• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

CatDogのブログ一覧

2019年12月24日 イイね!

久々のツーリング  事件・煽り・災害で行き止まり 2-2

久々のツーリング  事件・煽り・災害で行き止まり 2-21. 幸せの青い鳥 禄高5俵の寺 

タイトル写真は、埼玉県飯能市の名栗渓谷である。
東京都青梅市の境まで、ほんの数キロに位置する。

ここに、江戸時代に村人達によって建立された寺
がある。寺に東照大権現様を祀る事で、徳川幕府
より俸禄を賜わる事となった。


禄高は僅か5俵。だが、禄高は少ないとは言え、徳川幕府の寺となったのである。



これを基礎にして僧侶の最高位「検校」をこの村から出す事が出来た。
と、寺境内の案内板に刻まれてあった。それは、誇らしげでもあった。

今でも辺鄙な、この山村の誇りなのであろう。
禄高5俵は、いかにも少ない。人一人がやっと食いつなげる位の禄高だったろう。
幸せは、その人の心の持ち方で決まる。少ない禄高でも幕府直轄は村の誇りだった。

まさに、童話「幸せの青い鳥」の教えである。



風光明媚な名栗渓谷。川辺の家に被害がなかったのは、ここのすぐ上流にある
洪水をせき止める防災ダム「有馬ダム・名栗湖」のお蔭である。


*台風前に放水して雨水を貯める、全国的にも珍しいロックフィル式防災ダムである。
自宅もこの川の下流域にあり難を逃れる事が出来た。台風前に放流開始の名栗湖。


この寺と、その案内板をもう一度見たくて来た。渓谷の奥の小高い丘にあるはずだ。
寺は以前、撮影したが案内板は、撮りそこなっていたのだ。
*寺と名栗湖は以前の撮影。

しかし、ここもまた崖は崩落し、通行止めであった。




2. 不幸な赤鬼の煽り運転  写真は1枚のみ  想像力でどうぞ

来た道を戻り、東京方面に車を進めた。信号で左折すると、先を軽自動車が走っていた。

百m程すると、直進と山へ入る坂道に分岐している。徐行して考え、直進した。
すると、こちらが徐行したので距離がかなり空いた、その軽が停車した。

停車した車の横を抜けて進んでミラーを見ると、200m位離れた停車場所から
その軽四輪が、猛然とダッシュしてきた。

ミラーを見れば、赤い鬼のお面を被っているようだった。
軽は更に接近して背後に迫ってきた。お面と思ったのは本人の地の顔であった。
顔と目は真っ赤で、目は吊り上り逆台形。
顔はデカイが、座高は低く160Cm前後位か?
SWIFTは、法定速度+αを維持する。

更に殆ど、ぶつかるばかりの位置までダッシュして来た・・・が・・。


この紋所が目に入らぬか!  



次の瞬間  軽四輪は急減速した。

そして、路肩に車を寄せてUターンして、逃げるように戻って行った。
リアカメラに狼狽しただろう。*未配線だが  また、煽る獲物を探しにいくのだろうか?
溜まったストレスを、煽りで晴らしているのか? 

しかし、あんなオンボロ軽で、我がSWIFTを煽ろうとは身の程知らずも甚だしい。

あの寺に行って案内板を読み、心を磨いて欲しいものだ。
しかし、あの異様な赤さ・・まさに生きた👹(なまはげ)であった。
珍しいものを見せてもらって、ムカつくどころか、思わず哀れみが・・・。
不幸な赤鬼だな・・と。

