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2019年04月26日 イイね!

松前へ桜を見に行ってみた。

( ・ิω・ิ)ノ ども。umibozeですよ。


 世間は10連休のまっただ中で浮かれムード・・・なのかしら。曜日と全く関係の無い勤務な私には、どこか遠い別世界での出来事のようで。


 私はGWが始まる前、謎の三連休があったので、ちょろっと春を探しにドライブに出掛けてみましたよ。


 まずはネットでお手続き。

https://www.driveplaza.com/trip/drawari/2019_hokkaido/


 三連休でドライブ三昧しようと、「最大3日間 週末プラン」(普通車7900円)を購入。



 4月22日松前で開花宣言がされたなんてニュースを見て、北海道縦貫自動車道に乗り南へ向かう。


 この日も有珠山からは噴煙がもくもく。生きているねぇ。大地は生きているんだねぇ。

 うぉ。雨が降ってきた。



 北海道縦貫自動車道の南の終点な大沼公園ICで降り、少し南へ進むと、北斗市の法亀寺の枝垂れ桜が現れる。休憩がてら見学。

 ・・・まだ全然咲いてないではないか。



 ここで少し腹が減ってきていることに気付く。時刻は9時半。こんな時間にまともな店が開いてるベか、なんて思いながら、この近辺で営業中の店をググってみると、面白そうな店が引っ掛かったので行ってみましたよ。


 ここは函館市青果物地方卸売市場。なにやらこの中に、素敵な食堂があるようで。実際に訪れた人の紹介文には、「函館のデカ盛りでは隠れた名店といえるでしょう」「朝から汗を流して働いたお兄さん、おじさん達がここの味を求め、本日も賑わっております」「青果市場の二階とあって初めての人には少々入りにくい感じがぷんぷん」と期待させる文章が並んでいます。

 実際に建物に入ってみる。そして、本当にここに入って良いのかという感じでひっそりと存在する階段を上っていくと・・・何も無い。あれ?この建物じゃなかったかな?なんて思いながら、空中連絡通路で結ばれた別棟へ行ってみても、食堂らしき物は何も無い。

 改めて、今度は店名を入力してググってみると・・・2016年12月に既に閉店していたんですと。ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン

 有名なサイトでは「閉店」と書かれていたようだけど、たまたまググってヒットしたページが聞いたことも無いようなサイトで、その情報を信じてしまったのが敗因か。

( ´-д-)パトラッシュ・・・ぼく、もう憑かれたんだ・・・。



 気を取り直して、「●●と煙は高いところが好き」というわけでは無いけれども、函館に来たからには函館山に登ってみる。しかし、天気が悪い。麓から見上げようとしても、雲(?)に阻まれ姿が全く見えない。

 一応登ってみたけれども、やっぱり麓がさっぱり見えない。当たり前か。・・・寒い。風も強いし。


 数分粘って寒さにこらえきれず帰ろうとしたところ、やっと雲が途切れてきたので改めて麓を見下ろす。


 津軽海峡は波が荒いようだねぇ。

 函館湾の方は、波は立っていないのかな。天然の良港だねぇ。


 青函連絡船が廃止になって、結構変わってしまった函館駅周辺。それでも函館駅でグイッと曲がった線路が延びて連絡船までズドンと繋がってた様子はうかがい知ることが出来るかな。

 函館山山麓の有名な建物群。仏教のでっかい寺と、それを取り囲むカトリックやらロシア正教やらの教会。・・・そんなに教会ばっかり必要なのかね。宗派が違うのか?



