というものに抗って、より原初的な、裸一貫のような身軽さのもと、実用性と洒落っ気をストレートに伝えてくれる素敵なフォードなのです。素朴にして小粋、ある意味で私がフォード(そして車)に望むものを必要にして十二分に体現した存在と言えるのかも。

・・・と、いかにももっともらしいことを吠えていても、しょせんは妄想ですので(^^;)妄想は好き勝手に思い描いていられることが一番の幸せですからね。
(そういうことなので、トップ写真はあくまでもイメージです。販売車それ自体の写真ではありません)
Posted at 2022/03/06 22:12:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | Festiva | クルマ
2022年03月06日 イイね!

他とは違うことを売りにする車と、「他」にあたる車

他とは違うことを売りにする車と、「他」にあたる車守谷店は今はプジョーとシトロエン(DS)が専業なので、バックヤードではこうした光景が見られます。この2台が並んでいるのを見て、ことのほか佇まいが近いことを実感しました。実際にサイズもクラスもほぼ同じですが、商品のキャラクターは結構違いますかね。少し古い表現をすればブレッド&バターカーとしてのフィエスタと、より積極的に個性を主張するC3といったところでしょうか。

そもそもシトロエンは昔から「他の車とは違う」ことが身上だったから、今でも変わったことをする・しなければならない?という強迫観念的なものに取り憑かれているような印象があります。それは同じグループに属するプジョーが平準的な商品性を掲げているゆえ、差別化の上でも必然な選択なのでしょう。それでも、いにしえのシトロエンは機構やそもそもの車の成り立ちからして独創的(唯我独尊?)だったところに、スタイリングなどにも挑戦的な取り組みがあり、その両者が一体となった結果、明らかに他車と異なった存在としてあったわけです。
その点で今は、正直に言えば根っこの部分はプジョーなどと共通としつつ、表層的な部分でいかに独創性や個性を主張できるか躍起になっているように映ります。しかしかつてのシトロエンに心酔した世代でなく、もっと若い世代には今のシトロエンが十分に個性的でファッショナブルであり、ワクワクさせてくれる対象として受け入れられているようなのは、販売実績などからも明らかなのでそれで良いのでしょう。

このC3も流行のプチSUV的・クロスオーバー的な要素をちりばめつつ、グラフィックやディテールの表現にPOPな手法を駆使していて、周囲のBセグメント車とは違ったオーラを発しています。それに対するフィエスタはプジョー的というか、もちろん、キネティック・デザインそれ自体は十分に躍動的でエネルギッシュなイメージを抱かせるものであっても、根本はより大衆・一般指向です。欧州ではこのC3のような2トーンルーフ車の設定もありましたが、C3ほど振り切っていないのでやや中途半端な印象が拭えません。

フォードとしてはいつまでもただのブレッド&バターではいられず、若い世代に積極的に選ばれるクールさを身につけねば!とばかりにキネティック・デザインを導入した経緯があるので、結果として、シトロエン的ないかにもわかりやすい個性の主張に走らずとも、それまでの地味なイメージを適度に払拭しつつ、旧来のユーザー層からも受容されたーこのフィエスタなどはちょうどいい塩梅だったのではないか?と思うのです。
Posted at 2022/03/06 10:10:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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