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CatDogのブログ一覧

2020年03月13日 イイね!

日和田山初登り 低山でも舐めると滑落 負傷・発熱?

日和田山初登り 低山でも舐めると滑落 負傷・発熱?山登りと言うよりは、山歩きが正解だろう。
標高305mの低山ながら、絶景で知られる日和田山。
巾着田の正面に位置するお山である。*タイトル写真

機会あれば登って見たいと思っていたが、山歩きの
趣味が、ある訳ではなし。
今回、山歩きが好きな知り合いの大工さんが、遊びに
きたので一緒に登る事に。
*埼玉はスタート地点の海抜が低いので標高分登る。



タイトル写真は、彼岸花時期の巾着田から見た日和田山である。

巾着田の前にある豪壮な古民家を見たいと、彼が言うので立ち寄った。
しかし、ここも御多分に漏れずに閉鎖中であった。


*現在は、日高市の所有・管理で内部を無料公開している。

ここはスルーして、しばし高麗川の河原で休憩。
昨年の台風被害からの復旧作業が続いていた。




夏はBBQで賑わう清流・高麗川の河川敷き。歩くのは連れの大工さん。
日和田山登山口へまでは車で2分程だ。

登山口駐車場に到着。50台位収容の駐車場は平日だと言うのに、ほぼ満車だった。
無人の料金所に300円を入れて歩き出す。




時間は正午少し過ぎ。木漏れ日が眩しい。


大工さんと言う職業柄もあってスイスイと山道を歩く。自分は日ごろの運動不足が
もろに出て、駐車場入口から100mのこのトイレ前のベンチで早くも休憩タイム。

山頂までは山道を2Km、約1時間の所要時間と書いてあった。

途中で男坂と女坂に分岐する。
名前からして険しいだろう男坂を行き、帰路は女坂とした。

分岐路手前に、眺望が開ける場所があった。
新宿の高層ビル群や、スカイツリーがはっきりと肉眼で見えている。



大工さんはスイスイと歩いていくが、自分は200m毎に腰を下ろして休憩である。

さて、自分としては相当に歩いたので、途中すれ違ったご夫婦に頂上まではどの位
かと聞いて見た。「ここは、まだほんの入り口ですよ。」
と、言われガックリして進んだ。
もう20分以上歩いた気がするのだが・・。

ここから、更に15分、やや険しい山道を過ぎると丸太のベンチが数脚あった。
休んでいる年配の方に、また頂上までの時間を聞くと
「あと10分くらい、もうすぐですよ。」 と嬉しい答えがあった。

まだ入り口と聞いてから15分くらいしか歩いていないのに、本当かな?と思った。
だが、この言葉は本当だった。




ここの岩場から下を見下ろせば巾着田が俯瞰できる。
空中から見るのは初めてだが、なるほど巾着の形をしている。




そして、この岩場の横を登ると絶景が眼前に迫る・・。



新宿の高層ビル群、その奥にスカイツリーが見える。
下写真中央奥には日本100名山、山梨の名峰・瑞牆(みずがき)山が霞んで見える。
*肉眼では何とか見えたが、写真では霞んでいる。




心も晴れやかになる景色である。

だから、人は山に登るのだろう。

実は山頂は、ここから10分程上がったところにある。

自分は疲れ切り、大工さんが単独で頂上に上がった。しかし、後から上がった人が
降りて来ても、大工さんは降りて来ない。もう30分近く待っている。
かいた大汗が、冷たくなって身体が冷えて来た。



するとようやく、頂きから降りてくる彼の姿が見えた。先に行って下さいと言っている。
身体を動かして暖めないとまた風邪を引く。帰路は緩やかなはずの女坂を下った。

途中、岩場の落ち葉を踏むと一面の落ち葉がまとまって座布団のように、滑り出した。
片手に上着、もう一方はボトルを持ち、両手が塞がった状態だった。
設置されていた金属柵の下を、身体がすり抜けようとしていた。


*先の絶景ポイント上にある屋代。


危ない!ボトルを投げ出し、片手のひじを曲げて柵に引っかけた。

グキッ! と、ぶつけた脚膝横の骨が嫌な音を立てた。が、何とか滑落は免れた。
ペットボトルは、下の道を越えて、遥か崖下へ飛んでいった。

滑落すれば不幸にもだが・・幸い誰もいなかった。こんな低山で滑落とは恥さらし。

だが、ここだけ金属柵がある訳も分かった気がする。
その場で休んでいると、大工さんが追い付いて来た。

立ち上がるが、不思議にも痛みはない。
それ以降は、快調に下山出来た。

満車だった駐車場の車も少なくなっていた。
今日のお供の車? この右端の・・。




ではなく、SUZUKIの軽トラさんであった。



帰りは近くの真言宗・聖天院の山門の左右を守る雷神・風神像と久々のご対面。
いつ見ても、素晴らしい仁王像である。誰の作なんだろう?
山門横にある高麗王の墓にお賽銭をいれて帰宅。

帰路もあれだけの衝撃だったのに、膝が痛まないのは不思議だった。
仁王様のご利益か?