 麓に降りて、遅めの朝食・・・というか、ランチをいただく。以前某氏にオヌヌメいただいた、中島廉売付近のお寿司屋さんで、ちょろっと立ち喰ってきましたよ。

 ランチ「生ちらし」(800円)。

( ´-ω-)ん~、なるほど。



 当初は函館市内に寄るつもりなんて無かったのに、3時間近く寄り道をしてしまい、この先どうなるんだろうかなんて考えつつ国道を坦々と走り到着した木古内。

 道南いさりび鉄道と北海道新幹線の木古内駅と、向かい合わせに道の駅。どうしてこういう立地にしたんだろう。道の駅と言いつつ、鉄道利用客を取り込む気満々なんだろうか。


 道の駅の中に入ると現れる顔出し看板。木古内というとこれ・・・しかないんだろうか。

 『寒中みそぎ祭り ~今、厳寒に耐え若者たちの祈りが始まる~』・・・フンドシ野郎のビデオに見入ってしまった。

 1月の津軽海峡に、よくフンドシ一丁で入れるもんだな。

(* ´-д-)私なら一発で風邪を引きますよ。さっき函館山で寒風に吹かれただけで、もう既に具合が悪いもの。


 フンドシ野郎のビデオを堪能(?)して駐車場を出ようと車を動かしたとき、

<ヽ`∀´>「ドン♪ズズズズズ・・・」

なんて音が左側から聞こえてきましたよ。

( ゜д゜)やべっ!

と思って車を戻して慌てて確認すると、擦りつけてましたよぉ。こんなやつに。


alt

※画像はイメージです。


 ボディの方を確認すると・・・赤いような色は付いてるけど、塗装は大丈夫そうかな。



 木古内を後にし、お隣の知内の市街地を通過。さらに知内の道の駅を通り過ぎたところに、「青函トンネル北の玄関口」の案内板が。

 こんなの前からあったっけ?全然気がつかなかったな。据え付けられている時刻表を確認すると、運悪くこの時間にやってくる新幹線は無さそう。残念。


 引き返そうとすると、列車接近警報(?)のような音が鳴り出す。

(;゜д゜)おっ?ダイヤが乱れてるのか?どっちから来るんだ?函館方からか?

なんておろおろしていると、反対側のトンネル内からE5系が姿を現したので慌てて写真を撮ってみる。

 全然駄目だな。


 下りのE5系が通り過ぎて、今度こそ引き返そうと思い撮影台を降りたら、さっきの警報音が和音に。何故だ?何が来るんだ?時刻表に載ってないのに、貨物か?と慌てて戻ってカメラを向けると、今度はEastーi。

(* ´・ω・)これは、幸せの黄色い新幹線を見たのと同じと思って良いのかな?幸せが訪れてくれるのかな?



 更に進んで福島町。青函トンネルの掘削に当たって、北海道側の基地があった町ですな。ここで、「福島町青函トンネル記念館」なんて所に寄ってみる。


( ´・д・) 展示は・・・何かイマイチ。どこかで見た様なのばっかりだな。

 町の中にこんな物を建てないで、竜飛みたいに斜坑と一体で整備すれば面白い物が出来ただろうに。まぁ、吉岡の斜坑はJRが現役で保守作業に使用しているから無理なのかも知らんけど。



 同じく福島町内にある、「横綱千代の山 千代の富士記念館」にも寄ってみましたよ。

 福島町出身の2人の名横綱がお出迎え。


 館内には、両横綱が使用した化粧まわしだの獲得した賞だのを陳列。



 通路に置かれていた、妙に金の掛かったような重厚なトントン相撲。

 向こうに座っている審判(?)は千代の富士か?


 1階には「九重部屋」の看板が掲げられた一画。小上がり?

 なんと、立派な稽古用の土俵が。鉄砲用の柱に神棚まで。

けいこ土俵

 この土俵は、東京の九重部屋のけいこ土俵を再現したもので、呼び出しが丹念に作り上げたものです。

 土俵の大きさは両国国技館で行われる本場所の土俵と同じサイズとなっています。なお、通常のけいこ土俵は、力士の稽古で俵の痛みが激しいことから俵を用いない皿土俵が多く使われています。

 なお、7月下旬から8月中旬まで、九重部屋力士による夏合宿のけいこに使用されています。」

( ´・д・)へぇ、実際にここで稽古するのか。


 還暦土俵入りに着用した赤い綱も。

( ´-人-)



 寄り道を繰り返しながら、17時前にやっと松前に到着。日が暮れる前に着けて良かった。

 しかし、鬱陶しい雨だな。


 「桜前線本道上陸標準木 品種 染井吉野」の前で、テレビ中継の打合せをする某NHKと思われるスタッフ。 

 コスプレイヤー(?)も中継に参加する様子。


 染井吉野。


 これは・・・南殿?

