• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

CatDogのブログ一覧

2018年08月26日 イイね!

SWIFTで林道を走る 奥武蔵支線・苅場坂線

SWIFTで林道を走る 奥武蔵支線・苅場坂線台風が去ると猛暑がぶり返した。

標高の高い峠で涼もうと、スイフトで出かけた。

エンジンをかけると、普段より低音の利いた野太い音だ。
Gタンクに投入した燃料・排気ライン洗浄剤が、効き目を
現わしたか?



気分よく走り始める。小一時間程走ると、いつもの田園風景となった。


気温は高いが、秋空の気配がする。


美しき日本の田園風景である。


スイフトは田園地帯を進む。




ときがわ町に入ると立派な建物がある。



ここは、古民家を改造したウドン専門店である。



ここは有名な店ではあるが、まだ入った事はない。この日も、まだ営業時間前であった。
蕎麦屋なら、とうに入ったんだろうが・・。

ところで、埼玉県って、うどん県・香川に次ぐウドン生産量日本2位で、じきに香川県をも
抜く勢いなんだとか・・。蕎麦も合わせた和風麺では、既にダントツ日本一なんだとか・・。

県民も知らないこの事実。自分も先日TV放映される迄は知らなんだ。




途中にあるUFOのような地場の野菜直売所。

埼玉県の最長県道を走り、白石峠への分岐路で県道は山を上がっていく。

スイフトは曲がらずに直進する。ここは、もう奥武蔵支線と言う林道である。




県道より立派な林道。スーパー林道以上の高規格舗装である。
下は林道脇を流れる清流だ。



だが、立派なのはこの辺りまで。山を上がり始めると1.5車線の林道になる。




ここから、標高818mの苅場坂峠まで一気に駆け上る。
ここからは、一段と急勾配になる。

車高を除けば、エスクと同じサイズのスイフトだが、パワーは50馬力も少ない。

Dレンジでは登れないので2速に落として走る。だが、回転数は3000回転程であり
エンジン音がうるさいと言う事はない。

非力ながら、マニュアルシフトを活かしてストレスなく登って行く。
この道はよく手入れされていて、路面の凹凸は殆どなく、乗用車でも問題ない。

途中、一か所だけ展望の開ける場所がある。今通過してきた集落が見える。
未だ、登り始めの道だ。




緑の中の坂道を、快調に登って行く。端に寄れば対向車と何とかすれ違える1.5車線。


こうして無事、苅場坂峠に到着した。車は出店の軽トラとハイカーが10名近くいた。
珈琲や軽食を売る移動販売車である。今日も、ご主人がギターを弾いていた。



気温は下界の35℃より大きく低いが、風もなく湿度も高いので涼やかな感じはない。


今日の峠は、霞んでよく展望出来ない。



帰りは元の道ではなく、国道299号に出るルートを選択して降りて行く。

虚空蔵-こくぞう-峠の東屋。以前は、草茫々の中にあった。

その頃のことだ。休もうと中に入ると、サルの母子が休んでいたのには驚いた。
子供は、まだ赤ちゃんだった。人間を見るのは初めてなのか、私をじっと見ていた。

母親は赤ちゃんサルの手を引いて森の中に姿を消した。



今頃は、あの赤ちゃんサルも、立派な大人になっているだろう。
あの時の赤ちゃんサルの、つぶらな瞳を思い出した。

この辺りのサルは、奥秩父の人間を威嚇してくるサルとは違いフレンドリーである。

この道は、まだ人間の縄張りである事を、理解しているからだろう。

シカやリスなどにも時々、出会う。クマに会わない事は幸いである。


その下にある、高麗川源流。源流のお味は意外にも・・・・である。




源流記念碑がある高台から、下のつづら折れの林道を眺める。



この後、国道に出て日高市のいつものレストランで食事を済ませ、館内の風呂で
汗を流して帰宅した。


久々に100Km越えのドライブであった。
2018年08月21日 イイね!