帰宅後、すぐ熱いシャワーを浴びて汗を流した。下着も変えてスッキリした。
・・したら、いよいよ出ました。膝がうずいて来た。

翌朝は寝床から中々、起き上がれず・・。四輪駆動ならぬ四足駆動の有様・・。
あとは、休息のみ・・・。

今朝は恐れていた発熱が・・・。咳が出ないのが、せめてもの幸いだ。

市販薬では効かないので、かかりつけのお医者さんへ無理して行った。
自分の山を舐めた格好が天罰を受けたのだ。四駆乗りの恥である。

そんな訳で、UPが少し遅れました。


*シーズンONの巾着田。復旧はそれまでに間に合わせたいと市の広報。

下は、巾着田の彼岸花畑前方のそば畑。奥には、いつも見ていた日和田山。
中央には最初の写真の古民家が見える。


掻き洩らした事がひとつ。頂上は、360度の大パノラマ。
絶景スポットより更に絶景とか。但し、道は岩場ばかりで登りにくいと大工さん。

帰宅して頂上付近の写真を見たが、文中写真のような岩場が続いていた。
自分には無理だったろう。それでも頂上には20人位いて驚いたと大工さんは言っていた。

*クライミングクラブの写真を借りました。この横を行くようだが確かに自分には無理だ。

ようやく登れたひわださん そして大工さん、お世話になりました。  完




2020年03月03日 イイね!

春一番 エスクで名栗路を行く

春一番 エスクで名栗路を行く今年の冬は観測史上、最も暖冬だったと発表されていた。

3月1日春一番後のポカポカ陽気に名栗路を走った。
飯能から、秩父に至る間の風光明媚な旧名栗村地域は
木曽路のように全て、ではないが殆どが山の中である。

ようやくのドライブレポである。
今月のノルマ、早くも達成?



走るに楽しい道の県道53号線が、都道53号線から繋がり正丸峠に伸びている。
まずは、昨年12月に来たが通行止めで行けなっかった、徳川幕府直轄だった禄高5俵の寺。

だが、未だ復旧せず通行止めのままだった。
下写真の名栗渓谷まで引き返し、県道に出て名栗路に向かう。


*前回、訪問時は咲いていなかった紅白の梅が春を感じる。河原にテントもあった。
この名栗渓谷・名栗川は、自分の生活圏にある入間川上流にあたる。

東京都青梅市と埼玉県飯能市を結ぶ小沢トンネル。青梅市側は都道53号線。
トンネルを出た場所から、都道53号線から県道53号線に変わる。

県道53号線が名栗の道である。
トンネルを降りた交差点から少し走ると大松閣の看板が見えてくる。

ダートが20Km以上続く、大名栗林道の入り口がある場所だ。



*旅館と奥にある林道入口。秋の写真。
中津川林道などと違い、生活道路でない純粋営林道なので、いつもこの状態。

気持ち良いワインディングロードを暫く走り、有馬ダム(名栗湖)に着いた。
入口付近は崩落による、交互通行だったが何とか入れた。



久々に見る名栗湖。ここのお蔭で氾濫を免れた自宅地域一帯であった。
通行止めでお礼にも行けなかった。

台風の季節は水を抜き、雨水を貯める全国的にも珍しい防災ダムである。



雨上がりで水は濁っていた。
下は通常の秋・冬のエメラルドグリーンの湖面。夏はコバルトブルーに輝く。




今年の暖冬だとまた台風シーズンが心配である。

頼りにしています名栗湖!と思わず手を合わせた。

だが、車が入れるのは、まだこの堤防土手のみだ。以降は復旧工事中のゲートが。
堤防周辺には日曜日と言う事もあり、多くの車が停まっていた。
四輪より、二輪の方が多かった。




車を撮影する後方から激しい咳が聞こえる・・・。
振り向けば、自分より更に年配らしきライダーが手を口にかざさず下も向かず
に、80デシベル級大音量の咳を自分の方へ連射中だった。

ここは、すぐに車に入り、ゲート少し先でUターンして県道53号線に戻った。
来た道は引き返さず、正丸峠方向に進んだ。


少し走ると、山の上に大観音像が見える。鳥居観音である。




この観音様は、当時の埼玉(現・埼玉りそな)銀行 初代頭取が母親の供養のために
戦前に私費で建立したものとか。いやあ、大した威容である。



周囲には東南アジア各国の寺社・仏閣様式の建物が並び、有料で見学が出来る。
運営は無宗教の法人で、北野武監督作品のロケ地にもなった。
見よう観よう と思いながら20年が過ぎてしまった。