 雨の降り止まぬ中、あまり長居しても仕方が無いので、さっさと松前を後にする。



 海沿いの道の駅へ。強風に晒され可哀想なほどにばふらめく幟たち。

 オーダーストップ間際に悩んで、「松前塩ラーメン」(800円)と「(期間限定)ミニ丼生うに」(1000円)。

 「道産小麦つるきちを使用した綿と松前の海水塩をベースに作った特製塩ダレ」・・・まぁ、普通に塩ラーメンだね。よく「海鮮○○」というと殻のままの海老が入ってたりするけど、どうするのが正しいんだろ。チマチマ殻を剥いてしゃぶりついて手を汚すのはあずましくないし、手を付けずに残すのもいたましいし。殻ごと喰ってしまうという選択肢は・・・無いな。もやもやする。

 「新鮮な松前産生うにをミニ丼にしました」・・・まぁまぁかな。しかし、ついウニを食いたくなって衝動的に注文してしまった。この後、ウニを食う予定があったのに。



 国道を更に進み、松前半島をぐるっと回り、つい先日ニュースになったあの場所へ。JR江差線の江差駅跡ですよ。

 一年前に訪れたときは更地になっていた江差駅跡。

※2018.5.1


 今回訪れてみると、駅舎が建っていた場所には町営住宅が建てられていましたよ。

 そして、新しく設置された「モニュメント」が。


 元の線路との位置関係だとか全くお構いなしな感じの設置具合。

江差線のあゆみと記念モニュメント

 (中略)

 最期の江差駅となった駅舎は昭和50(1975)年にコンクリート造に改築されたものですが、江差線(木古内・江差間)の廃線に伴い、平成28(2016)年にレールとともに解体・撤去されました。

 跡地には町営住宅とともに公園を整備しましたが、江差線があったことを偲ぶため、公園内に実際に江差線で使用されていたレールやマクラギなどを利用したモニュメントを整備しました。」

 どうしてここまで痕跡を無くしてからまたこんな半端なものを設置したのかね。町は国鉄やJRの痕跡を跡形も無く消し去りたくて仕方が無いのに、周りからやいのやいの五月蠅く言われるから仕方なくこんなものを作ってお茶を濁した、って感じしかしないんだな。

 コンクリート造の駅舎なら、まだしばらく放っておけただろうし、廃線マニアを呼び寄せて経済効果も多少はあったろうに、町営住宅なんかにしたら住人しか利用しなくなって経済効果は皆無に等しいだろうに。



 ドレンを抜きたくなったので、近くの道の駅へ。着いてから気付いたのが、ここも先日テレビかなんかで報道されてたな、ということ。

 道の駅「江差」。「自称日本一小さな道の駅」だそうですよ。便所の手前の小さな建物が、「8畳ほどのフロアに、観光案内所と売店を備えた木造平屋建ての施設」だそうで。

( ´-д-)まぁ、閉まってちゃ入れないな。



 今度は江差線の廃線跡に沿って南へ。

 廃止区間で唯一の有人な途中駅だった湯ノ岱駅跡。壱年前に訪れた時点で、レール等の撤去作業が行われている最中でしたよ。

※2018.5.1


 今回訪れてみると、駅舎があったはずの所に駅舎は無く、妙に立派な建物が。

 バス待合所と、消防署の分遣所と、地区の集会所なんかが一緒くたになった施設に生まれ変わったようですよ。線路の跡もホームの跡も綺麗さっぱり何も無し。寂しいねぇ。



 5年前に江差線を訪れたときに見掛けたポスター。

※2014.4.10 「私たちはあなたを決して忘れない」(木古内町観光協会)


 木古内側ではまだトロッコが営業してたりしてるけど、

( ´-д-)江差町も上ノ国町も、綺麗さっぱり忘れてしまいたいようですな。



 この後は、木古内の道の駅で車中泊。



~ 続く ~

Posted at 2019/05/03 00:01:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   04/08 20:27
WranglerとS660に乗ってます。どちらも良い車ですよ。 ( ´・ω・)=b
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