みんカラを続けられる幸せ

みんカラを続けられる幸せ先のブログで休眠中の方々と二名を除き
連絡がつきました。

「友人のみ公開」のブログは、興味を引いたようだ。
*中身は別として・・。削除済。

皆さん、それぞれ重大な環境の変化があり、今はとても
みんカラを続けられる状態には、ない事がよく分かった。


それに較べると、つまらない車弄りでも、細々とUPを続けられる自分は幸せである。




心の平穏こそ幸せの根源である。



猛暑の今年も、朝・夕には涼やかな風が吹くようになり、秋が早そうである。

秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる。




雨にも負けず、風にも負けずに と祈ります。



⋆人形写真は、安部朱美さんの作品- 昭和の家族 「きずな」 です。
Posted at 2018/08/21 20:52:26 | コメント(2) | お知らせ、ご挨拶 | 日記
2018年08月10日 イイね!

久々の林道 ラストベルト 

久々の林道 ラストベルト 下界の道路上は40度越え。灼熱地獄だ。
先週は、日曜日の話である。

エンジンフラッシングと、モリブデン添加剤も投入。
エンジンは、滑らかに回るロートルエスクード。

フラッシング後にオイル交換する。準備万端だ。



今日は、蝶いや・・超が付くほど、久々に林道に行こうと家を出た。
ここは、秘密の某所。いい雰囲気でしょ。




林道入口。  ここは初めて走る林道である。



一車線しかない細い林道だ。



定番の杉の木が、ヒョーーンと立つ関東の林道の風情である。




この奥に一軒家があるが、人の気配は全くない。廃屋にしてはまだきれいだが・・。

しかし、ここで行き止まりだ。Uターンして、元に戻る。方向転換して、また林道に向かう。

この林道は、山の上に至る林道である。




高度計で標高が300mを越えてきたら、急にエアコンの効きが良くなった。
窓を開ければ、涼しいとまでは行かないが、下界に較べれば5度程、気温が下がっている。


*ドラレコ画像

ここで、ランナ-に遭遇。この方、何と後ろを見ながら逆走しているのだ。
坂道を下るように逆走しているので、かなり早い。

何故、後ろ向きに走るのか? 訳がわからない。

日曜日は、ハイカー・自転車・二輪・四輪などで、結構交通量は多い。
狭い林道、危ない事この上ない。慎重にかわした。

山を下りて湖畔道路を走る。


水辺は涼しそうだが、下界に近い標高なので暑い事・・。
ボートも下写真の奥に一艘見えるだけである。





更に降りて、ここは平地の武蔵野の面影残る、森の中である。

誰もいないプールがある。

ここは、1年ぶりの訪問であった。



プールの中に子供達はおらず、代わりに蓮がびっしりと生えている。





閉園してから、どの位の時が流れたのだろうか?



蝉の鳴き声が、虚ろに響き渡る。 赤錆が、時の流れを感じさせる。


*これのみ撮影日別

ここもまた、
森の中のラストベルト-錆ついた一帯- である。

今日は、林道で涼む事が出来た。久々の楽しい林道ドライブであった。



*昨日は、前回ブログの画像が頻繁に、TVに登場していた。記憶に留めたい。
2018年08月07日 イイね!

