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2018年07月19日 イイね!

メル子と私の禅問答(その6)

今回はディストロニックプラスの性能見極めをあれこれやってみた結果のエントリーです。


結論は、単純に車間距離を維持しつつ、どの程度快適に走れるか、、と言う点でメル子さんのは合格点だと思います。詳細は気が付いた評価ポイントとして以下に書いてみます。


いわゆる前車追従クルコンの性能について、試してみた。
①前車に追い付いた時。車間設定に応じて手前から減速し始めて、なめらかに同調する。
ただし、速度域が法定速度まで(120km/hを超えて来ると、探知距離が100mあたりからなので、結構な減速Gをかけてくる、つまり自分の運転間隔より動作が遅い。

②コンフォートモードだと、だいたい変速段は維持したまま、加速して追いつく感じ。
(レガシィBLEでは、ロックアップだけ外れて加速したけど、メル子さんはロックアップのオンオフ感が無いのでわからない)

Sモードになっていると、上り坂なんかだと3速落としまでやってダッシュするのでなんだかなーである(どうせ追いつくわけだからさ、考えろやって(;^_^A)。

③割り込まれた場合、設定車間に対して、何%食われたかで異なるのだろうけど、おおむねエンジンブレーキとオルタネータ回生で間に合う感じ。ただし、車線に車体が1/2程度入ったあたりで感知するのか、追い付くための加速中に割り込まれるとブレーキを掛けるケースが多く発生する。

前後車間に対するまとめ
わかった事は、おおむね任せていても問題ない完成度。なれど、予測運転にたけた人間には及ばない。例えば、追い越し車線走行中、走行車線の車が前車に追いつき「ブレーキングするなー、んでこっちの走行車線に割り込むだろうなぁ、車間無いんだけど!」と言う場面で、ドライバーはアクセル戻して割込みに備えて、車間を取り始めるが、自動のままだと相手が遠慮しつつ、車体をじんわり寄せられると、割込み検知が余計遅れて、ブレーキを踏まされるタイミングになる。東京民のウインカーと同じく、スパっと割り込まれたほうが、より安全。


次に、アクティブレーンキープアシストについての評価
①普通の高速道路では、これまた120km/hぐらいまでなら、車線追従して、ハンドルは自動で切ってくれる。ただし、都市高速などのカーブまでは無理で、流れに沿って突っ込むとカーブの1/3入ったあたりで、ギブアップする「おいおい(;^_^A」となる。

②Y字時分岐の時は、曲がった車に付いて行こうとする。またその瞬間は路肩の白線を目印にしてるのだろう、右側の破線(センターライン)より優先するみたい。
ハンドルアシストは、自力で走行車線に戻すと一旦切れて、のち復帰する。

③メル子はアクティブレーンキープ出来てるときはハンドルマークがグリーンになるが、ロストすると白色になる。高速で注視してると、案外頻繁にロストしている。何気ない直線で特に白線が消えていたわけでもないのにね、また路面のアップダウンでも起きるのは太陽の光なんだろうか?。

④省エネ制御はいま一つ。減速時に回生は入るけど、変速段とアクセルワークは独立的な制御止まり。スバルのアイサイトだとCVTと連動して、タコメータを動かさずに変速比を変えて、ブーストが上がることで省エネ走行をうまくやる。瞬間燃費計で見てると、アイサイトの追従クルコンだと、相当粘って省エネモードを続けるが、メル子の場合は、車速を優先するのか、リーンバーンをすぐ捨てて加速する。そのため、ディストロニックプラスで走ると最高燃費が出るかと思いきや、私がアクセルワークした方が燃費は良い。
スバルの場合は、CVTと負荷と燃焼モード(リーンバーンは無かったと思うが)を統合制御してるのでこれには勝てない。CVTやるな、である。


ハンドルのお任せ機能に対するまとめ
高速道路でも、スイッチ入れていて問題無いが、ハンドルはドライバーが積極的に常に操舵して置くべし。アシストしてくれるので保舵力は要らないので、それだけでも助かる。
しかし、ちょっとややこしい分岐や車線幅の変更、工事中のコーンによる誘導など、頻繁に出現するちょっとした変化でもロストしている現実から、「あれ!、自動のハズ」と思って慌てる要因になるので、確かに「アシストだけね」と割り切っていないと、突然任されても焦る(;^_^A


以上のことから、半自動運転はやはり前後間隔は任せてもいいレベルだけど、左右の進路はドライバーが常にリードすべし。なお、これは眠気誘発からも慣れておく必要が有ると感じた。車任せで単調な道路だと、やはり眠くなってくる、特に今の暑さでだるいと昼食後はやばい!。ので、ハンドルはドライバーが常に切るというモードに肉体教育が要るw。


エアサスの共振
大垣から一の宮区間は新幹線と並走する名物区間で、バイクの時代にはトップギアみたいなことして遊んだけど、車ではひたすらのんびり(;^_^A。 恐らく橋の横桁の剛性からか、路面のうねりが等ピッチで続く個所があり、コンフォートモードでは1回のバウンシングを1.5で止めるようなダンピング特性のため、それが止まらず、むしろ増幅されて「おいおい(;^_^A」な状態になった。速度を上げるか、下げるかすると収まるのだろうけど、流れが有るので困った。ので、Sモードにすると、シュワーっとダンピングが効いて収まって行き、ほぼフラットライドに。なるほどねー。

コンフォートモードでも80km/hを超えているので、車高は15mm下がって、タイヤのアライメントは一番おいしいところになっているハズだが、柔らかいままバンプストローク減ってるはずなので、ドン、という底付き感はないものの、バンプラバーが受けた反力分のダンピング不足は通常の0.5足りない感では収まらない。そういうわけで、うねりが大きいなどの路面状態が良くない場合も、速度が高い場合はSモードにしておいた方が無難である。ただし、変速モードがせわしなくなるので悩ましいところ(インディビジュアルモードを使うしかないかも)。


そう言ったところが今回、息子の手伝いに掛川付近までの走行でわかった感じでした。
(往路:14.8km/l渋滞無し。復路12.4km/h渋滞有り。トータル走行距離:約760km)
Posted at 2018/07/19 19:19:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記

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