さて、ここでは番外編として、北海道で出会うことができた動物達をご紹介^^
知床で出会ったキタキツネ。やっぱり目の鋭さがとっても印象的
ふわぁ~ ねむたいにゃ~~
ふぅ。。。
ボクも仕事の合間の昼食後、よくこんな顔になってると思います(笑)
おなじく知床で出会ったエゾシカ。
そこらじゅうに沢山いらっしゃいました^^
こちらはエゾシマリス。
キタキツネとエゾシカはまだしも、エゾシマリスまでカメラに収めることが出来るとは思わなかった・・・
怒っているわけじゃないんですよ~ほうばりすぎているだけですよ~(笑)
それにしてもとっても欲張りな方です^^;
とても癒される瞬間でした♪
最後に旅の総括として・・・
8月20日のフェリー乗船から29日帰宅までの10日間、実質8日間、広い広い北海道を走り回った始めての北海道の旅でした。
それはもう驚きと感動の連続で、実質初日にして早くも北海道の素晴らしさを痛感することとなった積丹半島、島武意海岸。
でもこれは序の口に過ぎず、本州ではおそらく見られないであろう圧倒的なスケールで次々に展開する景色の数々。広大な牧場地帯をどこまでも、矢のように貫く直線道路。こんな体験が出来るのもまさに北海道ならでは。
ブログタイトルに”究極の”なんて実に大げさな言葉を用いたかもしれないが、北海道を訪れないと決して味わうことが出来ない極上のロードというものが確かに存在する。とにかく現実離れし過ぎていて。
でも人間贅沢なもので、そんな道ばかり走り続けているとすっかり慣れてしまい、飽きてくるもの。ワインディングといえども6速ホールドでずっと走り続けられるのだから。
しかし走り続けた先に待っているのは極上の絶景達である。
広大な北の大地を走り回ったことで、ボクの感性は確実に磨かれたと思う。
これまで以上に、無性に愛車と旅に出たいと思うようになったのも、北海道の旅が非常に大きかったと思う。
北海道は想像以上に広大。8日間走り回ったが、まだまだ訪れたかった所は山ほどある。いっそのこと2週間位ずっと旅したかったほどだ。
来年もまた、北の大地へ再訪したい。そして、いつか出会うはずの風景に巡りあいたいものである。。
全9回に渡りお送りした北海道旅行記。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
8月28日(日)一連の旅最終日を釧路にて迎える。
全く早いものだ。北海道にすっかり慣れ親しみ、離れたくないのが本音のところだが・・・とにかく今日一日、フェリー出港まで悔いが無いよう走り回ろう!!
手早くチェックアウトし、まずは宿泊先のホテルから程近い釧路湿原へ。今日も一日、道東全域は晴れの天候。最後の日に天候に恵まれ良かった。。
駐車場から遊歩道を歩き、展望台を目指す。
もう北海道も8日目で北海道のスケール離れした風景も慣れてきたかな、なんて思っていたが、この圧倒的な規模の湿原、思わず歓喜の声が出るほど驚いたもの。
凄いね北海道。。日本にもこんな所があったのかと改めて驚かざるを得ない。。いったいどこのジャングルだって言うんだろう・・
しばし時が経つのを忘れるほど、この広大な釧路湿原を見入っていました。今回は時間の都合上、一箇所の展望台を訪れたのみであるが、何箇所か巡ってみたかったものである。
次へ向かうは納沙布岬。本土最北端、宗谷岬に続き本土最東端の地を目指す。
R44根釧国道をひたすら東へ、東へ。北海道特有どこまでも続きそうな直線道路も今日でお別れか、と思うと妙に寂しくなる・・・
途中、霧多布岬へ訪れるため北海道道123号別海厚岸線を走るも、厚岸道立自然公園にてこれだけの深い霧に包まれてしまう。
霧多布岬は名前の通り、霧が多発する地。特に夏場はそれが顕著なようで、今回は断念せざるを得ませんでした。。
途中、R44根釧国道から北海道道142号根室浜中釧路線、通称”北太平洋シーサイドライン”を走り、納沙布岬を目指す。
海沿いは霧に覆われるも、内陸へ向かうにつれ霧が晴れる。なんとも不思議な感覚だ。
再びR44根釧国道に合流し、根室市内を抜け、北海道道35号根室半島線をひたすら果ての納沙布岬目指して走る。
至るところで目に付く北方領土返還を祈願する碑、看板。。否応無く複雑な気持ちになってしまう。。
そして、納沙布岬灯台に到達。ここが正真正銘、本土最東端の地、納沙布岬である。
釧路から走り続けた先に待っていたのがこのお世辞にも美しいとは言えない、ずんぐりむっくりの灯台・・思わず気が抜けそうになった。
ここが本土最東端の地であるが、なぜか手放しで喜べないのはやはり、北方領土返還を願う碑や看板が至るところに目がつくからであろうか・・・?