日本の節目 

日本の節目 昨日、NHK・BS放送で「日本の一番長い日」が
放映されていた。

もうこの時期か・・ こんな感慨が頭をよぎる。

NHKでは毎年この時期に、戦争に関する映画、
ドラマ、ドキュメントを放映している。



全世界で、5000-8000万人が死亡したと言われる第二次世界大戦。

日本でも280-320万の方々が、戦争の犠牲になっている。
それも、軍人よりも一般市民のほうが圧倒的に多い。

日本の戦争犠牲者の内、その1割近い21-24万人が広島・長崎の原爆で亡くなった。
*後日の死亡者は含まず。

投下直後の火球中心温度は、100万度に達し、10秒で物質は消滅した。



竹のしなやかで強靭な秘密は、その節にあると言われる。

8月6日・9日そして15日は、日本史上の大きな大きな節目である。

節目を大事にしない人間は、他人や己さえも思いやる事が、出来ないとも言われる。

この時期、関連放送を見聞きして、自分が知る事から始めたい。

生きている人間の努め・使命として、この戦争を風化させてはならない。
伝承すべき事実を、自らが学ばねばならない。

伝承せずして先人達の戦争体験を現世代が風化させたら、日本のこの大きな節目はなくなり、


日本の明るい強靭な未来もまた、なくなるであろう。


*原爆投下の僅か3日後、運行を再開した路面電車。驚く事に、今も現役とか・。

奇しくも終戦の日とお盆が重なったのも、日本ならではの因縁かも知れない。

母が存命中、お盆時期になると黄色い蝶が庭を舞っていた。
「今年もお父さんが来たね。」 と、母は蝶を見ると言っていた。

そして、お盆が終わると蝶は、いなくなった。これが、何年も続いた。

今年は母の三回忌であった。母が亡くなると黄色い蝶は、それきり姿を見せなくなった。
誠に不思議な、お盆の出来事だった。

いずれ二羽の蝶が、私を迎えに来るだろう。

日本で二度と戦争が起きない為にも、過去の伝承は、災害の伝承と同じように大切である。



風化させないで と多くの戦没者が叫ぶ声が聞こえるようだ。

戦没者の魂が、安らかにと心からお祈りいたします。  合掌。

*写真は、ネット掲載写真をお借りしました。


政治的コメントは、ご遠慮下さい。



2018年08月04日 イイね!

高麗-KOMA -の里 異文化・歴史 を巡る

高麗-KOMA -の里 異文化・歴史 を巡るまたか と言わないで。

巾着田・高麗神社などの一部を、ご紹介してきた
が今回は里をぐるりと周り、全体をご紹介したい。

誰も知らない高麗峠等、初めて紹介する場所も多い。

猛暑の中、昨日巡ってきました。
水分に塩分補給を忘れずに・・。



ここで、簡単に高麗の里の説明を致します。
日本では奈良朝廷で聖徳太子が活躍し、その死後の大化の改新の頃の事だ。

朝鮮半島では新羅・高句麗・百済 の三国時代の内乱が続いていた。日本は百済と
同盟を結んで、半島に援軍を出したが新羅の前に破れ、半島は新羅が統一した。

高句麗も百済とともに新羅と戦ったが、破れて両国王室一族は、船で奈良朝廷に亡命。

奈良朝廷は、この一族の大半を、武蔵野の雑木林であった埼玉県の今の日高市
-川越市の隣-に移住させた。




高句麗-高麗王室は、当時の進んだ農業技術・大陸の文化などを伝えて、この地に
独自の文化を築いた。
*川を人工的に蛇行させて、中に水を引き込んだ巾着の形をした巾着田-上写真。

そして、日本に帰化した高麗の若光を、この地の初代長官に任じたのである。



この一帯は、高麗の里と呼ばれ、独自の文化が随所に見られる地域である。


高麗の里マップ

赤ポッチで示す。右側がJR 川越線・八高線 の高麗川駅。左は西武線 高麗駅
で、ここを両端として線が入る地域がいわゆる、高麗の里である。




1. 巾着田と豪邸

巾着田の前にひと際目を引く豪邸がある。新井家住宅である。
江戸時代の名主屋敷であり、日高市が買い取って国重要文化財として開放している。




中から見た豪邸。奥は客間殿。  この写真は見学した時のもの。いやはや、素晴らしい。
道を渡ると見学者用の無料駐車場もある。建物も無料公開している。



巾着田3百万本の彼岸花。 9月中旬が見ごろだ。
9時までに着かないと駐車場に入れない。凄い人出だ。


巾着田内の、そば畑から見る豪邸と日和田山。上記と同一日の撮影。


昨日の風景と、高麗川の清流。





2. 幻の高麗峠と寺子屋跡

今回の一番見たかった場所がここだ。
数年前、偶然に行きついたが、以後は探しても道が分からずにいた。

今日は、何としても見つけたい。今日も見つからない。見つからない。
道を、1本づつ潰して行くが見つからない。

とうとう、西武線・高麗駅に出てしまった。

3. 西武線高麗駅前のトーテムポール 

高麗の里の寺社・仏閣や駅前は、この朝鮮式道祖神が多くある。
私は、ここのものが一番気に入っている。赤が似合う、見事な造形である。

 

駅前ロータリーとMY SWIFT.



