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正月明けに少しまとまった休暇がとれたのでニュージーランドのロトルアへ旅行にいってきました。
目的はマウンテンバイクに乗ること。
前回の海外旅行、NAHBS観覧サンフランシスコ弾丸ツアーでは現地で自転車に乗る時間がなかったのですが、いつか海外トレイルをマウンテンバイクで走りたいと思っていたわけです。
てなわけで約2年ぶり2回目の海外旅行にいってまいりました。

期間は1月8日〜19日。
行きは中部国際空港→韓国の仁川空港→NZオークランド着。
トランジット中に空港でビビンパ丼食べたら、機内食もビビンパ丼だったこと以外は
特にトラブルもなくオークランドに到着。

なんせ久々の海外旅行なうえ、今回は完全なる一人旅。
英語力はほぼゼロなので超緊張です。
検疫で手荷物チェックのときに検査員のおっちゃんが
「これはバイクか？」と聞くので、
「そそそ、マウンテンバイクやねん。ロトルアいくねん」というと、
「そーか。で君は名古屋からきたんか？俺も昔住んでいたんだ、港区に。」というので
「リアリー？！グッド！」というささやかなやりとりをしてから少し緊張がとけました。

ダンボールにパッキングしてきたバイクは箱を開けてチェックを受けました。
タイヤの泥とかを入念に見ていた感じ。
行く前にビカビカに洗車していたので問題なかったですが、
さすが島国ニュージーランド、よその土壌の種子や細菌などに敏感なようです。
洗車が面倒ならタイヤは新品がオススメです。

ゲートを出たらレンタカーを借りるためにバジェットレンタカーへ。
日本からWeb予約していたので、そこそこスムーズに受け取り完了。
ただ、保険を二重で支払ってしまったような気がする…しゃあねえな。
当初は紙の地図で十分と思ってましたが、
日本での行きつけのサイクルショップのアドバイスに従い
カーナビのオプションをつけました。
これは大正解。
多分、紙の地図だけでは相当テンパったはず。

受け取ったクルマはヒュンダイアクセントです。
料金が少し安いマニュアルMTを選択してみました。
バックギアが旧カングーみたいにレバーを引きながら1速より奥に入れるタイプ。
ちょっと懐かしい。

ニュージーランドの道路は日本と同じ左側通行で右ハンドルが基本。
この点で今回の旅先がニュージーランドに決まったといっても過言ではないです。
当初は北米に行きたくてアリゾナとか候補でしたが右側通行がネックでしたから。

オークランドからロトルアまでは無料のハイウェイだか国道で約220キロの距離。
速度はだいたい80〜100キロ巡行でき、
途中ハミルトンのカフェでミンスパイとコーヒーで休憩したりして、昼の3時くらいにロトルアに到着。

モーテルにチェックインして荷物を下ろし、バイクを組み立てたあとはロトルア市街へ。
が、夕方5時を過ぎていたのでほとんどのショップは閉店していました。こっちはそういう感じらしい。
開いてるマクドへ行ってローカルメニューのkiwiバーガーなど食べます。味は普通です。
その後、PAK'nSAVEとcountdownというスーパーを2件回り、ビールとポテチとベーグル買って宿に戻り、ビール呑んでバタンキューしました。

そんなニュージーランド初日。
続くっ

てなわけで会場にイン。

もうテンションが上がり過ぎて何を見てよいかわからん！
目に入るもの全てを穴が開くほど見たい～。

とりあえず、今回もっとも現物を見てみたかったFIXTURE関係をチェックチェック。
どうやら５～６社ブースを出しているようなのですが、どれも見てるたけで掻き立てられます。

しっかし値段がなー、いや、メッチャ安いんだけど高いんです。
ＤＨバイク完成車を買おうか悩んでいる感覚に近いな…

セールスマンの人に身振り手振り＆紙とペンで精度や熱影響などをなんとか聞いてみると、
どのブースもみんなメッチャ親切に教えてくれました。６割は聞き取れたハズ。

驚愕の精度でした。同じもんをイチから日本で作ったら倍値はするんでないかい？コリャ。

とりあえず、一番見たかったものを見たので少し落ち着いてから会場内をブラブラ。
MOOTS、ELIKSEN、ＩＦなどのメジャーどころはすでに日本でも何回は見たことがあるので、
やはりさらに小規模ブランドに目が行きます。当然ＭＴＢ目線です。

で、もっとも食いついたのがコチラ。

フィレットヌメヌメのロードレーサーやクルーザー達もそりゃスバラシイんですが、
９０年代初頭にＭＴＢでこの世界の虜になった自分としてはＴＩＧ溶接で組まれたＭＴＢに
惹かれるわけで…

ＴＩＧ組みのＭＴＢなんて世の中にはすでに星の数ほど存在するのですがね。

スケルトンはオーダー可能だそうです。

で、ここんちのブースにはＤＨバイクも展示してあったのですが、リヤサスシステムには
タイヤチューブがグルグル巻かれて構造がわからないようになってました。


スタッフに、
「こいつはパーフェクトなセキュリティーシステムだね～」といったらちょっとウケてくれました。
フフフ、楽しいぞ♪

ＭＴＢじゃないけどココのブースにも感動。懐かしいな～。ペイントも凄かった。
ピンボケですねェ、あまりに興奮しっぱなしで終始手が震えてたもので…


で、プラプラしてたら何気にリッチーおるやんけ！！！！


あああああぁ、こ、声がかけられない…
ま、人だかり凄いし、２０年前はリッチーのフレーム好きじゃなかったし…
そんな屁理屈を心に浮かべながら他のブースへ。この小心者めが。

と、ここで我に帰ります。
先ほどまで行われていたであろうリッチーのセミナーを聞き逃したことに気付きます、ガックシ。
なにやってんだか。テンパルにもほどがあるぜ。

続く

福岡の気になる自転車屋さんを巡ってきました。

今回の相棒はこちら。「ＪＩＫＫＡ号」
超ワイドレシオの３段変速のみがトピックです。

自転車屋さんにいくのにクルマで電車つかってどーすんねん！ってことで、実家太りした体にカツを入れるために往復約５０キロほどをライド。

まずはＰＲＯＭＥＮＡＤＥＲさんへ。以前にも何度かお邪魔しております。

見てきましたよ、Vanilla Bicycleｓのバイク！

センスの塊ですね、あらゆるディティールにため息が出ます。
オーダー時の話を聞かせてもらいましたが、面白いですねェ。
あぁ、早くボクもオーダーフレーム欲しい…

ＲａｐｈａのＴシャツをＧＥＴして…


お次はＣＬＥＡＴさんへ。

これまたボク好みなダートバイクパーツがたくさん♪
ダートランドのことやコグマカップの話などを伺いながらもタイムアップ…
また伺います、今度はＫＩＬＬＳＷＩＴＣＨで行きますかね～。

で、家に戻ってからはＢＢＱ。
今日消費した分を全て取り戻しました。チャンチャン。

にいってきました。甥っ子のお供ということですが、３４歳男子は目いっぱい楽しんできました。

たまにはノンビリ福岡ライフ。
住み着いた子猫、めさ可愛い。