もうすぐ オリンピックですよね。 ある 選手が テレビで 「力いっぱい 戦ってきます!」 と言っていた。 戦う? 国の威信を かけて戦うと いうのか。 私にとって 戦う とは 命のやり取りを することで、 競技で 勝つことではない。
我等 士族は 荘園を 守るべく 生まれ、奪い 得るための 戦は しないのが 鉄則。
戦うと いうと 何か崇高な事のように、 あたかも 戦争を 美化するがごとく 聞こえるが 戦は 決して 美しいモノではない。 命を やり取りするので 人間の本性というか 汚い 邪悪な部分が 露見する。
歴史的に 視ても 国内外においても それは 明白な ことです。
なのに 戦う という言葉が あちこちで 多用されていますよね。
野球や サッカー、バレーボールの試合なんかでも 何々戦とか この戦いを 制した者が とか言って。
ある野球チームなんか 軍隊であるかのように 自分達を 巨人軍などと 呼んでいる始末。
そこの新聞社の 現在の社主は バリバリの 共産主義者で 戦争反対と 高らかに 謳っていたはずなのに^^ 左の 筆頭でもある NHKですら 紅白歌合戦ですよ^^・・・・・・歌で 戦うんや^^;
言葉の持つ意味は 大事だと 思います。 このままでは 戦争と ゲーム、競技の境目が あやふやになってしまうのでは と 危惧します。
間違っても 戦争を 推奨する気は ありませんが 尖閣、北方の 領土に関して 関係国とは いずれ 戦争に なるのは 避けられないでしょう。
その時に まるで 競技や ゲーム感覚の戦争感でもって 戦争を知らない子供達の成れの果てが 戦えば どんな結果を 招くか・・・・・・・考えただけで 恐ろしいです。
Posted at 2012/07/15 00:56:10 | |
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