どこか物悲しく、またなぜか、最果ての地であることを感じることがあまり出来なかった。。何か他の、複雑な感情があったからかなぁ。。
さて、時刻は午後4時過ぎ。感慨に耽りたいところだがそろそろ時間だ。これからフェリーターミナルの苫小牧まで戻らねばならない。その距離なんと450km以上・・・!
フェリー出港は23時30分。北海道の道路事情から、6時間30分ほどあれば苫小牧FTまで着けるはずだが油断は出来ない。平均車速70km/hを意識しいっきに苫小牧目指して走る。
夕暮れのR243パイロット国道をひたすら西へ走る。
弟子屈町を案内する看板。ここを右へ曲がれば摩周湖、そして思い入れの極めて深くなった屈斜路湖美幌峠。。残念だ。今日でお別れなんだ。寂しさでつい、ハンドルを握りながら涙してしまった。。8日間も北海道に滞在すれば、自然とその地への愛着や親しみは生まれるもの。出来るならばもう少し旅をしたい!
オンネトーを通り過ぎる。そうだった、オンネトーは雨だったなぁ。もう悲しくてしょうがないよボクは。。さようなら・・・また会える日まで。。
道東自動車道を走り、無料化された日高自動車道を乗り継ぎ計算どおり22時30分、フェリー出港1時間前に苫小牧FT着。ほとんど休憩することなく走り続けたから疲れた。。平均車速70km/h以上をキープ出来るのが北海道の道路状況だ。
手早く乗船手続きを行い、フェリー乗船。
フェリーに乗り込むと同時に、デッキへ出る。最後に見送るのだ、北海道を。。
フェリーが出港する。苫小牧港がどんどん離れていく・・・またしても寂しさで目頭が熱くなってしまった。
さようなら北海道、また会える日まで。いや、必ずまた訪れる!ボクに沢山の感動と喜びを本当に、本当に有り難う。。
さて、涙ながらに乗船した苫小牧発、敦賀行き帰りのフェリー。
旅の最後の贅沢に、1等客室を予約したのだが、、この歴然な差は一体^^;行きのフェリーS寝台とはまるで雲泥の差。窓はあるしテレビあるし空調も洗面台も完備。浴室が無い程度。笑うしかない。
暇つぶしに、デッキへ出てみる。フェリーは丁度、能登半島沖を通過中だ。本州へ戻ってきたなぁ。そういえば能登半島、まだロードスターでドライブしたことがない地。ここも旅しなきゃ。千里浜行きたいよ。
快適な1等部屋で一連の旅の振り返りをしつつ、フェリーは定刻どおり20時30分、敦賀港着。
ここから国道8号線を滋賀方面へ下り、通いなれた湖西道路を走り名神、京都東インターを目指す。
本州の道路状況に大きな違和感を覚えつつ、道の駅マキノ追坂峠にて一休み。
この道の駅は大好きな奥琵琶湖ドライブで何度も立ち寄ったところ。その道の駅がまさか、北海道のフェリーからの帰りに寄ることになるとは。。
当日の晩御飯はこちらも馴染み、高島市にあるちゃんぽん亭にて、美味しい近江ちゃんぽんを頂きました。こちらも奥琵琶湖ドライブですっかり馴染みのお店。懐かしい味だ。
ここから名神に乗るまでの間、屋根を開けました。なんとなく、琵琶湖の香りや風を感じながら帰りたかったから。大好きな琵琶湖のどこか懐かしい香り、ホッとする瞬間でした。
本州の道に違和感を大いに感じつつも、日付の変わる頃合いに無事帰宅。こまめに休憩したから凄く時間かかってしまった^^;
こうしてボクの初めての北海道旅行は幕が下りました。
全8回に渡ってお送りした北海道旅行記。最後に全行程を通した感想と、番外編をお送りする予定です。
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