2. 高麗峠再び  戻って探しまくり、ようやく見つけた。
  車ではまず見つけられない道だった。地元民でも川向うの方は知らない筈だ。

車で1分も登らないうちに高麗峠に出た。ミニ峠である。
幕末安政年間の寺子屋跡がある。勝海舟筆の石碑も立つ。



高麗峠に残る寺子屋跡。現在は、字がかすれている石碑と石積だけが残る。

峠を下りればそこは、上画像の高麗川。江戸時代の子供も、寺子屋の帰り道に
高麗川で水遊びをしていたのかも知れない。



寺子屋跡の前にある不思議なお店。休業のようで何屋さんだか不明だ。



ところで、この寺子屋の塾長は、
上記豪邸の主であったのだ。

当地の子供たちに読み書きを教え、地域の教育レベル向上に尽力したのである。

勝海舟が石碑の文字を書いているから、相当に有名な寺子屋であったのだろう。

只のお金持ちではない。志の高い立派なお方だ。

4. 聖天院 SYOUTENINN

創建1300年を誇る真言宗の名刹。境内に高麗王の墓がある。



上記山門の、左右におわす雷神・風神の仁王像。邪気の境内への進入を防いでいる。
全くほれぼれする造形である。女性が一人、仁王様に手を合わせていた。




4-2 高麗王の墓

幅は、大型車1台分の横幅であり思いの他、質素である。



墓の前に賽の河原のような石積がある。私も白い小石を拾って乗せようとした。

白い小石と思ったものは、鳥の糞であった。掴んで分かる鳥糞かな。なんてこった。
今度は、本物の石を乗せてお祈りした。



5. 高麗神社

度々、紹介しているので簡略に。異国情緒ただよう自販機。



ここにも道祖神が・・。


緑豊かな境内。昨年、両陛下が参拝されて週末は広い駐車場も満車になる。


5. 出世橋

帰りは出世橋を渡って帰路に着いた。 もう関係ないけどね-笑。

今日は風呂に入ってから来たが、順番が逆であった。大汗タラタラ・・・・。




次はエスクに乗り、林道で本格再起動である。

プロフィール

「[整備] #エスクード ウインドウシールドカバー設置+ひたすらゴムメンテ https://minkara.carview.co.jp/userid/1110056/car/855706/7773958/note.aspx
何シテル?   04/30 08:22
眼が悪く、黒背景の文字は、読む事が出来ません。 足跡も見ていません。 以下に該当する方はフォロー不可です。 自己紹介欄に、居住地もなく、宜しくだけの方。記...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/8 >>

   123 4
56 789 1011
12131415161718
1920 2122232425
262728293031 

リンク・クリップ

花はどこへ行った そのメッセージ by 忌野清志郎  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/04/15 18:07:53
天国で永遠に 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/05/26 00:20:52
野良の魂 母と子の絆 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/19 10:54:17

愛車一覧

スズキ エスクード Escu Dog (スズキ エスクード)
錆や故障もないタフな車だ。 2019年までの22年間で、交換したのは消耗パーツのみであ ...
スズキ スイフト Swift Cat (スズキ スイフト)
故障や錆・ビビリ音は一切ない、見た目とは違う頑丈な車だ。 *その後、11年目に助手席側電 ...
ホンダ トゥデイ Wild Cat (ホンダ トゥデイ)
我が家、唯一のホンダ車。 買い物、街中のブラリ散歩用に購入した。 2003年、13年前の ...
スズキ セルボ スズキ セルボ
自分のメモ用としてフォトギャラを使用。 初めてのスズキ車にして初の新車。 写真は借り物 ...
© LY Corporation