四国八十八箇所巡礼　S4　Day6

Day6の行程表です。



この日も早朝から出発です。最初に参拝する切幡寺への道が、直前の集落を抜ける所が狭いためです。集落を抜けて寺の仁王門まではさほどではありません。

ここも一番のりです。



仁王門から寺の横の駐車場まで車道はありますが、これはよくある事で巣すれ違いほぼ不可な道です。なので、仁王門横に駐車して333段の階段を上ります。電話で徒歩時間を聞いたら住職と思われる方が ”う〜ん、我々なら5分だよ”と。でも333段ですから、話半分として10分かなと。実際もそんなもんでした。

この階段の横の道が上の駐車場への狭〜い道です。





本堂から一段上に大塔がありました。大阪の住吉神宮（現　住吉大社）からの移築のようです。





次の参拝地の藤井寺には仁王門過ぎて別の道にしました。う〜ん、こっちの方が精神的に楽かなっていう道でした。

2番目は藤井寺です。

これは大阪の藤井寺と全く同じの文字なので、計画立てるときにネット検索ではアタマに一乗院をつけないと出てきません（汗）。



この数日間、各寺で多くの外国人の巡礼者を見かけています。そこで、キリスト教徒が異教の施設で祈ることは許されるんだろうかと疑問が湧いていました。
事実、納経帳に納経を書いてもらってる外国人を見かけてますし、歩きお遍路をする人も見ています。京都、奈良の観光で金閣寺、東大寺を訪れることとは違うように思えたからです。

どっかで聞こうと思っていましたが、もうここはラス前になってしまってました。
そこに二人乗り自転車で回っているような西洋人カップルを見かけたので、この質問をしました。

私　どこからきましたか？
西洋人（以下西）　イタリアです。
私　私の知識ではキリスト教は異教に関してストリクトですよね。その中でこの八十八箇所巡礼はアロウされますか？
西　カソリックです。確かにストリクトです。ただ、この八十八箇所巡礼はスピリットだと思っています。

もうちょっと話はしました。向こうも英語は外国語だし、私もまともに使ったのは5年ぶりくらいで、最終的な結論にはなりませんでした。感じとしては、あんまりそこを突っつかないでってことかな。

二人乗り自転車はイタリアからハンドキャリーしたようで、予定は50日くらいだそうです。

3番目は雲辺寺です。ここが我夫婦の88番目になります。

ロープウェイでの上りですが、駅の手前は狭かったです。

山麓ロープウェイ駅です。



山頂駅降りてここから少し歩きます。



境内は、







山頂駅へは少し上り。



これで八十八霊場全部の参拝が終わりました。結願（けちがん）です！！！

事前のチェックでは、もし車で上った場合、駐車場の手間の道が狭い、駐車場から500mくらいの登り道だったので、ロープウェイの使用にしました。
でも寺の工事をしている人に”道は狭くなかったですか？”と聞くと、”いやあ大丈夫だよ”と。帰りのロープウェイの駅員さんに聞くと、香川県側からは狭いけど、徳島県池田からなら大丈夫と。でも駐車場の手前はどっちから登っても一緒だと思いますがね。後日Google Mapで確認すると、確かに徳島県側からはまだ広めで下が、駐車場の手前はすれ違いに苦労はすると思います。

山頂駅から瀬戸内かを、



今回はまだ讃岐うどんを食べていません。全部終わったので、ロープウェイ駅に近い所にに行こうと思ったのですが、駅の敷地内に食堂がありましたし空いているのでそこで、ここは事前チェックに引っかかっていた店でもあります。







そこで”讃岐うどんを名乗るには何か決め事ありますか？”と聞くと、”タネが香川県製であればいいですが、いくら香川で修行しても他県で一から作ったらダメになってます。讃岐うどん風とかですかね”でした。

この日の宿は、TV番組の”警察大学校　日丸教授に事件ノート”のロケ地の祖谷温泉　秘境の湯ですので、徳島県池田町を通ります。なので、徳島県と言ったら池田高校と思う私なのでまずは池田高校へ。



春休みで試合にでも行ってるのか、野球部は練習してませんでした。



まずは、そのTV番組 ”警察大学校　日丸教授に事件ノート”で日丸教授（小林稔侍）が降りてきた大歩危（おおぼけ）駅に。丁度列車がきましたが、教授は降りてきませんでした（笑）。



まだ時間があるので、かずら橋へ。

そこそこ人が橋にいますので、揺れて心配ですし、どうしてもあの原始的は橋の科学的信用性を感じられませんので、乗り口、降り口、横で見ただけで渡りませんでした（笑）。









そして宿に。
15時前ですんなり部屋に入れませんでした（泪）



ベッドで寝たかったので洋室は別館でした。これが行くに大変で。本館エレベーターを6Fで降りて別館通路を通って別館エレベーターで7Fへ。風呂へはこの逆で本館2Fで降りて温泉棟2Fから1Fへと。幸い私は迷いませんでしたが、カミさんは怪しかったらしいです。

チェックインの時に西洋人の団体と遭遇してましたので、部屋に入って早々に風呂に行きました。夕食に行く時にその団体のカップルに会いました。案の定風呂への行き方が分からずに右往左往していたので、メンドイので　”I'll take you."と言って風呂の入り口に行って、部屋番号のスリッパ入れにスリッパ入れろと。そこでその奥さんが私のカミさんに何か聞いてます。私が”何？”って聞くと、モジモジと”アンダーウェアーが・・・”と言ってますので、私は”全部脱いで入ってください”と。日本人らしき女性の添乗員がいたのは見てますから、”ちゃんと言っとけよ！”と独り言を。

夕食です。





アマゴの塩焼きがあったので、骨酒にできんかと聞いたらダメでした（泪）。



阿波牛



冷しゃぶ



風呂上がりのビールは部屋で飲んでますし、夕食時も結構飲んだので、久々に酔っ払ったようでした。

温泉があまり好きでない我々は風呂は一回入っただけでした。