こんな輩もいるので年末年始、皆さまもご用心を!
ここで、前回の終わりとなる。東京都に入った。

3. 事件現場に遭遇 またも・・・  




ここを直進すると吹上トンネルに出る。
そこを右折して都道を走り、軍畑の鉄道橋梁に再会したい。

ところが、ここを過ぎると間もなく交差点向こうに警察車両と警官がいた。
またもや、ここもゲートが置かれて通行止めだった。

最近よくニュースにもなっている、あの殺人事件があった場所のようだ。
道路沿いに、現場の家があるはずだ。

警官の誘導で、やむなく山道を登り、遠回りして吹上トンネルを抜けた。
吹上トンネルは、隧道マニアの聖地だ。

トンネルを越えて都道を進む。
山陰でまだ昼を過ぎたばかりなのに、まるで日暮れのような雰囲気となる。



昨日の雪で一面のうっすら雪景色だ。東京とは思えない景色が続く。



更に走って、小沢峠付近に出た。
ここの小沢トンネルは、東京と埼玉を分けるトンネルである。


*小沢峠へ続く都道53号線 日陰も続く。

しかし、奥多摩の軍畑に出る道の分岐がない。更に探すと、都道はまたもや通行止め
になっていた。さりげなく、ゲートが置かれていて気が付かなかったのだ。

小一時間も迷走していた。またもや小沢峠に出てしまった。
やむなく、トンネルを抜けて埼玉側に出た。
この辺りは、埼玉側のほうが余程開けている。




急坂を登ると小沢峠だ。小沢トンネルを出ると、今度は急こう配の下り坂となる。
都道53号線は、埼玉側に出ると県道53号線となる。快適なドライビングルートだ。

1974年 小沢トンネル開通の記念碑が立っている。全長は475mである。

上の名栗湖に近い場所に出て、飯能方面に戻り帰宅した。
半日のドライブであったが、一度に書ききれないような事が盛りだくさんだった。

最後に、再会出来なかった通称「軍畑鉄橋」正式名「平溝川鉄橋」の雄姿である。
まさか、ここまでは行けると思って出かけたのだが・・。


*山陰本線・旧余部(あまるべ)鉄橋と同じ方式。建設は昭和初期。
数年前のペンキ塗りたて時。

行く道、これ全て補修中または、通行止めの看板だらけ。復旧はいつの日か?
首都圏各地(全国的にも)でこれだけの大被害を受けたのは、長い人生で初体験である。
二度とは体験したくない。




2-1 は、この前にあります。お読みいただきありがとうございます。

おしまい  皆さまも、良いお年をお迎え下さい。



2019年12月23日 イイね!

久々のツーリング 動物に癒され、煽りにムカつき、事件・災害で行き止まり 2-1

久々のツーリング 動物に癒され、煽りにムカつき、事件・災害で行き止まり 2-1エスクードに乗り始めて既に30年を越えた。
現在は2台目のTA51だが、当初はTA01 であった。
購入当初は、もう若くもなかったが、まだ元気いっぱい。

早朝に自宅を出て、奥多摩を越えて山梨県に入り
柳沢峠を越えて大菩薩稜を走り、芦安村から夜叉人峠
の1車線のトンネルを越えて、鳳凰三山の登山口の
広河原まで行った。


殆ど休まずにそこからU-ターンして自宅に帰ったものだ。
*現在は通行禁止になった南アルプス林道の一部。
この頃、身軽になったせいもあり、この位のドライブは当時、当たり前であった。


*南アルプス入笠山 金沢林道にて

それから時は流れ、今や日帰りなら、奥多摩周遊道路で桧原村に降り、五日市駅
から青梅に出て、埼玉に入って帰宅する位が精一杯である。
埼玉なら秩父まで、群馬なら御荷鉾ス-パー林道くらいまでだ。

さて前置きが長くなりました。
本日は天候・気力に恵まれ、ドライブで久々に、スイフトを走らせた。
買い物と病院通いばかりでは、スイフトも泣くだろう。

最近のブログUPは、月一がいっぱい。今月最初にして、本年最後のブログになるでしょう。

自宅を出て少し走ると、いつもは霞んでしか見えない南アルプス連峰の山々が、
昨日の雪で冠雪している。富士山は雲で見えないが、南アルプスははっきり見える。
いつもは、この逆なのだが。