走り進めると廃車が目に付いた。米軍仕様のようなアメリカントラックだ。
以前は見かけなかった。


米4WD車とツーショット。


直進すれば山伏峠を越えて正丸峠方面だが、近道の天目指峠へ向かう。
崩落がないか気がかりだったが、「大型車通行禁止」の看板があり通行可能と分かった。




天を目指す峠とは、まるでペガサス。
ロマンあふれる名前と思いきや「あまめざす」とはこの地の特産の豆柿との事。
何だ、豆柿峠かい・・。知らない方が良かったかも・・。



数台の駐車スペースに小さな東屋がある峠だ。

ここの前で、珍しい初代のラブ4と、初代エスクのすれ違いを経験出来た。
この日は二輪が相当数走っていた。



下トイレ前から、林道終点の「つづら折れ」を一枚。


近年は、山奥でも綺麗な水洗トイレがあるのでありがたい。



正丸トンネルのかなり手前に出て国道299号線に合流した。
相当なショートカットだった。



久々に100Kmを越えるロングドライブであった。

帰路、前を某社の軽オープンスポーツカーがかっとんでいた。
赤信号で追いつき、信号待ちから少しアクセルを踏むと、たちまち車間が詰まる。
法定速度内で車間を詰めず、逆に少し開けて走った。TA51W 未だ健在か。

楽しいドライブで長い間、難儀していた微熱も治まってしまった。


付録   これもまた春の光景か ?

帰宅途中にあった、ご近所の靴の陰干しが微笑ましい。一体何人の子供?
数年前、近所の新築住宅に越して来た人柄の良い、若い中国人ご夫婦。
お子さんたちは、こんなに小さいのに日本語と中国語を駆使してよく喋る。





2020年03月01日 イイね!

親の言った事が分かる日

親の言った事が分かる日昔、親が身体や健康について戒めを説いても、
「何言ってんだ。」と半分バカにして聞いていた。
自分の若かりし時である。


風邪を引く前には胃をやられる。
これもそのひとつだ。

ほんとかいや?と、当時は思っていた。



歳月が経って実際に経験する事が多くなった。

確かに、胃の調子が悪くなると続いて風邪の症状が出る。
栄養分の吸収が十分できなくなり、体調を崩すのだろう。


*ときがわ町の堂平山頂の天文台。近年まで現役の東京天文台だった。
 崩落した途中道は修復されたかな?

免許更新が出来ないかも知れないとは、今回が初めての事だった。
今までは更新出来て当然だと、意識の外にあった。

みんカラに戻れる。
休眠者続出の最近、実働友人数が激減、少し増やそうと思った。
返礼をするため、他の方のを読み始めたが、1ページづつ連続5-10人で眼精疲労。
目の奥に鈍痛を感じて、それ以上読み進めない。ほぼ、毎度の事である。

自分には、もうあと数人くらいが、限界である事を知る。
以前の当たり前に出来た事が、もはや当たり前ではない。



さて、自分は運よく更新出来たが、出来ない方も読んだ中にはいらっしゃった。

好きな運転が出来なくなって、本当に無念だと書かれていた。
現在は入院・治療中。日付けは、昨年梅雨の頃。 
以後の更新は、まだないが返礼に拝見したのであり、お元気な事と思う。



現在、癌が進行中だが、自分が生きた証としてブログをUPし続けたい。
こう書かかれていた方の、更新が途切れてから、もう2年になる。

黒山三滝の山道を登り、終点の男滝・女滝まで最後まで歩いた母親はその時、
90歳を越えていた。
膝が痛いなどと言いながらの完走。まさに、スーパー婆さんであった。


パーツで紹介したトーチで、仏壇の線香に火を灯せば、
   「お前も、あたしの言っていた事が分かるようになっただろう。」

と、微笑む母親の写真があった。



自分が親の歳になる程に「当たり前に出来た事が、当たり前でなくなっていく」

と、実感させられる今日この頃である。

良い事もある。骨密度は20代の90%以上。同年代の30%増し。
牛乳が昔から飲めない体質なのに不思議。母親も同じだった。神経痛体質も母親と同じ。
中学生時代からアリナミンを常用していた。これが骨には良かったのだろう。
全体として、強いのか弱いのか自分にも分からない。



我、十有五にして学問を志し、30にして立つ。40にして惑わず、50にして天命を知る。
60にして耳従う。70にして心の欲するところに従えど矩(のり)を越えず。

ー今になって思い起こす、孔子の論語の有名な一節も、また味わい深い。




プロフィール

「[整備] #エスクード ウインドウシールドカバー設置+ひたすらゴムメンテ https://minkara.carview.co.jp/userid/1110056/car/855706/7773958/note.aspx
何シテル?   04/30 08:22
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