⋆前方のシルエット部分が奥武蔵の山々だ。標高は千mあれば高いほうだ。

最初に来たのは、巾着田である。ここにも重機が入り台風被害の復旧工事中だった。


川そばにある廃業したお弁当屋さん(タイトル写真も)。


市では来年の観光シーズンまでには復旧させたいとTVで言っていた。
石畳の路を帰ろうとすると・・・。

大きなサギがいた。珍しいグレーであった。こちらには気が付いていないようだ。
そっと、カメラを取り出した。凄いくちばしだ、突かれると痛そう。



数枚撮影したところで、こちらに気が付いて飛び去った。


石畳を走ると今度はネコ坊たちを発見。上品な同じ模様のネコ一族である。



真ん中のネコが家長であろう。 中々の貫禄である。


この洒落たお宅の飼い猫だろうか? 初めて見るネコ達である。
気持ちよさそうに日向ぼっこしている。


ネコ達の後ろに立つ土蔵。


巾着田の石畳を走るスイフト。


巾着田の前にある古民家・国重要文化財「新井家住宅」。中には書院造りの客間殿まである。
今日は母屋の雨戸が閉められて駐車場も施錠されていた。



以前内部を見学した時の写真。左が、昭和建築の新客間殿。


下は、明治建築の旧客間殿。



近隣の高麗峠に残る、上記江戸時代の新井家当主が建てた寺子屋。
村の子供に無料で読み書きを教えたと伝わる。村人の教育レベルのUPに尽力した。
その志の高さを讃えて、勝海舟が自筆の書を寄贈した。



寺子屋に登る石段と上の様子。江戸時代の子供たちが、ここで学問を学んだのだ。




高麗峠・寺子屋跡の前の店と無人販売所。 何を売る店かまだ不明である。
柚子を買ってコインを缶に入れた。シミだらけの柚子だったが100円だし・・。



店の前と横でも販売所があった。


途中の名栗渓谷 詳細は次回にて。



そうこうしているうちに、車は東京都に入ったのである。



若い頃は、ただひた走るドライブであったが、年齢と共に中身重視? 犬も歩けば
棒に当たる の例え通り、色々な事件に遭遇する。
無論、楽しい事ばかりではない。

久々のドライブの疲れもあって今日はお仕舞い。


表題の中身の詳細は、3日以内にUPします。

次回の目的地のフォトギャラをUP中です。

プロフィール

「[整備] #エスクード ウインドウシールドカバー設置+ひたすらゴムメンテ https://minkara.carview.co.jp/userid/1110056/car/855706/7773958/note.aspx
何シテル?   04/30 08:22
眼が悪く、黒背景の文字は、読む事が出来ません。 足跡も見ていません。 以下に該当する方はフォロー不可です。 自己紹介欄に、居住地もなく、宜しくだけの方。記...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/12 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22 23 2425262728
293031    

リンク・クリップ

花はどこへ行った そのメッセージ by 忌野清志郎  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/04/15 18:07:53
天国で永遠に 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/05/26 00:20:52
野良の魂 母と子の絆 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/19 10:54:17

愛車一覧

スズキ エスクード Escu Dog (スズキ エスクード)
錆や故障もないタフな車だ。 2019年までの22年間で、交換したのは消耗パーツのみであ ...
スズキ スイフト Swift Cat (スズキ スイフト)
故障や錆・ビビリ音は一切ない、見た目とは違う頑丈な車だ。 *その後、11年目に助手席側電 ...
ホンダ トゥデイ Wild Cat (ホンダ トゥデイ)
我が家、唯一のホンダ車。 買い物、街中のブラリ散歩用に購入した。 2003年、13年前の ...
スズキ セルボ スズキ セルボ
自分のメモ用としてフォトギャラを使用。 初めてのスズキ車にして初の新車。 写真は借り物 ...
© LY Corporation